散歩がてらの夕方からの1~2時間の釣りをする際にネックになるのがポイント選定なんですが、今現在御笠川河口の中央埠頭と東浜埠頭に夕方訪れますと、シーバス狙いのルアーマンやエサ釣りでシーバスを狙う釣り人がたくさんおられます。
中央埠頭に御笠川の河口では、等間隔にルアーマンが並んでルアーを投げていて、ヘチ釣りなどする気にもなれない雰囲気です。^^;
海上保安庁の船がいないので、こちらにもルアー釣りのファミリーが何組かおられました。
私が車で通りかかると、丁度60センチぐらいのシーバスがルアーにヒットしたようで、釣ったと思しきボクちゃんは大喜びでした。(笑)
チップヤードの手前では、パパと一緒に3歳ぐらいの女の子もロッドを振っていました。^^;
パパが釣りをしたいばかりに、連れてこられて何が何だか分からないままロッドを持たされているような感じです。(笑)
スポンサードリンク
東浜のチヌポイントで夕陽を見ながら仕掛け作り
中央埠頭の対岸の東浜のサーチライトが当る部分にはいつも必ず何組かの釣り人たちがいますが、この日も案の定3組ほどの釣り人たちがエサ釣りをしています。
私は、カニエサでチヌが狙えるポイントに赴いて夕陽を見ながら仕掛けを作りました。
ここでカニエサでチヌを狙おう!というわけではなく、ここでの竿出しは致しません。
仕掛けを作って、夕日が海の中に沈んでゆく周囲の様子を暫く眺めていました。
潮が良い感じの色で流れもありますが、ここはメバルも釣れなきゃヘチでシーバスも釣れないヘタレポイントなので、夕陽を眺めながら仕掛けを作るだけのポイントです。^^;
スポンサードリンク
東浜の砂山ポイントで竿出し
ここは明るいうちはチイチイフグが非常に多く、カニエサやカラス貝でないと虫エサは瞬時でなくなるポイントです。
暗くなるのを待ってエサのついたハリを落とした途端にタケノコメバルが2連発で釣れました。
それから小メバル1匹とチイチイフグが2匹釣れて、絶望的に魚のアタリがありません。(涙!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・50メートルぐらいを往復しても、うんともすんともアタリなし!!
車に乗り込み少し移動したポイントで竿を出すと、3ピロぐらいで微かなアタリがあり慎重に送り込んでアワセを入れますと、猛スピードで海底目がけて突っ走る引きが!!
リールを少しでも巻こうとすると、容赦なく海底目がけて突っ走る魚がハリに掛かっています。
恐らくはフッコ~スズキでしょうが、メチャクチャ…引いてくれます。
カスタムメイドの竿が、リールシートが付いた握り手のすぐ上から折れそうになるぐらい曲がっています。^^;
アドレナリンとドーパミン全開で取り込むと、予想よりもだいぶ小さい50センチ弱のフッコ。
大きさはたいしたことない復古ですが、恐ろしいぐらいパワー全開で楽しませてくれました。
そうしていると、接岸するであろう船が近づいてきて、私は海水が入ったバッカンを提げて車まで移動しました。
東浜のサーチライトがあるところに移動
東浜のサーチライトが照らしてあるポイントに海水が入ったバッカンをクルマに積んで移動しました。
お孫さんと思しきボクちゃんと、そのお母さんと思しき女性と一緒に来られている私より年上の方にご挨拶して、たった今さっき釣ったばかりのフッコやタケノコメバルを貰っていただくようにお願いすると、快諾していただけました。
しばらく釣り談義をしていると、泳がせ釣りをしている3本の竿のうちの1本のウキが沈み、息子さんのお嫁さんが竿を大きく煽ってアワセを入れると、どうやらハリに掛かったみたいです。
タモをまだ組んでなかったみたいで、慌ててタモを組まれてシーバスを掬っていました。
60センチはないぐらいのシーバスでしたが、体高があり丸々としたシーバスで、釣りあげた息子さんのお嫁さんもニンマリされていました。
まとめ
御笠川の河口では、中央埠頭側も東浜埠頭側もシーバスが最近よく釣れているみたいです。
長浜のシーバスは、アオムシやベイトフィッシュに基本的に見向きもせずに、カニエサでしか釣れないという異常事態となっています。
しかしながら、御笠の河口ではベイトフィッシュでの泳がせ釣りやプラグやメタルバイブなどのルアーでシーバスが釣れています。
同じ福岡市のそれほど離れていないところでも、同じシーバスなのにこんなに状況が違うことに驚きを隠せません。
狙った魚が釣れて純粋に喜んでいる釣り人の笑顔に触れると、こちらまで嬉しくなるから不思議です。
スポンサードリンク