9月11日の日曜日は、昨日同様いい天気でした。
博多湾の潮は、大潮で朝は10時10分が満潮、ド干潮は16時22分で夜の満潮が22時47分。
午前中の満ち込み狙いで博多湾奥某所で竿を出した小郡市在住のKさんは、カニエサ&カラス貝で、コンスタントにチヌをゲット。
今年は爆釣できないと言いつつも、コンスタントに釣るKさんと過日55センチのチヌを釣ったY君に触発されて、今日は夕方に岩ガニを採って、その足でチヌを狙うこととしました。
自宅から中央埠頭までの距離は、オドメーターで6・2キロです。
エサ代はタダですし、狙う時間も16時半ぐらいから18時半ぐらいまでの2時間ですから、これで釣れれば儲けもんですし、釣れなくてもガッカリもしない安近短の極致的な釣り方です。
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チヌのエサとなる岩ガニは15匹ぐらいしか採りませんでした!
16時ぐらいに自宅を出て、御笠川の河口に着いたのが丁度ド干潮ぐらいの16時30分ぐらいです。
あくまでチヌのエサを2時間使うぐらいの分だけ採るのが目標です。
ついつい面白がって、たくさん採っても意味がありません。
今日はゴロタ浜に降りて、5分ぐらいで15匹ぐらいの岩ガニ採ったところで打ち止めとしました。
岩ガニ採りに夢中になって、腰が痛くなるまで採っても、今の時期はベランダで飼うのが難しい時期ですので、どうせ納竿後は海にばら撒くだけですから。
岩ガニのサイズもマチマチですが、全くアタリするないことを勘案すると、それほど気にすることでもないと思いました。
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実釣開始30分ぐらいで大型のチヌが竿を曲げました!
岩ガニを15匹ほど採った私は、橋の下のトンネルをくぐって、中央埠頭の釣り場に向かいました。
タックルは、いつものお気に入りのヘチ釣り用ではなく、落とし込み釣り用のタックルです。
岩ガニをハリに刺して、1ヒロから1ヒロ半ぐらいのタナを探っていますと、竿先が海面に吸い込まれるように曲がっていましたので、すかさずアワセを入れました。
途中ミチイトを出したりもしましたが、まるで慌てることもなく、いつもの様に取り込みをいたしました。
タモ枠が55センチ径ですので、年なしかどうかは微妙です。
今の時期のこのサイズのチヌの引き具合は凄くパワフルで、垂直堤防の中央埠頭は水深があるのでやり取りが面白いものです。
とりあえず、写真を撮って、ストリンガーでキープしました。
その後に笑わせる珍事が起こりました。
エサの岩ガニを突いたクサフグが、岩ガニの逆襲を受けて、お腹を岩ガニのハサミでハサマれているんです。
なんじゃ~これは!!!と独り言をいました。
大きなチヌが釣れることより、このような珍事の方が面白いものです。
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30分後にも強烈なチヌの引きがありました
ハリに刺したカニを落とし込んでは上げ、落とし込んでは上げ・・・を送り返しながら、どんどん歩いていきました。
すると、いきなり・・もの凄いアタリがあり、竿先が海面に吸い込まれるように曲がっていきました。
しばらく、リールのスプールを抑えつつ、糸が出ていくのを我慢していましたが、今回はどうにもなりませんん。
ハリに掛かった魚は、一気に海底目指して突っ走り、ミチイトをかなり出しました。
それどころか、壁伝いに逃げようとする魚がチヌなのかどうかも自信が持てなくなりました。
圧巻の引き具合を楽しませてくれたのは、49センチのチヌでした。
これはチヌではないかも?と、やり取りをしている最中に思いました。
ですが、立派なチヌでした。
先に釣ったチヌは48センチ。
2匹とも年なしのチヌに限りなく近い存在です。
タダで採った岩ガニで、このサイズのチヌが2匹釣れれば上出来です。
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久留米在住のH君が中央埠頭に登場
久留米在住のH君は、志賀島に行って秋イカを釣ったみたいです。
秋イカとは、今年生まれた当歳のアオリイカです。
H君は、今年博多湾でチヌと呼べサイズのクロダイを釣っていないとのことで、なんだか応援したくなりました。
そうこうしていると、前の職場の後輩のH君が登場しました。
アオムシが余っているので、シーバスのウキ釣りに来たとのこと。
結局須崎埠頭の長浜市場の対面に向かいまして、明日は津屋崎に40~50センチのネリゴ(カンパチの幼魚)を狙いに行くとか。
例年長浜に行けばほとんど2桁はシーバスを釣るH君も、今年はシーバスが少ないし型も小さいと危惧していました。
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