福岡市と言えども東区の香椎近辺に住んでいる方が乗っ込みチヌを狙うポイントと西区の姪浜近辺に住んでいる方が乗っ込みチヌを狙うポイントは大きく異なります。
何を狙うにせよ、どんな釣りをするときも、やはり自宅から近いほうが移動距離や時間がかからずお手頃・お気楽に行けて便利ですよね。
今回は、リアルタイムで3月17日(土)に糸島方面に出かけて実際に乗っ込みチヌがバンバン・・釣れている場所に出くわしましたので、マル秘速報として、乗っ込みチヌを釣りたいけど、どこで釣ったらよいのか分からないという方は是非とも参考にして頂ければ幸いです。
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糸島方面の乗っ込みチヌのマル秘ポイントはズバリ船越漁港
糸島方面には、乗っ込みチヌが狙えるポイントがたくさんあります。
具体的には唐泊漁港、西浦漁港、野北漁港、芥屋漁港などは、福岡市内に住むクロダイファンが春先から乗っ込みチヌを狙う定番ポイントとなっていて、場所取りの競争もし烈なことは否めません。
足場も悪いところが多く、マキエで寄せて釣るのがウキを使ったフカセ釣りとは言え、実績のあるポイントで竿を出すのがなかなか思うようにままならないことも多々あります。
そこへ行くと船越漁港は駐車場からの距離も近く、足場も大変良いので、ファミリーフィッシングで乗っ込みチヌを狙うのにも最適な釣り場です。
ポイントは、この時期カキ小屋群があるところから一番離れた長い波止です。
乗っ込みチヌのシーズンは、糸島方面の各漁港ではカキ小屋が大盛況で、県外ナンバーの車を見ることも珍しくありません。
船越漁港での乗っ込みチヌの狙い方
船越漁港での乗っ込みチヌの狙い方は、一般的なドングリウキ(円錐ウキ)を使ったフカセ釣りです。
竿2~3本先のウキの投入ポイントを決めて、潮の流れを勘案しながらマキエを撒いてチヌを寄せて釣る釣り方です。
エサ取りも少ない時期ですから、マキエもつけ餌もオキアミの生が主体です。
水深は潮の干満やポイントで異なりますが、大体5~7メートルぐらいです。
1・5号のフロロカーボンハリスを最低2ヒロは取り、ウキ下は水深よりもかなり長めにとって、エサのオキアミが海底を這うようにしてウキを流すのが数釣りのコツです。
ドングリウキ(円錐ウキ)が海面から消えてなくなってから、一呼吸待ってアワセるのもチヌ釣りのコツです。
タナをキチンと計って、アワセのタイミングが良ければ、ビギナーや普段チヌを釣ったことがない女性でもお手軽に釣れるのが乗っ込みチヌの魅力です。
チヌを釣ったことがない方やチヌを釣ってみたい方にもおすすめな釣り場と釣り方です。
まとめ
福岡市西区や糸島市にお住まいの方ですと、乗っ込みチヌを狙うのでしたら船越漁港がおすすめです。
船越漁港は釣り場が広いために乗っ込みチヌだけではなく、投げ釣りでカレイもこの時期狙えます。
ビギナーはもちろんですが、ベテランの方も楽しめる釣り場です。
ベテランの方なら2桁も珍しくありません。
ビギナーの方も周囲におられるベテラン釣り師にいろいろと教われば、ボウズになることは考えにくい釣り場です。
ただし、乗っ込みチヌのシーズンは限られていますので、竿を出すのであれば3月いっぱいから4月上旬ぐらいまでがチャンスです。
50センチを超えるチヌに出会うことも夢ではありません。
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