2月6日の土曜日は、長潮で満潮が16時29分。
基本的に干満の差が少なく夕方から竿を出すときは下げの3~4分ぐらいからで、お世辞にもあまり良い条件とは言えません。
東浜の西側に向かいますと、ところどころでルアーを投げている方たちがおられました。
船に積んだクレーから砂を運び出している船があり、あまりの傾斜角度に驚きながらしばらく眺めていました。
船がひっくり返りそうなぐらい斜めになっているのです。
私が海を見る限りは、ベイトフィッシュらしき魚が泳いでいるわけでもなく、ボラやイナが海面から飛び出すこともなく、このような状況ではシーバスもいそうな気配がありません。
砂山付近を暗くなって探ればメバル・アラカブ・タケノコメバルが多少釣れそうな気がしますが、今日は対岸の中央埠頭で竿を出すことにしました。
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チップヤード前で暗くなるまでヒマつぶし
中央埠頭のチップヤード前は、年がら年中ルアーマンがロッドを振る場所。
特に橋脚付近は、必ず誰かがルアーを投げています。
12月の初旬はサゴシも釣れていたので驚かさせましたが、御笠川の河口なので、ルアーマンやメイタ~チヌ狙いの方、また夏場はウナギを狙う方が結構います。
この界隈も昨年は3~4月に小メバルがたくさん釣れたポイントで、秋口は2~3歳のキビレが多い釣り場でもあるのです。
但し、あまりにルアーマンが入れ代わり立ち代わりやって来るために、この場所でエサ釣りをする方たちは少ないのです。
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6時になり三菱倉庫前で竿を出してみた!
夕方の6時になったので、三菱倉庫前の潮だまりで竿を出すことにしました。
基本的に何もアタリがありません。
ヘチの1メートルぐらいを探りますと、妙なアタリがあり暫く待って竿を上げるとビックリ!
長く垂らしたアオムシの頭と尻尾にシマハゼが2匹同時に噛みついて、ハリに掛からず釣れ上がったのです。
ハリに掛かっていないためダメージも少なく、リリースするには理想的な釣れ方です。
もう1匹やはりハリに掛からずアオムシを咥えたまま釣れ上がったシマハゼがいました。
もはや達人になった気分!!(爆)
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真っ暗になってから20センチオーバーのメバルが散発的に釣れました。
この中央埠頭も、他の場所と同様に薄暗い夕マズメ時には全くアタリがありません。
真っ暗になってやっと魚たちがどこからか登場すると云う感じなのです。
本日一番に釣れたのがこちらの20センチぐらいのメバル。
なかなか肉厚で、小さい割に良く引いてくれました。
その後すぐに釣れたのがこちらのアラカブ。
今日はなかなか調子いいかも?と思ったのが大間違いで、それから1時間近くアタリすらありませんでした。
浅いタナから深い海底付近までアチコチ探れどアタリなし!
今日は2匹で終了か?などと思っていたら、体高があるやはり20センチぐらいのメバルが再び釣れました。
その後30分ぐらいの間に3匹のメバルがアチコチで散発的に釣れました。
釣れたばかりの時は縞模様がはっきりとしているのですが、バッカンに海水を汲んでしばらくいれていると、こんな色になるメバル。
21センチでした。
アラカブも計ってみました。
22センチでした。
これまでですと、今日は6匹とも20センチオーバーなのでお持ち帰り可能なサイズなのですが、妻からは25センチ以下の小さなサイズの魚は持って帰らないように言われたために、全部リリースです。
メバルもアラカブも25センチオーバーになると、一気にハードルが格段に上がります。
帰宅後に小郡市在住の私と同じ年のKさんからLINEに今日の釣果の画像が送られてきました。
限りなく30センチに近いアラカブ以下、タケノコメバルや25センチオーバーのアラカブを数匹釣られいました。
水曜日もKさんは良型のアラカブやフッコ、ムラソイなどを釣られていました。
寒くても数は多くはありませんが、それなりの魚たちがいるところにはいるものなのです。
その魚たちに出会うのはなかなか大変ですけど・・・。
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