今週は、雨天ばかりで気が滅入りました。
しかもGW並みの暖かさもあってか、冬の布団や毛布では暑さで目覚める有様。
ですが、今日は晴れ間が少し見え、気温もかなり下がったようです。
夕方5時半に自宅を出て、途中、上牟田の廉価品の飲料水がある自販機で飲み物を買って行くのが、釣りに行く際の私なりの決まり事です。
三ツ矢サイダーのブラッドオレンジなるモノを購入して飲みますと、オレンジの濃い味とわずかな苦みが美味しい飲料水でした。
途中、街路樹などを見ていますと、かなりの強風が吹いており、海は荒れているかも?と思いつつも、先週と同じく東浜の砂山に向かいました。
今日の博多湾の潮は、大潮で21時40分満潮。
満ち込み狙いとなります。
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風が吹き荒れる中仕掛けをゆっくりと車内で作った博多の釣りバカ
東浜の砂山に着きますと、案の定、北東の風が吹き荒れていました。
前回とは格段の気温低下。
まだ時間があるので車の中で、ハリスにハリを結び、ガン玉を付けました。
船に隠れているところは、波が穏やかです。
まだまだ時間的に竿を出しても無駄な時間帯ですので、しばしの辛抱。
今の時期は、夕マズメなんて全くの無意味な時間帯です。
真っ暗にならないと、魚のアタリは皆無なのです。
冬の2月の博多湾の湾奥のパターンを知らないと、すぐに挫折してしまいます。
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東浜の砂山ではシーバスが2匹しか釣れませんでした!
大潮周りでは、暗くなると小さなシーバスが釣れるのが東浜の砂山の特徴です。
ハリにアオイソメを付けて探っていますと、魚のアタリがあり、送り込んでアワセを入れると、小さな魚がハリに掛かっています。
竿を立てて、リールを巻かずに抜き上げますと、20センチはないシーバスが釣れました。
今の時期は、こんな小さなシーバスのアタリすら有難く感じるぐらいアタリが少ないのです。
ここで、瞬間的に霙(ミゾレ)が降りました。
無意識に舌打ちしてしまいましたが、竿を出し続けていますと、3分ぐらいでおさまりました。
探り続けていますと、竿先を勝手に引き込むアタリがあり、アワセを入れますと、結構引く魚がハリ掛かりしています。
今の時期のこの引き方は、30センチ台のメイタか35センチオーバーのシーバスか?と思いつつ、リールを巻きますと、白く長い魚体の魚がハリに掛かっているのが分かり、すぐにシーバスであることが分かりました。
ミチイトを持って抜き上げました。
40センチジャストのシーバス。
まったくもってたいしたことのないサイズのシーバスですが、時期を考えると、40センチのシーバスでも釣れないより釣れるだけ有難いものです。
最初に釣れた20センチはないシーバスと合わせて2匹。
これからとばかり探り続けますが、アタリすらありません。
浅いタナも深いタナもアタリがないので、釣り場を替えることとしました。
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須崎埠頭で小さなタケノコメバル1匹しか釣れないという情けない博多の釣りバカ
中央埠頭の御笠川沿いに向かうこととしました。
ところが、マリンメッセの駐車場は満席状態です。
納竿するときぐらいに大渋滞が起こるのを幾度も経験していますので、中央埠頭の御笠川沿いで竿を出すのはやめました。
で、向かったのが北東の風の風裏になる須崎埠頭の西側。
私と年齢が変わらない方がお二人、電気ウキを付けて、タチウオを狙っていました。
挨拶がてらお話をしますと、「まぐれで掛かれば儲けもん!程度で竿を出しています!」とのこと。
自分のことはさておき、「あんたらも好きやね~!」と呟いてしまいました。
フェリー対州付近のヘチを探りましたが、アタリすらありません。
荒津大橋の下に移動しました。
ルアーを投げている青年が2人いました。
ここでも、自分のことはさておき、「あんたらも好きやね~!」と呟いてしまいました。
ヘチを探ると、小さなアタリがありました。
釣れ上がったのはこちら。
12センチぐらいのタケノコメバルです。
久々にこんな小さなタケノコメバルを見ました。
荒津大橋下の先端角地でも竿を出しましたが、アタリは皆無。
北東の風が当たり、厚手のブルゾンを着ていても寒いぐらい。
この場所で納竿としました。
自分のことはさておき、こんな悪条件の中でも竿を出している釣り人を見たり挨拶すると、妙な気持になります。
釣れなくてもいいから竿を出したい!という気持ちが伝わってきます。
冬の2月の北東の風が強い日に、あえて暗い中竿を出している釣り人を見ますと、つくづく「あんたも好きやね~!」としか申せません。
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