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釣り人をポジティブにさせる20世紀最強のポジティブソングとは?

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釣果が芳しくないとき、狙った魚が釣れないとき、あるいはまったくアタリがないときは、否が応でもネガティブな気持ちになりませんか?

 
ボウズを3回ぐらい連続して食らうと、正直「釣りって全然面白くもないし、本当につまらない!」とさえ思うことがあるのでは?^^;
 
せっかく少ないお小遣いから奮発して高いリールやロッドを新調して釣り場に行ったときにボウズを食らうと、「釣りは道具の良い悪しで決まるものではない!」などと、真理とも落胆からのネガティブシンキングの極致ともつかぬ考えが頭を支配してしまいそうになるはずです。(笑)
 
私自身も社会人になってからもずっと釣りを続け、何度もこう言う想いをしたことがあります。^^;
 
随分昔のことで恐縮ですが、冬のクソ寒い夜に、糸島のある漁港に行ってメバルを狙ったんですが、あまりの寒さで指先が動かず、仕掛けも作れないような状況を堪えて釣ったのですが、3回連続のボウズ。
 
おまけに帰る際に、後部座席に何か女性が座っている感じがして、ルームミラーを見るのが恐ろしくなったことがあるんです。
 
霊感など全くない私が、「海から何かが憑いてきやがった!」とマジでその時は感じましたバイ!(苦笑)
 
以来、その場所で昼も夜も竿を出すことはなくなりました。^^;
 
気分が凹んだ時やボウズ続きの時こそ聴いていただきたいのが、20世紀最強のポジティブソングである植木等さんの「だまって俺について来い!」という歌。
 


 
秋本治さんの「こち亀」のカバーソングにもなっている原曲がこれです!
 
20代や30代の方は植木等さんをご存知ない方も多いかも?
 
実はこの曲が歌われたのは1964年からで、当時私は6つでしたが、祖父母に育てられた私はラジオから流れてくるこの曲が好きで、小学校に上がる前から口ずさんでいたそうです。^^;
 
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お寺の住職の倅だった植木等さんは実はとっても真面目だったらしい

 
植木等さんと云えば、「ハナ肇とクレージーキャッツ」を思い浮かべる方も少なくないはず。
 
クレージーキャッツの一員として、「お呼びでない?・・・・こりゃまた失礼いたしました!」のセリフは、幼少期の我々と同じ世代の子供たちには深く刷り込まれたのではないでしょうか?
 
俳優として歌手としてコメディ路線を貫いた植木等さんは、普段はとても真面目な方で、お寺の住職の倅だということを母から聞いた記憶があります。
 
コメディアンと云うのは、根が真面目でないと、その反対の面白いギャグが思い浮かばないのではないかと思うのです。
 
「無責任男」なんて当時は呼ばれていましたが、実はそれは銀幕の中やステージの上だけのお話なんだと思います。
 
なので、「こち亀」の秋本治さんなんかも、実はとっても真面目な方ではないかと勝手に推察したりもするんです。
 

 
私は個人的に植木等さんとダブる高田純次さんがお気に入りで、高田純次さんの本を読んだり、ペン入れに高田純次さんのガチャポンで取ったマスコット人形を付けています。(爆)
 
軽妙洒脱で、飄々としていて「いいかげん」なイメージがありますが、とんでもなく真面目な方だと推察するのです。
 
いいかげんなイメージがある方ほど実は真面目だったり、尤もらしいことを言う方に限って無責任でいいいかげんだったりするのではないでしょうか?
 
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東宝映画「ニッポン無責任時代」を見た世代が本当に無責任なことをしている現実!

 
高度成長期だった昭和30年だから通用したとも思えるアイロニーを込めた東宝映画が、古沢憲吾監督の「ニッポン無責任時代」という映画です。
 


 
今では考えられないことが、昔は当たり前だったような気も致します。
 
ところが政治や官僚の世界では、私と同世代の方々がいまだに映画「ニッポン無責任時代」さながらのことを平気でやっていませんか?
 
新聞やニュースを見聞するたびに、そのデタラメさと誰も責任を取らない姿勢に腹を立てている方も少なくないはずです。
 
そんなことを平気でやっている連中の多くは、映画「ニッポン無責任時代」を見た世代の方が多いのです。(笑)
 
各省庁や自治体の多くの障害者雇用の水増し問題のみに関しても「赤信号、みんなで渡れば怖くない!」みたいなことを平気でするのですから、呆れます。
 
しかも、誰も責任を取りません。
 
森友問題や加計問題の政治的説明もない無責任なままの棚ざらし。
 
日本には本当に民主主義はあるのでしょうか?
 
既に亡くなられた植木等さんの「だまって俺について来い!」は、釣れないときやボウズ続きの時に聴くには最強のポジティブソングなのですが、政治家や官僚がこの歌さながらのことをやってくれるのは、どうなんだと?と思ったりする昨今です。
 
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