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ポートオブハカタで20センチオーバーのメバルが釣れると思った私の釣り師としての勘

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11月の4日ぐらいから急激に気温が下がってきて、いよいよ「冬支度の始まり」を感じる今日この頃です。

朝の通勤の時間帯は、凄く寒くなりました!

今日の博多湾の潮は、上り中潮で博多港の満潮が19時47分。

夕方からの上げ潮なので、数は少ないかもしれませんが、20センチオーバーのメバルが単発で釣れそうなポートオブハカタを目指しました。

私がポートオブハカタで仕掛けを作るのは、たいていこの場所です。

理由は単純明快で、ここは明るくて、ヘッドライトなどがなくても仕掛けが作れるからです。

この歳になりますと、「近視+乱視+老眼」で夜に仕掛けを作るのがマジで億劫になります。

ヘチ釣り(落とし込み釣り)の仕掛けはシンプルですので、それほど煩わしくもないのですが、やはり日中に仕掛けを作るのと比べると、スピードは倍以上違います。

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釣りバカの予想は大外れでアタリがない時間が1時間ぐらい続いた!

仕掛けが出来たので、ロッドを後部座席の窓に差し込んで、竿を出す目的地にクルマを移動しました。

おもむろにエサの付いたハリを1ヒロ→2ヒロ→3ピロ→4ピロと歩きながら止めて探りますが、ウントモスントモ・・・。

まるでアタリがないのです!!(涙)

今日は妻には「8時半に帰宅する!」と言った手前、移動する時間が残されていません。^^;

この時点で今日はマジでボウズを覚悟しました。

上り中潮の満ち込みなので、型の良いメバルが散発的に釣れるのでは?などという何ら根拠もない釣りバカの予想は竿出し10分ぐらいで外れたことを感じ、時間が経過するにつれ、広がるのは焦りと絶望感!?

場所を完全に間違った!と思いながらも移動しても時間がなく、この場所で粘るしかない我が身を半ば呪いましたバイ!(苦笑)

沈黙を破ってボウズを逃れたのは16センチぐらいのメバル

入れ食い号を止めた場所の左右50メートルぐらいを丁寧に探りましたが、まるでアタリがなく遠くを見つめたり、夜空を見上げたりしていました。

「今度こそ!」と仕掛けを上げては浅いタナから1ヒロ→2ヒロ→3ヒロ…と探りを入れますが、何十回してもまるで反応ゼロなのです。

排水溝がある付近に差し掛かった時に、このまま同じ動作を繰り返しても埒があかないので、「メバル狙いのテクトロ」を敢行することとしました。

すると、テクトロを始めたポイントから15メートルぐらいの場所で本日初の魚信がありましたが、ハリには掛かりませんでした。

この魚信があるまで竿出ししてから既に1時間が過ぎて、7時ぐらいとなりました。

短気でせっかちな私が1時間もアタリなしで探り続けて、ようやく初のアタリがあったのです。

テクトロで斜めになった仕掛けを想定して、アタリがあったピンポイントにエサの付いたハリを入れますと、本日初のアタリらしいアタリがありました。

1ヒロ半ぐらいなのですが、竿先を絞り込まずに、ケミホタルが微かに上下しているだけの「止めアタリ」です。

魚がエサを食っているイメージを描きながらアワセを入れると、メバル特有の引き具合がありました。

16センチぐらいのメバルです。

たった1匹のメバルをハリに掛けるのに、1時間以上も時間がかかりました。

で、その周辺に他のメバルがいるかと言えば、まるでいないのです。(涙)

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4ピロオーバーという深いタナで当るセイゴ

やっとメバルが釣れたポイントの周辺を丁寧に探りましたが、他のメバルは釣れませんでした。

これが、このポートオブハカタの釣りづらいところです。

チヌにせよ、シーバスにせよ、メバルにせよ、すべてが散発的に釣れるので、この場所が鉄板という絞り方が出来ないのです。

つまり、アテもなく探り続けるしかないということです。^^;

確かにサーチライトの何本目の前が明暗が鮮明で、シーバスがよく釣れるなどと言うことはあるにはあるのですが、絶対ではありません。

この釣り場は「釣りに絶対はない!」ということをしみじみと痛感させてくれる釣り場です。

メバルが釣れたポイントからかなり離れたピンポイントで、深いタナで小さなアタリがありました。

あまりに小さなアタリですし、勢いがないアタリなので、もしかしたら例の10センチ以下のグチでもいるのでは?と思って竿を跳ね上げますと、竿先を絞り込む引き具合なのです。

今日は市販の3・6メートルの落とし込み釣りの竿を使っているので、少々デカい魚がハリに掛かっても大丈夫です。

暫く糸を出したり巻いたりしながら釣り上がったのはこちらです。

40センチちょいのセイゴです。

信じられないぐらいのアタリの小ささに改めて驚かされました。

納竿間際から釣り人が増えてきました!

40センチぐらいのセイゴが釣れたポイントから10メートルぐらい離れたところで再び微かなアタリがあり、アワセを入れますと、それなりに竿が曲がりますが、まるで大物でないことが分かる「バレても良い獲物」の引き具合なのです。

リールを巻いて丁寧に竿をさばいて釣り上げますと、30センチちょいのセイゴ。

何となく・・・・・、いやいやながらエサを捕食しているような感じなのです。

そうこうしているうちに私が竿を出している付近に釣り人が次々に登場するんです。

満潮からの下げに入った時間帯になって、釣り人が次々に来ることに驚きながらも納竿です。

2時間もかかって、たったの3匹。(涙)

ボウズも同然みたいな釣果です。

エサの付いたハリを落とすと何らかの魚信がない釣りは、つくづく辛いです。

竿を出す釣り場を完全に間違えました!

釣りバカの勘などアテになりません。(笑)

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