夏休みに、ファミリーフィッシングでサビキ釣りをしても、あまり釣れなかったのがアジゴだったはずです。
今年はサバゴが湧いたりするかと思うと、7~8月の猛暑続きのため、海水温の上昇で多くの魚が釣れない状態が続きました。(涙)
誰でも簡単にたくさん釣れるはずのアジゴが釣れないなんて、夏休みにファミリーフィッシングを計画したお父さんのメンツは丸潰れだったかも?^^;
そのような状況がしばらく続き、今年はアジゴは絶望的かも?と思っていたら、博多湾の湾奥の長浜市場前では、型はイマイチですがアジングで最大16センチ程度のアジゴがかなり釣れているところに遭遇。
場所は、長浜界隈の私が良く行くポイントです。
お互い名前は存じませんが、ソルトルアーをよくやる方が、次々にアジングで面白いようにアジゴを釣っていました。
博多湾の湾奥にも、ようやくアジゴが回遊してきたか!!という感じなのです。
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メイタ狙いが成り行きでアジゴ狙いに変更!!??
ド干潮寸前の下げなのですが、海のコンディションは悪くないようにも思えます。
ところが!!エサを付けてヘチを探ってみましたが、1ヒロ、2ヒロ、3ヒロ、海底まで全層何もアタらないのです。
あれだけいたはずの当歳スズキ(チーバス)もアタリません。^^;
メイタらしきアタリも皆無。
仕方なく、ガードレール付近のピッチ(船をロープで結ぶ鉄の塊)に腰かけて、短いハンドメイドの竿でタナを1ヒロに決めて中層前打ちをしますと、アジゴが次々に釣れました。
決して大きなサイズではなく最大16センチぐらいですけど、柔らかいハンドメイドの竿の穂先をいきなり曲げてくれる引き具合は、なかなか面白いものです。
軟調のハヤ竿でウキをつけて釣ったら、更に面白いだろうな~とも思いますが、次回それをするとアジゴがいなかったりするんです。^^;
すると、どこからともなくネコの鳴き声が聞こえてきました。
この釣り場には、白黒のノラ猫が時折登場して、釣れていなかったり、シカトすると、いつのまにかいなくなるのです。
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ノラ猫に催促されてアジゴを次々に釣りました!
ネコの鳴き声にキョロキョロしますと、いつもの白黒のノラ猫がガードレールのところで身を潜めています。
私の方を恨めしく凝視しながら、「釣れた魚をくれんと~!!??」みたいな表情をしています。
いつも、シカトしているし、ネコにプレゼントするような魚はなかなか釣れないので、ここぞとばかりアジゴを釣って次々にプレゼントいたしました。
ノラ猫は人前ではなかなかエサを食べずに、活きたアジゴを咥えては、イチイチどこかに姿を隠して食べています。
1匹食べては再び登場しておねだりの繰り返しが7回も続きました。^^;
よほど・・・、お腹が空いていたんでしょうか?
でも8匹目は、登場したものの、活きたアジゴを眺めるだけで咥えようとはしないのです。
さすがに7匹もアジゴを食べたら、「もう要らんバイ!!」みたいな態度でした。(笑)
ノラ猫にお別れして九州製氷のポイントに向かいました。
ここもさっぱりアタリがなくて、唯一釣れたのが、こちらの当歳スズキ。
竿を出すだけ野暮という感じでした。
ですが、アジングファン待望のアジゴがついに博多湾の湾奥に回遊してきました。
これから12月初旬にかけぐらいまで、ひと潮ごとに大きくなるはず。
秋のファミリーフィッシングのアジゴのサビキ釣りが楽しめそうな気配がしてまいりました。
美味しいアジゴの空揚げや南蛮漬けを食べたい方には、絶好の釣りシーズンになるかも?
更に、アジゴを追っかけて、サゴシやタチウオが博多湾の湾奥まで入って来てくれると嬉しいのですけどね。
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