長浜界隈に行けば、シーバスは確実に釣れるのでしょうが、基本的に20センチオーバーのメバルが釣りたい私は香椎で用事を済ませて、そのままアイランドシティの防波堤に向かいました。
エサとは別に、ポイント香椎店でしかなかなか入手できない袖型の9号を購入。
ついでにタオルをぶら提げるのに便利な、カラナビ付のこちらも購入。
まずは波止でなく、運河の角地の岩場を探ることとしました。
1投目からチビメバルが5匹連続で釣れますが、10センチ程度の正真正銘のチビメバルです。(涙)
明るいので、メバルがハリに掛かってから横走りする姿が鮮明に見えますが、いかんせん小型なので釣り味もイマイチです。(笑)
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メインの防波堤は相変わらずフグのパラダイス
メインの防波堤では先端部分に既に釣り客が2名ほどおられました。
相変らず海藻が茂っていて、釣りづらい防波堤です。^^;
ですが、この釣りづらさを甘受して宙層前打ち&テクトロ釣法でメバルを狙ってみることとしました。
この場所では15センチぐらいのレギュラーサイスのメバルもボツボツ釣れますが、やはりこの方たちが邪魔をしてくれます。
タナを浅めにしてエサのアオムシを長めにヒラヒラ・・とさせながら際を歩いて釣るのですが、スピードが速すぎてもダメですし、スピードが遅すぎるとチイチイフグの餌食になります。
今日も早速ハリを1本飲み込まれてしまいました。(涙)
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角地のコンテナエリアは相変わらずメバルパラダイス
コンテナ角地では日曜日も船が停泊して積み荷の積み下ろしがあっていることもあり、ここで竿を出せるかどうかは「運」まかせです。
ここでの宙層前打ちでは45センチぐらいのシーバスもハリに掛かりますので、とりあえずはタモも用意。
ですが、用意周到にタモを出している時に限ってタモがいらないことの方が多いのは釣り人だったらお分かりいただけるはずです。
結論から申しますと、今日は16センチ前後のメバルがやや退屈する程度に釣れました。
20センチオーバーのメバルは姿を見せずに、シーバスもアタリがなく、もうそろそろアタリがあってもおかしくはないチヌのアタリも皆無。
そもそも、浅いタナをフグを回避しながらのテクトロ釣法ですから、シーバスもチヌもかなり活性が高いときにしか通用しない釣り方ですので、アタリがなくても不思議ではありません。
箱崎埠頭の東洋水産の前は夜釣りパラダイスでした!
アイランドシティの防波堤から帰宅するときは、必ず箱崎埠頭の東洋水産の前を通り、ビートル発着場とポートオブハカタの入り口付近を通って帰るようにしています。
釣り人の数や釣りモノの把握のためです。
夜の暗い中でも凡そ何を狙っているかは分かりますし、人数で釣れているかどうかもある程度は推察が出来るからです。
東洋水産の前では投げ竿の先にケミホタルを付けて一人3~4本の投げ竿を出しているグループがおられまして、お話を伺いますとアナゴ狙いとのこと。
アウトドア用の折りたたみの椅子を持参されての釣りをしておられ、エサはサバの切り身を使っているとのことでした。
私が釣況を伺った時は、既に太めのアナゴが1匹釣れていました。
夕涼みがてらのアナゴの夜の投げ釣りもまた風情があります。
同じ長物でも、ウナギは血に毒があり刺身はできませんが、アナゴは刺身で食べるとなかなか乙な味が致します。
かば焼きやてんぷらが定番ですが、脂が乗った釣りたてのアナゴの刺身を食べれるのもまた釣り人の特権です。
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