クマゼミの鳴き声がほとんど聞かれなくなった8月26日の土曜日の博多湾の潮は、若潮で満潮が19時01分と、いつも夕方から竿を出す私にとっては悪くない潮回りでした。
3週間ぐらい前の下り中潮で採った岩ガニは、日が当たるベランダではなく玄関近くの日が差さない通路で飼っているので、この暑い中でも元気に生きています。
私の住まいのマンションは、南西の角部屋でベランダが広くてかなりの距離があり、水道が付いているので気に入って購入したのが約20年前。
釣り用のクーラーも洗えるし、竿なんかも洗えるぞ~!と思って購入したのですが、いざ購入すると、クーラーも竿もほとんど洗ったことなどありません。
一時は観葉植物やミニトマトやゴーヤやトウガラシなども栽培していて、植木鉢やプランターがベランダに100個近くありましたが、マンションを買って17年目だったか忘れましたが、数年前の外壁工事の際に知人から頂いたミカンの木と金のなる木の2鉢だけとしました。
日当たりが良すぎて、水やりを怠ると植物が枯れてしまうため、毎日毎日植物に水をやるのが大変でしたが、今は2鉢しかないので週1回ペースで十分なので助かります。
日当たりが良すぎるため、岩ガニを入れたバケツをどの位置に置いても必ず時間帯によっては強い日差しに当たるため、夏場は2週間ぐらいしか岩ガニが生きていなかったのですが、日陰ですとこの暑い中でも3週間岩ガニが生きていることに驚いています。
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中央埠頭でのチヌ狙いのはずが!竿を出さずに断念した博多の釣りバカ
夕方17時30分ぐらいに岩ガニが入ったバケツの2つのうち1つを車に積んで、中央埠頭の御笠川沿いに行きました。
今はなくなったチップヤード前には、相変わらずシーバス狙いのルアーマンが数名いました。
御笠川の河口に到着しますと、この有様。
一番いいポイントに、普段いないはずの海上保安庁の船が停泊していました。
こちら側は、普段停泊している2隻の海上保安庁の船がいました。
竿を出すところが限られて釣りになりませんので、すぐさまこのポイントを諦めて、長浜に向かうことにしました。
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全く釣れていないルアーマンたちがいる中、カニエサでチヌを狙った博多の釣りバカ
長浜のポイントは、潮にかかわらず夕方に来ると、必ずルーマンが何人かはいるものです。
仕掛けを作っている最中、ルアーを投げているルアーマンを眺めていましたが、釣れている様子ではありません。
仕掛けを作り終わり、ガードレール横のポイントからカニエサで探りました。
まったくアタリなし!!!
かもめ広場が見えるストレートな波止に向かいますと、もう一人のルアーマンが自転車できているようでした。
更にもう一人のルアーマンが、ルアーを投げる中、少し離れた場所でカニが付いたハリを落とし込んでいきました。
浅いタナから海底まで探る中、本日最初のらしきアタリがありました。
海面から1ヒロぐらいのところで、何者かがカニを咥えて竿先がお辞儀しています。
次の瞬間、さらに竿先が曲がっているのでアワセを入れますと、かなり大きな魚だと思われる魚の引きで、ハリから1ヒロの位置に付けているケミカルライトのさらに上のミチイトが飛ばされました。
ガン玉を強く締めすぎたために、そこからハリスを飛ばされることは多々あることですが、ミチイトのタカ切れは結構ショックで、精神的なダメージが強いものです。
ミチイトが壁際の何かに引っ掛かって、恐らく何らかのキズが付いていたのだと思われます。
ケミカルライトのビニールパイプを半分に切り、それをまた半分に切ってミチイトに通してケミカルライトをビニールパイプで留めて、ミチイトの先にチチワを作ります。
それにハリスを結んで、ハリを結び、ガン玉を打ちます。
仕掛けを作り直すときには、逃がした魚が何だったのか気になるものです。
お手頃サイズのカニにハリを刺して、アタリがあった1ヒロぐらいのタナを探りますが、アタリがないために、海底を探りますと、竿先にアタリが出ました。
魚がハリに掛かりましたが、たいしたサイズでないことは経験値で分かります。
30センチぐらいのメイタです。
ミチイトをタカ切れさせた奴より、随分小ぶりなはずです。
これで何とかボウズを曲がれました。
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H君と釣り談義の後に1匹も釣れなかった博多の釣りバカ
ボウズを免れた私は少し離れた場所で浅いタナを探っていますと、竿先にらしきアタリがありました。
アワセを入れますと、たいしたことのない魚が海面近くでバシャバシャ・・・。
たいしたサイズではないのですが、タモで掬いました。
先ほど釣れたメイタより僅かに小さいサイズのメイタです。
このメイタをリリースして5分ほどしてから、久留米在住のH君がやってきました。
しばし、釣り談義。
H君はポートオブハカタでルアーを投げると言い残し、長浜を去りました。
私は、魚市場前からカニエサで探り続けました。
まったくアタリがなく、20時30分で納竿。
かなり探り続けましたが、アタリは皆無。
海面がかなりざわついているので、海面にライトを当てますと、おびただしい数のベイトがいたるところにいました。
ですが、それらを捕食する魚がいません。
こういうこともあるのです。
今日の長浜は、フィッシュイーター不在みたいだったようです。
ほんと、海は1日とて同じコンデションの日はありません。
帰る途中、元祖長浜ラーメンには入店待ちの方が結構並んでいました。
外国人か、観光客だと思います。
天神や中洲・川端でも観光客が増えたような気がする昨今です。
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