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チヌをバラして52センチのシーバスと35センチのキビレをカニで釣った博多の釣りバカ

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午前中にベランダの掃除をしていると、昨日に引き続き東風混じりの強風が吹いていて、今日の夕方からの釣りは無理かもしれないなぁ~?などと思っていました。

自宅で引き篭もり爺さんのように夕方までおとなしくしていると、風は落ち着き、夕方17時過ぎに昨日竿を出した須崎埠頭の東側に行きました。

昨日は風が強すぎて、竿を持っているだけで煽られて、アタリを感知するどころではりませんが、1度だけコツンと感じるアタリがあり、岩ガニの甲羅が潰されていました。

本日も岩ガニをエサにして、先週チヌをバラしたポイントと昨日アタリがあった付近を入念に探りましたが、全くアタリのアの字もありません。

少し小ぶりの岩ガニにチヌバリ3号を際しており、一度だけコツンと魚がカニに当たりましたが、恐らく小ぶりの岩ガニすら飲み込むことができない2歳魚の15センチぐらいのキビレではないか?と思いました。

これは、アタリではありません。

こちらの並びは、今年はさっぱりです。

と云うか、メイタ~チヌのアタリ年でも私はこのポイントで狙うことはあまりありませんので、場所を移動することとしました。

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ポートオブハカタでKさんとほんの少し釣り談義

どこに行こうか迷うことなく、ポートオブハカタを目指すこととしました。

風の吹き具合と岩ガニのエサということを勘案すると、近場ではここしかチヌを狙えそうなポイントが思いつかないのです。

今年は、周知のとおり観測史上暑い夏が続き、博多湾の主だったところにカラス貝が付かず、全般的にチヌは不調とのことです。

ポートオブハカタに着きますと、小郡市在住のKさんのクルマを見つけ、Kさんが竿を出しているとことに1091号で近づき、今日の釣りの履歴をお互い報告。

今年は、マル秘ポイントでもチヌはなかなか釣れないとのこと。

近海郵船が停泊する場所で竿を出していたKさんは、私が行ったときにカニではアタリがないので、これからアオイソメのエサで探るとのことでした。

私が今まで須崎埠頭の東側で竿を出して、何も釣れなかったことを報告。

Kさんがクルマを止めている近くに1091号を止めて、逆方向へ岩ガニをエサに探りました。

しかし、歩けど・・・探れど・・・、アタリは皆無。(涙)

1091号を止めたポイントからかなり離れたクルマを積み込む大きな船の付近まで来たところで、Kさんがアタリがないので場所を替えるとのことで車に乗ってこられました。

アオイソメをエサにヘチを探ってもアタリがないというKさんの報告を聞いても、岩ガニしか持参していない私はカニエサで探る選択肢しか残されていませんでした。

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目視で45センチオーバーのチヌが浮いたがラインブレイク

Kさんが場所を移動すると告げてすぐに、普段は絶対に探ることがない大型船舶の横で、いきなり竿が海中に吸い込まれるようなアタリがありました。

ただし、竿を立てることができず、モタモタしながらリールから糸を出したりまいたりしてやり取りして、魚を浮かせると、45センチオーバーのチヌの姿が瞬間見えましたが、チヌが一気に足元に寄って来て、応戦していると、ラインブレイク。

・・・・・・・・・・・!!

本日初のアタリが、ラインブレイクでバレてしまいました。(涙)

ケミカルライト付けた20センチぐらい下のミチイトがザラザラに摩耗していて、ここからミチイトが飛んだみたいです。

まだ19時ちょいで時間があるので、深呼吸して、再度仕掛けを作り直しました。

その後ずっと立ち入り禁止の金網があるところまで、アタリがないまま探り続けました。

1091号を止めた場所からかなり探ってきましたが、たった1度のチャンスがラインブレイク。

悔やんでもどうにもならないので、折り返し点とばかり気分を一新して、今度は1091号の方に向かって探ることとしました。

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52センチのシーバスと35センチのキビレが遊んでくれた!

立ち入り禁止のフェンスから、逆方向を探るようになりました。

潮は、左から右に流れています。

右利きなので、右から左に竿を出すのが探りやすいのですが、潮上からカニの付いたハリを落とし込んでいきますと、ケミカルライトが珍しく沖に向かって走り始めました。

竿先を下げて1テンポ遅れてアワセを入れますと、結構良く引く魚がハリに掛かっています。

途中、エラ洗いをしたことでシーバスであることが分かりましたが、なかなか浮いてこないファイターで、ミチイトをかなり出さざるを得ませんでした。

何度かやり取りして、やっとタモで掬いました。

55センチ径のタモ枠ですので、凡そのサイズが分かります。

メジャーを当てると52センチです。

わざと1テンポ送り込んでアワセを入れたために、ハリが喉の奥に掛かっています。

フォーセップで、ハリを速攻外して、リリース。

仕掛けを見ますと、ハリの上10センチ程度がザラザラに白くなっています。

白くザラザラになった部分をカットして、ハリを結び直して、ガン玉を打ちました。

シーバスが釣れたポイントから15メートルぐらい離れたところで、ケミカルライトが沈まないアタリがあり、アワセを入れますと、たいしたことのない魚がハリに掛かっています。

タモで掬いました。

メイタのように縞模様がない、キビレです。

メジャーを当てると、35センチの綺麗な個体です。

塩焼きすると旨そうですが、持って帰ると妻から叱られるのですぐにリリース。

その後もカニエサで1091号を止めているところまで探りましたが、アタリはありませんでした。

ファミリーでタチウオを狙っている方たちが竿を出していました。

20時30分になり、納竿。

チヌはラインブレイクでバラしましたが、52センチのシーバスと35センチのキビレをカニエサで釣ることができました。

ボウズもあれば、バラすこともあるから、釣りを続けることができるのかも?(笑)

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