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初アオリイカを釣って喜ぶ後輩と釣りの祈願成就

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勤務先の後輩S君が、春先より釣りたい!釣ってみたい!と云っていたアオリイカ(ミズイカ)をついにエギングでゲットして大喜び。
 

 
後輩のS君が初アオリをゲットしたのは、糸島の西浦漁港で、仕事が終わって単身で釣り場に向かったようです。
 
私も実は今から20年ほど前に初めてアオリイカを釣ったのが西浦漁港内だったのです。
 
今の様にエギングも流行っていませんでしたし、そもそもアオリイカを釣るために西浦漁港に行ったわけではなく、釣れたアジゴに親バリ・孫バリを刺して、ぶっ込みでヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを狙っていたんです。
 
私がアオリイカを釣った場所は、西浦漁港の旧波止の湾内向けて。

 

 
4・5メートルの磯竿2号に6号の中通しオモリをサルカンで止めて70センチほどの長さのハリスに親バリはチヌバリ5号、孫バリはチヌバリ3号の仕掛けで、釣れたアオリイカの口には孫バリがガッチリ掛かっていました。
 
私が西浦で初アオリを釣ったのは、8月のお盆過ぎで大きさは1キロぐらいありました。
 
たまたまですが、初めて釣れたアオリイカに驚きと喜びで興奮したことを今でも覚えています。
 
すぐに、仕掛けをたたんで途中コンビニで氷を買って帰宅したことも刻銘に覚えていますし、妻も驚きつつもアオリイカの刺身を作ってくれたことも覚えています。
 
チヌやクロやシーバスを釣っても、全く喜んでくれない妻が大喜びしたことでそれから一時的にアオリイカ狙いにはまりました。(笑)
 
家人が喜んでくれない魚を狙うよりは、喜んでくれるアオリイカを狙ったほうが釣り甲斐がありますからね。
 
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釣りの祈願成就

 
さて、今回後輩のS君は念願の初アオリをゲットしましたが、釣りの祈願というか釣りたい魚は釣り人によって皆さん違うはずです。
 
落とし込み釣りで50センチオーバーのチヌを釣りたい方、
ルアーでランカー級のシーバスを釣りたい方、
エギングで3キロを超えるアオリイカを釣りたい方、
サーフから30センチを超えるよなキスを釣りたい方、
・・・・・などそれぞれの目標がありませんか?
 
私は博多湾の湾奥のヘチで尺メバルを釣る!という目標を10年以上も前から掲げているのですが、今のところ27・5センチが最高で、今年は今のところ20センチオーバーのメバルにでさえ滅多にお目にかかりません。(涙)
 
当然のことなんですが、釣りの目標は随時変わっていきます。
 
落ち仕込み釣りを初めたばかりのころは、沖防に渡って50センチオーバー&2キロオーバーのチヌと対峙するのが当時の目標でしたが、それをクリアーすると45センチオーバーのマコガレイが釣ってみたい!45センチオーバーのアイナメが釣りたい!と目標が変化していきました。
 
長く釣りをしていますと、その時々で狙う魚と目標は変化していきます。
 
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私の弟が今現在夢見る目標とは?

 
北九州在住の私の弟は、今現在波止からクエ(アラ)を狙うことに夢中になっています。
 
クエ(アラ)と云えば、磯の底物として数十キロを超えるモンスターがいることで知られる魚で、釣り師憧れのターゲットの一つではないかと思います。
 
私も船からアラカブを釣りに行った折に30センチから40センチ弱のクエ(アラ)を何度か胴付き釣りで釣ったことがあるだけで、狙って釣れる魚ではないとの認識がありました。
 
ところが、弟が云うには、案外防波堤の足元にもいるし、テトラ周りにもいるけど、狙わないと釣れないし、狙ってもなかなか釣り上げることが難しい魚なのだそうです。
 
どういうことかと申しますと、ハリに掛かってもすぐにテトラの隙間だとか穴に潜り込んでしまうために、リールにPEラインの8号を巻いて、ハリスをフロロの16号ぐらいを付けていても一撃で切られることが多々あるそうなんです。
 
PEの8号だとか、フロロの16号などは近場釣り師には無縁の釣り具です。^^;
 
何度も何度も切られた挙句に弟が防波堤で初クエ(アラ)を仕留めたのがこちら。

 

 
本人は小アラしか釣れない!!と自嘲していますが、なかなかどうして・・・・!!!
 
50センチを超えるこのサイズのクエ(アラ)に比肩する魚はアコウぐらいで、チヌはもちろん、マダイやヒラメすらも私にとっては足元にも及ばぬ高級魚だと思います。
 
そんな弟は、なんとこのクエ(アラ)をリリースしてしまったそうなんです!
 
「頭がおかしいんやないか?!」と思ったのですが、竿を立てる暇もなく太い仕掛けをぶっちぎっていく大物に何度も遭遇すると、このサイズのアラは弟にとってはリリースサイズなのでしょう。^^;
 
私からすれば垂涎のターゲットですが、今の弟からすれば単なる通過点に過ぎない「超小物」でしかないみたいです。
 
釣り人が本当に狙う魚・釣りたい魚は、人それぞれです。
 
魚に対する価値観も十人十色です。
 
それがまた釣りの楽しさでもあると、改めて思うようになりました。
 
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