ここ数日いい天気が続いています。
6月3日の夕方に、東比恵の博多ねんきん事務所の近くの橋の上から見た夕暮れ時の景色が印象的でした。
釣りバカは、すぐに川面を眺めて魚がいないかどうかを探してしまいます。
所々に大きなコイが泳いでいますが、なぜか1%たりとも釣ってみたいとも思いません。
20代後半で東京で勤務していた折に、世田谷区に住んでいた私は、川崎市の登戸付近の多摩川で、職場のバイトの東京農大の学生さんたちとまさに飽きるほどコイの吸い込み釣りをしましたので。
それはさておき、いつものようにかさばるモノと重たいモノの買い物担当として、イオン系のBIGとドラモリに午前中に買い物に行くのが、土曜日の私の日課となっています。
買い物を済ませて、空を見上げると、完全なピーカン。
11時46分が満潮なので、9時ぐらいから湾奥でカニをエサにしてヘチを探れば、メイタ~チヌやキビレや良型のシーバスが釣れるかもしれませんが、この暑さでは竿を出す気にもなりません。
帰宅して妻と釣りの話をしていますと、「タチウオは釣れんと?」と妻が切り出してきましたので、「博多湾の須崎埠頭あたりでタチウオが釣れるのは、秋の9月以降かな?」と私。
どうせ釣りをするなら、妻が喜んでくれるイカ類、マダコ、ワタリガニ、カワハギ、タチウオを狙いたいのですが、湾奥で狙うにはちょいと無理があります。
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最低の潮回りでアオムシを買って東浜に向かった私
6月4日の土曜日の今日は、下り中潮で18時50分がド干潮で、満潮は明日の1時18分。
ド干潮の潮どまりぐらいからの竿出しですので、ほとんど期待感はありません。
自宅近所のキャステンングでアオムシを50グラム買ったのは、夕方の6時過ぎです。
東浜の砂山には、何かを汲み取る船が停泊しています。
何かを汲み取る船には何度も遭遇しましたが、作業している方に近づいて、「いったい何を汲み取っているんですか?」と尋ねる勇気がございません。
レイアウトがかなり変わってはいます。
過日タックルベリーで購入した金袖の10号を使うこととしました。
夕方の7時過ぎに、何かを汲み取る船が離岸しました。
やはり、暗くなるまでまったくアタリがありません。
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礼儀正しいルアーマンの青年から指5本のタチウオをいただきました
薄暗くなり、ド干潮の潮どまりの中で最初にアタリがあって釣れたのがこちら。
18センチぐらいのメバルです。
すぐ近くですぐにアタリがあって釣れたのがこちら。
20センチちょいのタケノコメバルで、たいしたサイズではないのによく引きました。
先ほどのメバルもそうですが、このタケノコメバルも、アオムシが刺さった針をのどの奥まで飲み込んでいて、口の中から岩ガニが2匹も飛び出てきました。
そうしていると、30前後の青年が「この付近で竿を出してもいいですか?」と、ご丁寧に挨拶してくださったので、「どうぞ!どうぞ!・・・」とあいさつ代わりの返事をして、もう2匹のメバルを釣り上げました。
30分ぐらい経ってから先ほど挨拶をしてくれた青年が、「このタチウオもらってくれませんか?」と云ってストリンガーにぶら下げたタチウオを持ってきました。
お断りする理由もありませんので、快く頂戴することとしました。
なんでもルアーマンの方は、お今から仕事に行かねばならないとのことで、職場には持って行けないとのこと。
サイズを見てビックリ!
この画像では分かりにくいのですが、お腹のところは指5本はある立派なタチウオです。
バッカンの中できれいに洗ってレジ袋に入れ、蓄冷材が入っている保冷バックに素早く入れました。
その後もアオムシでメバルなどを狙いましたが、ほとんどアタリがありません。
私がここでの釣りを諦めて、道具を片付けていると他の青年が来られて、コウイカをエギングで釣ってみるとのこと。
「ここは初めてなので…」と云われていましたので、コウイカが釣れると良いなぁ~と思って、箱崎バナナに向かいました。
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箱崎バナナでは停泊した船で釣りにならなかった
箱崎バナナに行きますと、サーチライトが照らすところに2隻の船が停泊していました。
竿を指す場所がほとんどなく、釣りになりません。
そうしているうちに、野良ネコのブッチーとブラザーが私の車めがけて近づいてきました。
土曜日の夜と云うことで、随所に車を止めて竿を出している方が散見できました。
夜釣りが楽しい季節になってきました。
にしても、ルアーで釣れたにせよ6月初旬に指5本のタチウオが博多湾の湾奥にいることに驚きました。
ルアーマンは、コアマンのVJ16に似たワームを使っていました。
今の時期からタチウオをエサで狙ってみる価値がありそうです。
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