12年前に博多区に移り住む前から、私の博多湾での一番のホームグランドは須崎埠頭でした。
南区の野間四つ角周辺に30年前に東京転勤から戻って来てからは、昔あった宮田釣具・たつみや釣り具・泉釣具でエサや小物を購入してから須崎埠頭に休みごとに行ってました。
でも、昔からこの須崎埠頭では、20センチを軽く超えるような良型のメバルを釣った記憶がなく、近年避けていました。
大型のチヌやスズキの実績は須崎埠頭でもたくさんあるのですが、20センチを超えるメバルがバンバン釣れるということは昔からありませんでした。
数は釣れても、15~16センチぐらいのメバルがたくさんいたという感じでした。
なので、今日は昔からのホームグランドでもあり、その全域の深さやどこに障害物があるのかさえも知り尽くしている須崎埠頭で、ガチンコでメバルを狙ってみることとしました。
今年は、箱崎埠頭界隈でもメバルが少ないのです。
例年でしたら、11月の半ばだったら、それなりにメバルが釣れるんですが、今年はさっぱり!
そんな中、1メートルどころか50センチピッチでエサの付いたハリを落とし込んだことがある須崎埠頭であえてメバルを狙ってみました。
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須崎埠頭の西側で釣れたメバルは極小メバルでした!!
須崎埠頭の西側で一番最初に竿を出しました。
ここでも、エサを取るのはこの方たちです。
1ヒロを探っても、2ヒロ、3ヒロを探っても、釣れるのはたいていこの方たちです。(涙)
ハリを喉の奥まで飲み込んで、ダメージを与えないようにハリを外すのが大変。
イヤになるほどの入れ食いで、釣れては左手小さなシーバスを持つために、左手がふやけるほどの入れ食い。
そんな中、1ヒロ半ぐらいでたまたま釣れたメバルがこちらです。
春先ならまだしも、今の時期には珍しい7センチ程度のチビメバル。(涙)
どうして今の時期にこんなに小さなメバルが釣れるのか不思議です。
場所を移動してどん詰まりのコーナー付近を探りますと、なかなか浮てこずに結構その引きを楽しませてくれたのがこちらです。
丁度40センチぐらいです。
でも肝心のメバルの鉄板ポイントでアタリすらないことに愕然としました。
更にここではこのメバルが釣れました。
この場所を諦めて、荒津大橋の下のポイントに行きました。
ここでも、相変わらず小さなセイゴはほぼ入れ食い。
そんな中、唯一違った獲物がこちらです。
先ほど釣れたメバルと変わらない、7~8センチの小型メバル。(涙)
ここもすぐに諦めて、長浜の市場の対面で竿を出してみました。
ですが、ここでも釣れるのは相変わらずです。
ここも15分ぐらいで諦めて、須崎の埠頭の砂山の先の正面の排水溝回りに竿を出してみました。
ここでも釣れるのは相変わらずこの方ばかり。
ここも15分ぐらいで諦めて、須崎埠頭の東側の水銀灯と排水溝回りに向かいました。
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須崎埠頭の東側はなぜかしら満員御礼でした!!
平日の夜だというのに、なぜかしらここだけは満員御礼。
中には、豪華客船の写真を撮っている女性もいました。
博多湾で、夕方から竿を出す方にとっては珍しくもなんともない光景です。
竿を出すこともなく、ここはパスです。
須崎埠頭のソロバンの前には奇妙な船が停泊していました。
東側の空洞の構造物が積まれているところをソロバンと呼ぶ釣り人が多いのです。
この角地と、排水溝のところはメバル、セイゴ、メイタやタケノコメバルが多いのですが、ここでも釣れるのはこの方たちばっか!!
エサの付いたハリを海底まで落とすと釣れるのはこの方。
ここでも、7センチぐらいのメバルが釣れましたが・・・・・。(涙)
先端まで歩いていきましたが、途中ユンボが止まっていて、ぬかるんだ場所を歩かねばなりませんでした。
那珂川沿いの先端部分で明らかに型の良いキビレのアタリがあり、しばらく引きを楽しんだのですが、なぜかしらイトが切れました。
私はハリスとミチイトを直結するときは、ミチイトをチチワにするのですが、そこから切れていました。^^;
あまりないケースですが、ミチイトが劣化しているのかも??
ここで、須崎埠頭での釣りを一旦諦めました。
結局須崎埠頭のアチコチに行って、釣れたメバルは7センチ程度がたったの3匹・・です。^^;
帰りに車を止めている角地でエサを落としますと、なかなかよく引く魚が掛かりましたが、正体はこの方。
28センチぐらいのメイタです。
引くと申しましても、チビメバルやチーバスと比べたら・・の、お話です。
結局、お目当ての型の良いメバルは、まるでダメでした。
釣れないというより、いないんです。
過日記事にも書きましたが、メバルはいればすぐに釣れる魚ですから、それが釣れないということは、・・・いないのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!
やっぱ、メバルに関しては須崎埠頭はある意味鬼門です。
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