4月13日の日曜日は、朝からすっきりと晴れました。
サクラの開花も湾奥での釣りシーズン開幕戦の自然のサインですが、私がもう一つ毎年見ている自然のサインが上牟田を流れる御笠川の支流のコイとミドリガメです。
上牟田のセブンイレブンの横を流れる川です。
この流れ込みのところに大型のミドリガメが甲羅干しをして、多くのコイが泳ぎ回るようになれば、水が温んだ証です。
ここに集まるコイは50センチぐらいのものがほとんどで、小さいコイもいない代わりに、70～80センチもあるようなバカでかいコイも見たことがありません。
今日の博多湾の潮は、下り中潮の最終日で明日から小潮の前日。
最悪なことに夕方の18時59分がド干潮。
竿出しは、ド干潮の潮どまりからです。（涙）
潮周りが良くなくても、いつも通り夕方5時半過ぎに、近所のキャステンングにアオイソメを50グラム買いに向かいました。
潮周りが悪かろうが良かろうが、悪天気でなければ、たいていは散歩がてらにヘチを歩く釣りをしに行きます。
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ポートオブハカタから見る夕日が綺麗でした！
ポートオブハカタに向かう途中に、箱崎バナナに寄りました。
魚が釣れて竿が曲がっている様子もないのですが、気候が良くなって釣り人が竿を出しています。
ポートオブハカタに着きますと、潮位が低いのですが、風も波もなく穏やかです。
仕掛けをゆっくりと作りました。
暗くならないと釣れないことが多いので、慌てて仕掛けを作る必要もありません。
アオイソメを購入した際に入れる滑り止めが多いときは、一度ひっくり返して余分な滑り止めを取り除くのが私の流儀です。
滑り止めが多いと、アオイソメの水分が取られて、弱るのが早いような気がします。
日が沈んでい行くのを眺めながら竿を出すのは、私にとっていつものパターンですが、夕日は綺麗なものです。
朝早く起きて釣具屋さんでエサを購入して、昼過ぎに納竿するようなパターンの釣りをされる方も多いのですが、なかなか夕日が見れないのでは？と思います。
写真以上に、埠頭から眺める夕日は綺麗なものです。
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予想以上に激渋でしたが、おかげでよく歩きました！
明るいうちに、竿先にコツン・コツンというシーバス特有のアタリがあり、すぐに釣れたのがこちら。
他の魚のアタリもない厳冬期には、何も釣れないよりはマシと思われる25センチぐらいのシーバスは、これから晩秋にかけてはエサ取りの外道とみなされます。
その後が続かず、20分ぐらい歩いて釣れたのは12センチぐらいのメバル1匹。
おまけに、潮位が下がって普段露出しないヘチの突起物に仕掛けが絡んで、ケミカルライトの上から仕掛けを失いました。
真っ暗になるちょっと前でしたので、仕掛を急いで修復。
それからしばらくして、ボリューミーな20センチ弱のメバルが釣れました。
魚の活性が高いときは、この程度のメバルをイチイチ写すこともありませんが、今日は激渋でアタリがほとんどないため釣れた魚を撮影することができました。
20時ぐらいに釣れたのが、海面から抜き上げた32センチのシーバス。
その後もしばらくアタリがなく、もう1匹釣れたら納竿としよう！と思っていて釣れたのが、こちら。
21センチのメバルです。
魚を入れておいたバッカンにメバルを入れようとしますと、いつの間にやら野良猫ブッチーがいました。（笑）
たいていは、鳴き声を発しながら近づいて来るのですが、今日はいつもとは違いました。
しかも、バッカンに入る魚をのぞき込んで、おねだりするわけでもなく、私より50メートルぐらい離れているところにクルマを止めている釣り人のところに向かって消えて行きました。
立ち入り禁止の金網があるところでは、3台のクルマが止まっており、電気ウキが流れているのが見えました。
シーバス狙いなのか、タチウオ狙いなのかは分かりません。
ヘチをルアーで探っていると思しき釣り人もいました。
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夜釣りモードに突入した箱崎バナナ
帰り道にも、箱崎バナナに寄りました。
暗闇の中、釣り人が所々にいます。
中には、テーブルを囲んで7～8人で食事をしているグループもおられました。
気候が良くなれば、夜釣りモードの釣り人が多くなるのが箱崎バナナ。
中には徹夜モードの釣り人もいます。
博多湾奥の釣りシーズンが始まった感じです。
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