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台風一過の博多湾の湾奥で53センチのシーバスを釣った博多の釣りバカ

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8月9日と10日は、台風6号のおかげでJRの鹿児島本線や西鉄大牟田線が一時運休となり、お盆前の勤務に大きな影響をもたらしました。

ただ、福岡県内では甚大な被害はなく、同時に発生した台風7号の今後の進路がやや気になる程度です。

8月11日の今日は、山の日という祝日。

山の日だからと言って、「山に入ってカブトムシやクワガタを捕まえよう!」などという日でもなさそうです。

山の日の由来をネットで調べますと、かなりガッカリしました。

本日も、夕方17時半過ぎに、すぐ近くのキャスティングにエサを買いに行きました。

飲料水の自販機をマジマジ見ますと、改めて価格が上がっていることに気づきます。

コカ・コーラが、なんと180円です。

悲しいことに、私のお気に入りの自販機限定のキリンの強炭酸ライチ150円がなくなっていました。(涙)

エサは、岩ガニ5匹とアオムシを50グラム買いました。

釣り場に向かう途中、行きつけの堅粕のセルフのガソリンスタンドに寄りましたが、ガソリンもしっかり値上がりしていました。

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長浜に行く前に須崎埠頭をリサーチした博多の釣りバカ

今日の目的地は長浜界隈ですが、その前に須崎埠頭に寄りました。

ルアーを投げている方もいますが、ファミリーフィッシングでサビキ釣りをしている方たちが結構います。

キャスティングの釣果情報には博多湾内で豆アジが釣れていると書かれていましたが、本日眺めていると12センチから15センチぐらいのアジゴが、かなり釣れていました。

夕方の満ち込みなので、サビキ釣りには都合の良い潮回りではないかと思いつつ、釣り人を眺めていました。

須崎埠頭の先端西側には、タチウオ狙いだと思しき釣り人が、この時間から竿を出していました。

箱崎バナナ同様、たまに釣れるという感じなのかどうか・・分かりません。

それなりの数のタチウオが釣れているのであれば、釣り人はこの時間帯にはたくさんの釣り人がいるはずですけど、いないところを見ると、散発的に釣れる程度なのではないかと推察します。

ウキ釣りで、2~3時間に1回程度のアタリでは、忍耐力がいる釣りです。

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台風の後は長浜の船溜まりが私の中では鉄板ポイント

時期を問わず、台風の直後が休みであれば、なるべく長浜の船溜まりに行くようにしています。

この時期のヘチはともかく、台風で海が時化たときに、チヌやシーバスが逃げ込んでくる傾向にあるのが長浜の船溜まりです。

長浜に着きますと、ルアーマンが45センチぐらいのシーバスを丁度釣り上げていました。

数年前に、台風の直後に同じポイントからメタルバイブを投げて、60センチオーバーのシーバスを入れ食い状態で釣っていた方を見て以来、そのサイズのシーバスをこのポイントから釣っているルアーマンを見たことがありません。

恐らくあの時はまさに千歳一隅のチャンスで、後にも先にもあんな光景を見たことがありません。

私はルアーでシーバスを狙ったりしませんが、ルアーでシーバスが釣れるときは、ヘチにチヌやキビレが付いているのでは?と、思うのです。

まだ明るいうちは、5匹買った岩ガニをエサにして、探ってみることとしました。

白いガードレール付近は、アタリは皆無。

このストレートの波止は、ほぼ海底狙い。

アタリがありましたが、カニの甲羅を潰しただけのアタリです。

私の予想では、カニを丸呑みできない30センチ前後のメイタかキビレだと思います。

結局、カニエサではいつも船が泊まっている場所でもアタリがなく、エサをアオイソメに替えました。

しばらくして海底で釣れたのはこちら。

20センチちょいのシマイサキです。

相変わらず、ウキブクロをグゥーグゥー・・と鳴らしていました。

しばらくして海底で妙なアタリ。

キスみたいなアタリなんです。

正体はこちら。

7~8センチの当歳キビレです。(涙)

例年、お盆過ぎぐらいから釣れ始める厄介な連中です。

その後も2枚このサイズの当歳キビレが釣れて、長浜を諦めました。

かもめ広場の船溜まりまで歩いて行けば、25~40センチぐらいのキビレが釣れそうですが、それを釣っても楽しくなさそうなので、場所を移動することとしました。

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中央埠頭の御笠川沿いに行きました!

9日と10日は、たいした雨も降らなかったので、御笠川の河口に行ってみることとしました。

中央埠頭の御笠川沿いポイントに着きますと、秋を感じさせるエンマコオロギの鳴き声がうるさいぐらい響いています。

それに混じって、ツチガエルの鳴き声も聞こえます。

河口とはいえ、海のすぐそばの空き地からカエルの鳴き声が聞こえるのは妙な気分です。

先行者が2名いましたが、とりあえず私とは違う釣り方をしているので、探ってみることとしました。

厄介なエサ盗りの25センチサイズのシーバスです。

この場所でも、7~8センチの当歳キビレがアオイソメを容赦なく突いてきます。

暗い中、エサをハリに付けるのが面倒なぐらいすぐにアタリがあります。

少し場所を離れて、ガン玉を3Bから5Bに替えて少し深いタナを探りますと、竿先を曲げるアタリがあり、アワセを入れました。

また、25センチぐらいのシーバスかと思いきや、エラ洗いしてからの引き具合がなかなかのものなんです。

50センチ前後のチヌとは違った、いつまでもバテない引き具合。

リールを巻いて、何とか海面近くに浮かせたと思ったら、リールを逆回転させて海底まで一気に潜ろうとするのが、ハリ掛かりしたシーバスの楽しいところです。

面白いやり取りの末に、タモで掬ったのがこちら。

53センチのシーバスです。

その後も35センチぐらいのシーバスと32センチぐらいのシーバスが釣れて、納竿としました。

型の良いチヌやキビレには遭えませんでしたが、元気の良い53センチのシーバスの引きを堪能できたので、来た甲斐がありました。

台風6号の影響はあまりなかったので、御笠川の河口も草木やゴミが浮いていることもありませんでした。

つまり、台風6号の影響は博多湾の魚たちにはあまり関係なかったと云えます。

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