8月15日の火曜日は、大潮でド干潮が15時36分なので、15時ぐらいから自宅を出て岩ガニを採りに行きました。
その際迂闊にもTシャツの上から着ていたフィッシングベストのポケットが開いていて、やっと使い慣れたGEの電池式のデジカメが波打ち際に落ちてしましました。
このデジカメです。
すぐに拾い上げて、タオルで拭きましたが、スイッチが入りません。
こんな時に限って、もう1台のカメラを持参するのを忘れました。
機種変更して買い換えたばかりのスマホがあるのですが、デジカメと比較しますと、画像をサイトに貼るのに二手間余分にかかりますので、あまり使いたくはないのです。
岩ガニを採って、中央埠頭の御笠川のポイントに行こうとしたところ、カニを採りに来られた方がおられました。
一昨年、須崎埠頭のフェリー対州の近くで数回お会いしたKさんでした。
最近の近況を尋ねますと、博多湾奥某所にてカラス貝のイミテーションでチヌをかなり釣っているとのこと。
研究熱心な腕利きの方は、カラス貝のイミテーションをご自身で作られることを以前耳にしました。
Kさんと長話をすると、潮が満ち込んできて岩ガニが採れなくなるので、お別れして地産地消とばかり、御笠川の河口に行きましたが、あいにくいつもは停泊していないはずの船まで泊っていて、まともに探れません。
夕方から雨が降るとのことでしたので、竿を出すのを諦めて、帰宅しました。
自分で岩ガニを採るメリットは、エサ代がタダになることだけではなく、好きなサイズの岩ガニがいろいろ採れるところにあります。
私は親指の爪サイズの甲羅の大きさの岩ガニを好んで使いますので、キャステンングで販売されている岩ガニは大き過ぎて困るのです。
あくまで岩ガニのエサにこだわるのであれば、30センチぐらいのメイタやキビレを狙うには、小指の爪ぐらいの甲羅の大きさの岩ガニが良いのではないかとも思います。
ベランダは日当たりが良すぎて、今の時期岩ガニがすぐに死んでしまいますので、あえて日が当たらない場所でしばし岩ガニを飼うことにしました。
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ルアーフィッシングで次々に魚が釣れるのをマジマジと見た博多の釣りバ
8月16日、夕方6半過ぎに自宅を出て長浜に向かいました。
暗くならないうちに仕掛けを作らないと!・・と、思いつつも仕掛けを作っていますと、先端角地からルアーを投げている方に30センチぐらいのシーバスが掛かったかと思いきや、そのすぐそばからルアーを投げていた方に指3本半ぐらいのタチウオが掛かっていました。
私は、そのルアーマンがタチウオを掛けてからリリースするまでの一部始終を見ながら、仕掛けを作っていました。
タチウオを釣ったルアーマンは、先々週45センチぐらいのシーバスを釣られていた関西訛りのあるお方でした。
住まいがお近くなのか、このポイントが好きなのか、過日お会いした時と全く同じ位置からルアーをキャステンングしていました。
長く釣りをしている方だとお分かりいただけると思いますが、「自分に合わない釣り場」「好きになれない釣り場」というのがあると思います。
裏を返せば「自分に合う釣り場」「釣れなくても好きな釣り場」というのがあるはずです。
私にとっては、この長浜の釣り場は、「自分に合う釣り場」「釣れなくても好きな釣り場」の一つです。
ストレートの波止に行きますと、ルアーマンの青年の竿がかなり曲がっていまして、恐らくは型のいいシーバスだと思いましたが、残念なことに手前でバレてしまいました。
バラした青年は、「さっき釣ったのよりたいしたことはなかった・・・!」と、言っていました。
その横で釣っていた青年の竿が曲がり、釣り上げた魚を見てビックリ!!
メタルバイブにハリ掛かりしていたのは、30センチオーバーの丸々したカマスなんです。
博多湾の湾奥も湾奥の長浜で、30センチを超えるカマスが!!!!???
かってみたことがない光景に、私は驚かされました。
カマスを釣った青年が「いりますか?僕は2匹キープしているんで・・・。」と声をかけてくださったのですが、あいにく蓄冷材入りの保冷バックを持ってきていなかったので、ご遠慮させていただきました。
あんなに丸々と太ったカマスならば、不味いはずもないのでは?と思いつつも、私は岩ガニをエサにした落とし込み釣り、つま「自分の釣り」をすることとしました。
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岩ガニでキビレを2枚釣った博多の釣りバカ
小さめのハサミが小さくて模様が綺麗なメスの岩ガニをハリに刺して海底に沈めますと、ほどなくアタリがあり、アワセを入れますと、たいしたことはない魚が掛かっています。
タモで掬うと、丁度30センチぐらいのキビレです。
海底でのアタリでしたので、多少引きを楽しめました。
次の獲物を狙っていると、先ほどカマスを掛けたルアーマンが何かを釣り上げました。
写真では分かりにくいのですが、45センチぐらいのシーバスです。
ほどなくして、私の岩ガニエサにも再度アタリがあり、アワセを入れますと、結構引いてくれる引き具合。
正体はこちら。
先ほどのキビレより少し大きな34センチぐらいのキビレです。
その後好きな眺めを見ていました。
カモメ広場方向の夕暮れ時の景色は、心が癒されます。
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3回もバラしたヘタクソな博多の釣りバカ
クルマを止めているガードレール付近に戻りました。
正面は、須崎埠頭の浜の町病院裏ポイントです。
長浜の魚市場側の夜景はこんな感じです。
小さめのカニをエサにテクトロをしていますと、アタリがありました。
32センチぐらいのシーバスです。
小さめとは言え、岩ガニをエサにこんなに小さなシーバスを釣ったのは初めてです。
同じように小さめの岩ガニをエサに探っていますと、エサを咥えて海底に勢いよく走るアタリがありましたが、ハリには掛かりませんでした。
その後2回、なかなかのサイズと思われるアタリがあったんですが、途中でバレました。
20時30分になったので、ここで納竿。
帰り道に、前々から気になっている駐車場の前にあえて車を止めて撮影。
この駐車場は、終日10分で330円の駐車代金なのでしょうか?
1時間だと1980円にもなります。
天神界隈や博多駅界隈でも大体1時間400円が相場です。
10分330円なんて、間違いであってほしいものです。
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