昨日長浜で珍しく良い思いをした私は、夕方の6時半過ぎに家を出て、長浜の対面にある須崎埠頭の浜の町病院裏で竿を出すこととしました。
昨日、40センチのキビレを素手で掴んで、利き腕の親指の爪の横がザックリ…と切れたところが、いまだに痛いのです。
シーバスをバス持ちしますと親指がザラザラになりますが、指が切れるなどということはありませんが、キビレは迂闊に口の中に手を入れることもできず、妙な掴み方をすると私のように負傷してしまいます。
キビレには、これまで何度も痛い目に遭っているのですが、フィッシュグリップをバックにぶら下げているにも関わらず、面倒なのでついつい素手で触ってしまうので、自業自得そのものです。
普段は考えもしませんが、親指をケガすると、日常生活が不便なことが身に沁みます。（涙）
さて、エサはベランダで飼ってある岩ガニを集めました。
たいした量でもないですし、お手頃なサイズでもありませんが、チヌやキビレがいればなんとかなるはず・・・。
今日の僅か2～3時間竿を出すのにアオイソメを買うのはもったいないので、トランクのケースに入れてあるパワーイソメを代用とすることにします。
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アタリすらない須崎埠頭の浜の町病院裏
浜の町病院裏に到着したのが、夕方の時ぐらいです。
全くの無風で、蒸し暑く、いつ雨が降ってもおかしくないような空模様。
時折、ボラがジャンプしていますが、シーバスのライズは皆無でした。
30分ほど、ヘチをカニエサで浅いタナから海底までを探りましたが、全くアタリがございません。
時間的に、シーバスやキビレが釣れても良さそうなものですが、気配すら感じません。
仕方なく、対面の長浜に移動することとしました。
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日曜日なのに長浜の屋台が何軒か営業していました！
既にご存知の方も多いでしょうが、今年の6月から長浜の屋台に新しいお店が７軒加わり、合計９軒の屋台が営業しています。
昔の長浜の屋台群を知る年代の方からすれば、全然たいしたことでもないのですが、昔とは違う風情もまた、これからの屋台の在り方なのかとも思います。
ただ場所的に、わざわざ長浜に行かずとも、天神界隈やキャナルの近くの方が利便性が高いような気もしますが、実は天神から歩いてもそれほど時間がかからないのです。
特にヘチ釣りに慣れている方からすると、たいした距離ではありません。
捲土重来ではございませんが、かってのような屋台群になって欲しいものです。
博多の屋台は、他県や海外の知人を招待するには、選択肢の一つとしてアリではないかと思います。
もっと店舗が増えて、かっての屋台群のようになれば、長浜に行く価値がドンドン高まるような気も致します。
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ルアーマンが多くて思うように竿が出せなく撃沈した博多の釣りバカ
長浜に着きますと、ルアーマンが結構いました。
大潮の満ち込みですから、まあ仕方ない・・ともいえます。
空いているスペースをいろいろとタナを変えてカニエサで探りましたが、昨日とは違ってアタリがありません。
唯一アタリがあり、ハリ掛かりしたのがこちら。
目測23センチぐらいの、ありきたりなサイズのタケノコメバルです。
カニエサでタケノコメバルが釣れたのは初めてではないかと思います。
アラカブは結構カニエサに食ってきますが、タケノコメバルはワームで何度も釣りましたが、カニエサでは珍しいともいえます。
辺りが暗くなり、アオイソメの代わりにパワーイソメを使うこととしました。
昨日とはまるで違って、何らアタリもありません。
アオイソメだったら釣果が違っていたのかも分かりませんが、パワーイソメにはアタリすらなく、20時30分ぐらいで納竿としました。
同じ人間が、同じタックルと同じ仕掛と同じエサで昨日と同じポイントを探りましたが、チヌやキビレのアタリは皆無でした。
釣りは、博打的な要素があることは否定できません。
昨日は入れ食いでも、今日はボウズ…などということが、十二分にありうるのです。
なので、リアルタイムな釣り情報を仕入れたところで、釣りには一寸先も見通せない要素もあることを理解せねばなりません。
昨日の長浜は、その気になればいくらでも釣れそうでしたが、今日の長浜はムキになってもさっぱり釣れそうにもない状況でした。
たった1日違いでこの有様です。
これを楽しいと思うか、辛すぎると思うかは、個々人によって違うと思います。
私は、今日がボウズでも次は入れ食いかも？と思いつつ竿を出し続けています。
思い通りにならないことの方が多いから、やめることができないのが釣りだと思います。
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