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長浜界隈に潜む怪魚の噂~博多湾都市伝説

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北九州在住の弟は、5月~6月と仕事のために博多区に2か月間部屋を借りて家族と離れて暮らしています。
 

週末は北九州に戻るようなんですが、平日の夕方からは、接待等々で飲み事がないときは、私が教えた長浜界隈の釣り場に行っては、メバリングロッドにチヌ用のリールを付けて落とし込み釣りをしているようなんです。

 
北九州に週末帰宅しても、通い慣れた釣り場に向かい、落とし込み釣りの面白さにハマった弟は釣り仲間と一緒にいろいろな魚を釣っているようなんです。
 
そんな弟が言うには、「博多湾よりも洞海湾のほうが圧倒的に魚影が濃い!!」とのこと。
 
私は洞海湾で竿を出したことがないので、博多湾との比較はできないものの、落とし込み釣りを覚えたばかりで、しかもメバリングロッドとチヌ用のリールで、チヌをはじめクロ、メバル、アラカブ、シーバス・・・などがヘタクソな弟にも退屈しない程度に釣れることを勘案致しますと、弟が云うように洞海湾のほうが魚影が濃いような気も致します。
 
と云うより、博多湾でチヌやスズキなどを釣ることができない弟の腕と勘の悪さに、兄として多少なりとも苛立ちを感じていた一昨日、弟からLINEで1枚の画像が送られてきました。

長浜界隈の釣り場で、落とし込み釣りで釣れるレギュラーサイズの60センチぐらいのシーバスです。
 
やっとまともな感じの魚を釣ったかと思いきや、リールはチヌ用のリールを使わず、ルアーフィッシングを得意とする弟は使い慣れたPEラインの0・8号を巻いたスピニングリールに3号のフロロカーボンのリーダーを付けてチヌバリ4号で釣ったとのことです。
 
メバリングタックルだと、60センチクラスのシーバスはラクに釣れるのだそうです。(苦笑)
 
釣果が上がって弟が喜んでいるのに水を差すつもりはないのですが、落とし込み用の穂先の細い竿で釣ったほうがスリルがあり、シーバスの引きを堪能出来て面白いのに・・・などと、余計なお世話を考えてしまいます。^^;
 
スズキと呼べるサイズのシーバスは、落とし込み釣り用の竿を使うと、年なしの50センチオーバーのチヌよりもやり取りが難しく手強い相手です。
 
年なしのチヌは、ハリに掛かり底を這うように逃げるときに、いかにミチイトを出してはその引きをかわしながら海面に浮かせて空気を吸わせるかが腕の見せどころですが、スズキと呼べるサイズのシーバスにはこれをしても全く弱りません。
 
弱るどころか、エラ洗いはするし、一気に海底まで突っ込むように潜るので、ミチイトが出るようにしておかないと一巻の終わりとなります。
 
浮かせて寄せるにもかなりの時間がかかりますし、浮かせて寄せた挙句に一気に沖に走られて振出に戻ったりします。^^;
 
これが落とし込みで釣るスズキと呼べるサイズのシーバス狙いの醍醐味だと言えます。
 
タモに入れるまでは、かなり場数を踏んで釣り慣れていても気が抜けないのです。
 
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釣りバカの弟が翌日もまた長浜界隈の釣り場に向かったのはある意味当然!?

 
私は、弟がレギュラーサイズのシーバスを釣った翌日にも同じ釣り場に行くだろうと予想はしていました。
 
案の定でした!(爆)
 
前日にレギュラーサイズのスズキと呼べるシーバスを釣った弟が同じ釣り場に向かったのは、釣り人としての性であり、ある意味当然とも思える行動パターンです。(笑)
 
もっとデカい大物を釣りたい!!と思う気持ちは、釣りをされている方だったら理解できますよね?
 
そんな弟から残念なメッセージがLINEで送られてきました。
 

沖に50メートルほど走られて5分ほどやり取りをしてたんだけど、PEぶち切られた!

絶対に80以上ある!

ドラッグ全くきかんかった!

ノーフィッシュでフィニッシュです!

 

実は私も2週間前の大潮の時に60センチクラスのシーバス2本と40センチぐらいのチヌを釣った日に、弟と同じような大物に同じようなパターンで、謎の魚に逃げられているのです。
 
シーバスであれば、これまでの50年以上の釣り歴から80センチは超えているものと推定できるサイズなのです。
 

私自身今から15年ほど前に、愛用しているこちらのタックルで80センチオーバーのシーバスを箱崎埠頭のバナナの排水溝付近で仕留めたことがあります。
 
その時使ったハリスは3・5号のフロロだったことも記憶しています。
 
普段はフロロの1・5号しか使わないのに、付け替えたばかりのハリスを何度も飛ばされるということが起きて、落とし込み釣りにはまず使うことがない3・5号のフロロを買ったことを覚えているんです。
 
チヌやスズキの大物はいきなり登場するために、まさか80センチを超えるシーバスがハリに掛かることを想定していつも3・5号のフロロを使うことはありません。
 
大物を釣るには必ずストーリーがあるはずなのです。
 
例えば、ハリス交換したばかりの2号のフロロをぶち切って逃げる魚と対峙しただとか・・・。
 
おそらく今日もまた弟は、仕事後に接待でもない限りは、長浜の釣り場に行くと思われます。(笑)
 
PEの2~3号を巻いたようなリールとハリスも4~5号のフロロを用意して・・!
 
同じ血が流れているはずなので、兄として弟の性分も分かりますし、私でもそうします。
 
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長浜界隈に潜む怪魚の噂~博多湾都市伝説

 
実は私も2週間ほど前に「推定80センチオーバーのシーバス」をバラしてこの釣り場を教えてくださった方と釣り場でお会いする機会があり、そのことを話しますと、大きなシーバス以外にも2種類の違った魚がいると言われていました。
 
ひとつはエイを釣った方がいて、エイがハリに掛かり底を這うように逃げていくのをどうにか釣り上げた方がいるらしいのです。
 
残りのもう1種類の「引き方や逃げ方が違う怪魚」がいるらしいのです。
しかも、かなりデカい魚です!
 
大型のチヌや大型のシーバスにしても、逃げ方や引き方は千差万別ですが、ある程度はパターンが決まっています。
 
私自身これまでアカエイもナルトビエイも何度も釣っていて、その引き方や逃げ方はある程度分かるのですが、前回バラしたのはエイではありません。
 
弟が昨日経験した「沖に50メートルぐらい突っ走ってドラッグがきかない状態」というのが同じパターンなのです。
 
もともとチヌ用の両軸リールの釣力やドラッグ性能などはたかが知れていますので、想定外の大物にはたいしては、余程幸運に恵まれない限りは、なかなか釣れるものではありません。^^;
 
弟もルアータックルでは数えきれないほどのランカー級のシーバスを釣っているので、その弟が首をかしげる怪魚が長浜界隈に潜んでいるのです。
 
このことは博多湾のごく限られた釣り場で竿を垂らして辛酸を舐めた釣り人だけに伝わる博多湾都市伝説になっています。
 
まとめ
 
長浜界隈の釣り場に潜む謎の怪魚を釣ってみたいと思いませんか?
 
釣り歴50年以上の私と釣り歴40年以上の弟が首をかしげる魚の正体を知りたくないですか?
 

長浜界隈の釣り場は、昨年私が42センチのイシガキダイが釣れたように、何がいるのか見当がつかない釣り場でもあるのです。
 
50センチ台のチヌでは絶対になく、青物でもない、エイでもない、シーバスでもない大物の魚とは?
 
ごく一部の人にしか知られていない博多湾都市伝説の魚の正体を暴くのは、この記事をご覧くださっているあなたかもしれません。
 
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