8月13日の博多湾の潮は、大潮前の上り中潮で満潮が21時04分と夕方からの釣りには絶好の潮なはず。
昨日買い物の際に買っておいたキビナゴを少量持って、夕方から須崎埠頭にタチウオ狙いに行くことにしました。
タチウオが釣れないときの保険として、冷蔵庫の中にあるアオイソメも持参することとしました。
須崎埠頭の先端部は、相変わらずファミリーフィッシングを楽しむ方たちで賑わっています。
西側の金網付近には、タチウオをウキ釣りで狙う常連さんのクルマが止まっていました。
15メートルぐらい離れた場所には男女のペアが、投げ釣りとサビキ釣りをしながらルアーを投げていました。
サビキ仕掛けの置き竿にスズをつけて、上からチューブ入りのアミを撒いていましたが、さっぱり釣れてなさそうです。
潮の流れでアミが拡散して流れ、置き竿にしているサビキ仕掛けとかけ離れています。
こういう状況の時に、「何か釣れますか？」とはなかなか声をかけにくいものです。
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タチウオテンヤにはアタリすらなかった！
日が沈まないうちにタチウオテンヤの仕掛けを作ることにしました。
それと並行して、タチウオが釣れないときのための保険として、落とし込み釣りの仕掛けも作っておくことにしました。
キビナゴは、3分の1ぐらいしか持参せずに、残りは冷凍。
キビナゴをタチウオテンヤに刺して、付属の針金で巻いてスタンバイOK.
日没のワンチャンス狙いで、まだ時間的には早いのですが、多少の向かい風でどの程度の飛距離が出るか投げてみました。
投げたタチウオテンヤが海面に着水してから、5秒から10秒カウントダウン。
薄暗い時間帯は深場を探り、真っ暗になるにつれカウントダウンを短めにしましたが、どのタナを攻めてもタチウオのアタリらしきものがまるでありません。
活性が高いときは、薄暗い前から足元7～8メートルぐらいの場所でも、ガツン！と食い上げてくるのですが、全く反応がないまま時間が過ぎました。
途中、ふれあい橋から出る遊覧船の歌謡曲にニンマリしながら、タチウオテンヤを投げ続けました。
10回ぐらい投げると、キビナゴがずれたりしますので新しいキビナゴを巻き替えるのですが、暗い中で、これがなかなか面倒です。
ウキ釣りよりもお手軽ですが、エサのキビナゴを付け替えることに関しては、タチウオテンヤは面倒です。
ウキ釣りをしている常連さんのウキも沈まず、1時間ぐらいタチウオテンヤを投げて、タチウオを狙うのを諦めました。
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須崎埠頭の浜の町病院裏のポイントもアタリすらなかった！
タチウオテンヤでアタリがないのは想定内でしたので、須崎埠頭の浜の町病院裏のポイントで、アオイソメをエサにヘチを探ってみることとしました。
ここは、60センチオーバーのシーバスや40センチオーバーのチヌやキビレが出るポイントなんですが、今の時期はあまり竿を出した記憶がありません。
20分ぐらい探りましたが、チーバスすら当たらないという有様。
上げの9分ぐらいで、潮が動いておらず、魚も全く飛び跳ねてもいません。
この場所も諦めて、中央埠頭の御笠川河口に行くこととしました。
中央埠頭に付くと、これまた唖然。
いつも船が停泊していない場所にまで船が停泊していて、竿を出すスペースがありません。
さてさて、次はどこで竿を出そうかな～！？と思いつつも、一番近い東浜の漁港内で竿を出すこととしました。
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東浜の漁港内は小物パラダイスだった！
春先にはメバルがよく付くポイントなので、この場所ではちょくちょく竿を出すのですが、今の時期はあまり竿を出すことがないポイントです。
船を係留するロープが張り巡らされているため、すぐにハリ掛かりしやすく、好き好んで竿を出す釣り人があまりいないのが特徴です。
1ヒロぐらいのタナを探りますと、案の定すぐに釣れたのがこちら。
25センチぐらいのシーバスです。
どこにエサの付いたハリを落としても、すぐに釣れます。（涙）
中波止の先端部分を探ってみることとしました。
まったくアタリがありません。
東浜の漁港内も時期と時間帯では大物が釣れることがあるのですが、今の時期は無理みたいなので、納竿としました。
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