今更云うのもなんですが、魚種を絞らない釣りをしたほうが、断然賢い釣り人です!!
私のように、年がら年中・・・メバル・・・メバル・・・と、ぼやきながら釣りをしていますと、本当にロクなことはございません。^^;
人には、「リアルタイムで釣れている魚たちを釣るのが釣り人としての正しい姿かも?」と云いつつ、自分はメバルに固執しているんです。
それは、妻が喜んでくれるからに他ならないのですが、残念なことに、今年は完全に今現在メバルのハズレ年です。
・東浜の船溜まり・・・・メバルおらん!
・中央埠頭の御笠川沿い・・・・メバルおらん!
・東浜の砂山付近・・・・メバルおらん!!
・箱崎埠頭の旧貯木場・・・メバルおらん!
・箱崎埠頭のバナナ・・・たまに16~17センチが1~2匹釣れるだけ!
・箱崎埠頭のポートオブ博多・・・ほぼほぼハズレ!!
・長浜界隈・・・メバルおらん!!
・須崎埠頭・・・7センチ程度のチビメバルがごく僅か!
長年の目標である「博多湾の湾奥でヘチ釣りで尺メバルを釣る!」と云うのが、どんどん遠のくばかりです。
本当に今年の晩秋の博多湾内には、メバルが壊滅的にいません。
こうなれば、チイチイフグの猛攻を覚悟して、アイランドシティでじっくりとメバルを狙うしかないのか?と思って、ハンドメイドのロッドでメバルを狙ってみました。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」ではございませんが、チイチイフグだらけの釣り場でしか、メバルは狙えないと思いました。
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アイランドシティの防波堤もメバルがいないことに関して例外ではなかった!
アイランドシティの防波堤では、比較的メバルが良く釣れるポイントに、いきなり行くことにしました。
ですが、相変わらず釣れるのは、こちら。(涙)
11月の半ばになろうとしているのに、相変らずチイチイフグは、しっかりといます。^^;
博多湾全域で湧いている小さなセイゴも、これまた嫌になるほど釣れます。
そうしているうちに、違うアタリがありました。
20センチほどのメイタでした。
その次には、やっと本命のメバルが釣れました。
画像では分かりにくいのですが、18センチぐらいです。
ですが、メバルはこれ1尾のみですので、防波堤の付け根付近に行きましたが、青年が3人投げ釣りをしています。
何が釣れるのかを尋ねますと、こちらを狙っています。
キビナゴをエサにして、アナゴを投げ釣りで狙っているのです
なかなかの大きさに驚きましたし、釣りものが少ない今現在の博多湾では、こういう釣りもありかも?とも思いました。
その近くで竿を出しますと、メバルではなく釣れたのがこちら。
かなりデカ版のフグです。(涙)
メバルらしきアタリもないので、アイランドシティのポイントを諦めました。
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やはり次は箱崎バナナでした!
アイランドシティの釣り場を諦めた私は、箱崎バナナに向かいました。
土日の夕方からは、暴走族が集結するために、各出入り口が封鎖されるのだそうです。
箱崎バナナの釣り場に着きますと、見覚えのある青年がおられました。
ヒイカ釣りの名人にして、昨年アコウや尾長グレや年なしのチヌなどを釣った青年です。
暫くお話を致しました。
「さっきまで、鬼殺しのおっちゃんもいましたけど、帰りました!」だって!
バナナで、ほんの僅か残っていたエサをハリに刺してヘチに落としますと、釣れるのは小さなセイゴ。
ヒイカ釣りの名人の青年にお別れして、帰宅中のクルマの中で彼が夏場に30センチぐらいのアコウをたくさん釣った博多湾以外のある釣り場のことや、いろいろな情報を整理していました。
ヒイカ釣りの名人の青年が、「今年はまだメイタ・チヌは1枚も釣っていないんですよ!」という言葉が印象的でした。
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