私にとって一番近くて一番障壁が高い釣り場が、BSPことベイサイドプレイスです。
どうしてかと申しますと、
・金、土、日などはコンサートなどで近づけない
という理由で、滅多に行くことがなく、近くても実に行きにくい釣り場なんです。
今日は、何も催されていないド平日なので、最近どこに行ってもたいした釣果が得られないので、近場で済まそうと思って行ってみました。
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BSPもご多分に漏れず、さっぱりな状況です!
エサの付いたハリを落とし込んでも、アタリも何もないままに徒に時間が過ぎていきます。
でも、この釣り場の良いところはなんと申しましても、夜景がきれいなこと。
それにしてもアタリがない中、浅いタナで釣れたのはやっぱりこの方。
今日は、小メバルも釣れませんし、クロも釣れず、手のひらぐらいのどうでも良いようなメイタも釣れません。
そんな中、いつも自転車に乗ってカモフラカラーのナイロンのハーフコートを着て、帽子をかぶっている方が私に会釈して通り過ぎてゆきました。
今のところ、お名前は存じ上げませんが、私の中では「BSPの鉄人」という感覚の方で、行くと必ずお会いする近くに住まわれている釣り人です。
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竿を置いてBSPの鉄人と釣り談義
小さなスズキは釣れるものの、それ以外何も釣れないので、仕方なく「BSPの鉄人」が竿を出しているところに向かい、ご挨拶して近況報告を伺いました。
さすがに、台風や大雨以外は、ご近所に住まわれている関係上、朝となく、昼となく、夜となくBSPに来られている釣り人なので、聞くお話が良くいる釣り人とはまるで違う次元の濃い内容でした。^^;
色々なことを教えていただきました。
途中、乗客を乗せた船が近づいて来ました。
中には私が思うに「守秘義務がありそうな釣り情報」とも思える内容のお話を聞かせていただきましたし、面白いエピソードも釣れない中、たくさん聞かせていただきました。
既に、6月にチヌは等差数列的に52センチ、51センチ、50センチ、49センチ、48センチ・・・と、複数枚釣られており、60センチオーバーのスズキもかなり釣られているみたいです。
中でも、釣りの鉄人の知り合いがBSPの船溜まりで、46センチのタケノコメバルを釣ったというお話が圧巻でした。
私もタケノコメバルの尺超えはこれまで結構釣ってきましたが、今のところこちらの34センチが自己記録です。
ところが、東北方面などでは超ド級のタケノコメバルが釣れていることを私はルアー雑誌で見たことがあり、46センチのタケノコメバルが釣れたという情報を聞いても、それほど驚きはしませんでした。
ちなみに公認のタケノコメバルの日本記録がこちらです。
⇒公認のタケノコメバルの日本記録
いても、おかしくないのです!
余程の悪天候でない限り、毎日BSPの釣り場で竿を出す「BSPの鉄人」のお話は私にとっては、かけがえのない収穫になりました。
今日、この場所で私が40センチぐらいのチヌを2~3枚釣ったところで、私には何の意味もありませんが、鉄人のお話は比べモノにならぬほど有意義でした。
私よりも最低5歳から10歳は年上な「BSPの鉄人」に今後もいろいろなことをご教授願いたい!と思って、釣り場を後にした次第です。
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