日中はまだまだ暑いのですが、朝夕はだんだん涼しくなりましたし、日が暮れるのが早くなりました。
郵便ポストには、通販でのおせちのカタログなどが入っています。
いくつになっても楽しそうに食べ物のカタログを眺めている妻を見ると、なんとなく苦笑いしてしまいます。
先週採った岩ガニが入ったバケツの一つをそのまま車に積んで、中央埠頭に向かいました。
海上保安庁の船の配置は、いつも通り。
しかしながら、置き竿を出しながらヘチ釣りをしているしている見覚えのある釣り人が船の近くにいました。
探る距離が短い中央埠頭に先客がいるのに、後から竿を出して邪魔をするのも無粋なので、この釣り場を諦めてポートオブハカタに向かいました。
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ポートオブハカタで久しぶりに魚笑会のEさんにお会いした博多の釣りバカ
ポートオブハカタに着きますと、いつもとは違う雰囲気。
トレーラーの荷台の部分がいくつも並んでいます。
いつもとは違いますが、ポートオブハカタでは珍しくもない光景です。
トレーラーの荷台が並んでいても、ヘチを探る釣り人には、何ら支障がない状況です。
徐に仕掛けを作り、いざ出陣!!です。
バケツの中から適当なサイズの岩ガニを5匹選んでエサ箱に入れて、そのうちの1匹にハリを刺して探りました。
まったくアタリがない中、見覚えのあるスタイルの釣り人が私の進行方向と反対の進行方向から、私に近づいてきます。
パーカーを頭からかぶって竿を出すスタイルで、魚笑会のEさんであることがすぐに分かりました。
Eさんが探り続けるのを追うようにしながら釣り談義。
なんでも、沖防のラブ・メイタ杯で準優勝されたとのこと。
使っている道具や、探る動き・・などを見ていると、準優勝であれ優勝であれ、ある意味当然のような腕利きの動きです。
私が岩ガニで探ったコースを逆の方向から攻めて、45センチぐらいのチヌを釣っていました。
・・・・・・、流石です。
エサは、フジツボとのこと。
Eさんは、エサはすべて自分で採取するとのこと。
今年は博多湾でカラス貝が採取できなかったので、長崎までカラス貝を採りに行ったとのこと。
腕利きチヌ釣り師ならではの所業です。
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暗くなってカニエサで45センチと37センチのチヌと57センチのシーバスを釣った博多の釣りバカ
完全に日が沈み、フジツボのエサでチヌを釣ったEさんがいなくなり、私はカニエサでもう一度Eさんが竿を出した後を探ることといました。
1匹目の岩ガニは、明らかにアタリがあったのに、エサだけ盗られました。
竿先に明確なアタリがあり、アワセを入れますと、明らかにチヌと思える引き具合。
タモで掬いますと、たいしたサイズのチヌではありませんでした。
丁度45センチぐらいです。
20メートルぐらい離れたところで、ほんの少し深い2ヒロぐらいのタナで、竿先をグイグイ曲げるアタリがありました。
アワセを入れますと、海面でエラ洗い。
55センチのタモ枠径よりもやや大きいぐらいのシーバスが、タモに収まりました。
57センチです。
その後30分ぐらいは、探っても探ってもアタリがなかったのですが、浅いタナでカニを咥えてヘチに沿って逃げまとう引きがありました。
タモで掬いますと、「ちっせ~!」と、ぼやいてしまいました。
メジャーを当てると37センチ。
その後、15分ぐらい探りましたが20時30分になったので納竿。
今日も、カニエサで何とかボウズは免れました。
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箱崎バナナではタチウオ狙いに一晩に1匹ぐらいでタチウオが釣れているとのこと
ポートオブハカタで納竿した後に、箱崎バナナに寄りました。
土曜の夜ということで、サーチライトがある場所は、いろいろな釣り人が竿を出しています。
常連さんの一人に声をかけて、釣果を尋ねますと、「すぐ前に隣の方が指4本ぐらいのタチウオを釣ったとのこと。」
何時間も待ちながらタチウオを狙う、というスタイルが私には不向きです。
電気ウキを流して1時間~2時間でアタリが1度もない釣りは、ヘチ・落とし込み釣りをしている釣り人には試練と云うより罰ゲームに近いものがあります。
タチウオが釣れると妻も喜ぶのが分かっていながら、あまりの退屈さで竿を出す気になれません。
釣った魚を食べることを主とすれば、タチウオ狙いをするべきなんですけど・・・。
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