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博多湾奥のカニ採り爺さんにはチヌが釣れなくてナゴヤフグが釣れました!

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5月8日の土曜日は上り中潮で、13時55分がド干潮で20時11分が満潮と云う基本的に夕方から竿を出す安近短釣り師には有難い潮回りです。

昼めしを食った後に、妻が「買い物をしてきて~!」などと急に言い出すので、重たいモノやかさばるモノ担当の私は急遽買い物を済ませて、昼の2時過ぎに岩ガニを採りに行くべく自宅を出ました。

岩ガニを採る場所には、久留米在住のH君が先に来ていて、既に岩ガニを採ったとのことでいた。

3週間ほど前に採った岩ガニは、小さいのが残ったのでリリースすることにしました。

それで、いつものように長靴を履いて軍手をして石をはぐってカニ採り開始。

私が岩ガニを採るシーンをH君が撮影してくれました。^^:

短時間で、今回はこれぐらいで採るのをやめました。

あまりたくさん採っても、まだそんなに使いませんし、1回の釣行に3~5匹もあれば十分だからです。

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東浜の砂山のポイントでデカいナゴヤフグが釣れました!

H君と中央埠頭で竿を出しましたが、ド干潮からの切り返しで、まったくアタリの「ア」の字もないので、東浜の砂山ポイントに行くことにしました。

H君は、いつも竿を出す場所の方に歩いて行ったので、私は反対側を探ることにしました。

すると、海面から2ヒロ半ぐらいの深さでカニを齧る鮮明なアタリがありました。

数少ないチャンスを絶対にものにせねば!とばかり、慎重に竿先を見て、手元にアタリを感じながらお辞儀していた竿先がお辞儀したままの瞬間を見計らってアワセを入れますと、魚が掛かっています。

大きなチヌではないようですが、岩ガニを食べる魚はそんなにいませんので、30センチぐらいのメイタかな?と思ったら、釣り上げてビックリ!!

結構でっかいナゴヤフグ(ヒガンフグ)です。

どうしてナゴヤフグと云うかと申しますと、食べて当たれば身の終わり(美濃・尾張)ということで、ダジャレからナゴヤフグと呼ぶようになったとか。

身は美味しいとされ、フグの仲間での取引価格はトラフグの次に高いとされるフグです。

スケールで計ると31センチあり、美味しいことは知ってはいても、フグの免許もないし、下手に食べたりするわけにもいかないので当然リリースです。

食べることを主体とすると、チイチイフグも凄く美味しいので、マジでフグの免許を取ってれば!と思うことがしばしばあります。

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<夕方7時過ぎまで東浜で我慢して夕マズメから再び中央埠頭にUターンした私たち

ナゴヤフグをリリースした直後に、海底付近でコツン!とアタリがありましたが、ハリに掛かりませんでした。

仕掛けを上げてみますと、岩ガニの甲羅がなくなっています。

こんなことするのは何の魚かな?とその瞬間は緊張感がありましたが、それからというもの全くアタリがありません。

長靴を履いているので水たまりを歩いて、端まで来ました。

岩ガニではまるでアタリがないので、エサをアオムシに替えて今度は反対側のいつもの場所まで歩きました。

ベルトコンベアや建物などのレイアウトが5日の時とは違っています。

船と岸壁の間を35センチぐらいのボラの群れが行ったり来たりしているのは前回と同じです。

それから、過日お会いした沖縄出身のルアーマンの方と再びお会いして、しばし釣り談義。(笑)

H君はエサをアオムシに替えてトンマを釣ったみたいですが、ベタベタするし、数が釣れないとどうにもならないのでリリースしたみたいです。

そうこうしていると、7時ぐらいになり再び中央埠頭に戻って竿を出すことにしました。

途中チップヤードの前で、面白いシーンを画像に収めました。

指2本半ぐらいのタチウオが、ルアーで釣れているのです。

決して大きくはないのですが、今の時期にこんな河口にタチウオが来るのか~!?と、少し驚きました。

相変らずチップヤードの前は、ルアーマンがたくさんいました。

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中央埠頭ではチーバスとメバルが退屈する程度に釣れました!

H君と捲土重来とばかり3時ぐらいに竿を出した場所に、夕マズメぐらいの時間帯に戻ってきました。

超浅いタナでチーバスが次々とハリに掛かります。

たまに15センチぐらいのメバルも掛かります。

「つまらんなぁ~!」などと小物しかハリに掛からないのを口にしていると、いきなり凄い引きがあり、ハリスを飛ばされてしまいました。

仕掛けを作りなおしてヘチを探ると、同じサイズのチーバスばかりがイヤになるほど食いついてきます。

ほとんどがこの25センチぐらいの大きさです。

たまに10メートルぐらい沖で50センチぐらいのフッコがボイルしますが、ヘチには寄っていないようで全くかかりません。

そうこうしていると、H君が型の良いメバルを釣りました。

私にも20センチぐらいのプリプリしたメバルが来ました。

そのあと20センチオーバーのメバルを1匹、H君が釣ってから、釣り場は小メバルとチーバスだらけになりました。

私が釣った15センチ以下の小メバルは7匹で、25センチ前後のチーバスは9匹。

H君とキープサイズのメバルは3匹しか釣れませんでしたが、ハリスを飛ばされたことで再び近日中にここで竿を出す理由が出来ました。

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