3月23日と24日の土日は、大潮で満潮が21時19分と21時49分で、夕方から潮位が高いときに竿を出せる絶好のチャンスでしたが、あいにくの雨天。
潮位が高い時であれば、メバル・シーバスはもちろん、チヌも登場するんじゃないか?と思っていましたが、雨風の時に夕方から竿を出すほどの根性がなくなりました。(笑)
雨は25日の月曜、26日の火曜日まで続き、菜種梅雨そのもののようなうっとおしい天気が続きました。
3月下旬なのにうすら寒く、福岡ではここ10年では一番遅い開花宣言。
近所にある桜の木も、本日見に行きますと、やっと1分咲き程度。
ただし、ベランダに置いてあるミカンの木は、新芽が一斉に出て、枝もたくさん出ています。
昨年は、やはり新芽が出た途端に、アゲハチョウがおびただしいほどの卵を産み付けていたので、すぐに取り除きました。
すると、それから不思議とアゲハチョウが卵を産みに来なくなったのです。
おかげで、毎年見ているアゲハチョウの幼虫もサナギも見ることができませんでした。
そう云えば、最近はイソヒヨドリの美しい鳴き声ががアチコチで聴かれるようになりました。
いよいよ、博多湾のヘチ釣りの開幕戦到来の時期です。
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小郡在住のKさんと18時30分ぐらいからヘチ探り
夕方の6時前に、近所にあるキャスティングでアオイソメとガン玉6Bを買って、途中堅粕のセルフのガソリンスタンドで給油して、ポートオブハカタに向かいました。
私が車を止めて、暗くならないうちに仕掛けを作ろうとしていると、すぐ後ろに見慣れない車が止まりました。
小郡在住のKさんが車を買い替えたとのことでした。
それから最近受けた健康診断や体調についてKさんとお話しながら仕掛けを作りました。
6時半を回っていますが、この明るさでは、メバルやシーバスはまだまだ登場しないのがセオリーです。
しかしながら、ヘチを探りながら暗くなるのを待っていると、本日初のアタリがありました。
左手を広げて魚に当てると、18センチぐらいのメバルでした。、
更に探り続けると、明らかにシーバスのアタリがあったのですが、垂らしを長くし過ぎて、アオイソメが半分なくなっていました。
妙な風向きで、西風が強く竿先のアタリが分かりにくい風向きです。
そのような状況の中、竿先をモゾっと引き込むアタリがありました。
竿先を下げて、食い込ませてアワセを入れました。
堤防のスリットの中に逃げ込もうとする魚を沖に向かって竿を伸ばしてくい止め、鋭角的な引きをする魚を抜き上げました。
22センチぐらいのメバルです。
生きている魚にメジャーを当てて撮影するのは結構難しく、すぐに動いて何度も撮りなおすことしばしば。
今回はスマホで撮影しましたが、メバルが暴れて、なかなかうまく撮れませんでした。
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風は強いがそれなりにアタリがあり退屈せずに済んだ!
西風が吹き付ける中、同じ範囲を行ったり来たりしてヘチを探りました。
2週間前よりは明らかにアタリの数が多くなりました。
ガン玉6Bより重たいウォーターグレムリンのシンカーをハリの上2センチぐらいに付けて探っていますと、オモリが下に沈まないのです。
・・・?
おや?と思ってアワセを入れますと、なかなかのファイターがハリ掛かりしました。
タモで掬ったのがこちら。
2週間前に釣れたのと同じぐらいの40センチあるかないかぐらいのシーバスです。
その後も、西風が強い中、やや退屈する程度でアタリが続きました。
1月~2月の博多湾奥のヘチを探る状況とは明らかに違ってきました。
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ド干潮からの上げ潮でもそこそこアタリがあったヘチ探り
1時間ぐらいヘチを探っての結果がこちらです。
なかなかの強風の中、辛酸を舐めた1月~2月の頃とは明らかにアタリの数が違います。
その後もアタリがあり、メバルやシーバスが釣れました。
タモで掬うサイズのシーバスもさらにハリに掛かりました。
エサも潤沢にありますし、探り続ければ、ずっと釣れそうな気もしますが、8時半で納竿。
潮見表も全く見ずに、ポートオブハカタに行きましたが、確実に博多湾の湾奥には春が到来している感じがしました。
今日は、下り中潮でド干潮が18時20分ですから、ド干潮からの上げ潮を探ったこととなります。
ヘチ釣りと云えば、多くの方はクロダイ=メイタ~チヌを連想すると思いますが、博多湾の湾奥でクロダイ=メイタ~チヌがハリに掛かるのは、この調子だと時間の問題です。
本格的にチヌをヘチで狙う連中が、既に何枚か釣っていてもおかしくありません。
博多湾の湾奥のヘチ釣りの本格的な開幕戦の開始です!!
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