私の安近短の2024年の初釣りは、東浜の砂山でたったの4匹の釣果と激渋なスタートとなりました。
1月14日の日曜日は、近所のキャステンングで太目のアオムシを50グラム購入し、再び東浜の砂山に直行。
キャステンングのホワイトボードには、釣果情報が書かれていますが、脇目もふらずにいつものマイポイントにむかいました。
中央埠頭のクルーズセンター横には、久々に大型のクルーズ船が停泊していました。
東浜の砂山に着きますと、先客がおられました。
徐にいつものタックルで仕掛けを作り、スタンバイOK!
今の季節は真っ暗にならないと魚が登場しないので、遊び半分でヘチを探りました。
やはり、まったくアタリがありません。
暗くなったら、アタリがあるだろうと思いつつ、時間を潰しました。
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いつものポイントは鳥肌が立つぐらいアタリが皆無だった!
先客は、1本置き竿で、もう1本はヘチを探る釣り方をしていました。
ベテランではなさそうです。
ベテランは、このポイントで、こんな潔くない釣り方はしません。
私の経験上、竿は1本で手持ちで釣って廻ったほうが数も型も望めます。
それはともかく、いつもアタリがあるはずのピンポイントですら、アタリが皆無。
潮周りが最悪で、中潮で17時34分がド干潮です。
普段はあまり竿を出さないところで、良く引く魚が釣れました。
27センチのタケノコメバルです。
ところが、アタリは後にも先にも、これ1回のみ。
途中、小郡在住のKさんも来られましたが、アタリがなく、中央埠頭に移動したようですが、中央埠頭でもアタリはなかったとのこと。
私も東浜の砂山で粘りましたが、まったくアタリなし。
普段絶対に行かない、御笠川の河口沿いのポイントまで竿を出しましたが、ここもアタリは皆無。
使ったアオイソメは、1匹のみ。(涙)
アオイソメを突く魚すらいない状況でしたが、冬場のド干潮近辺に竿を出すおこのような目に遭います。
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1月21日の日曜日は18時37分が満潮の潮位が高いときの竿出し
1週間前は、27センチのタケノコメバル1匹の釣果。
ですが、今週は、若潮ですが18時37分が満潮の、先週よりは断然期待できる潮周りです。
夕方5時に自宅を出て、東浜の砂山に直行。
冷蔵庫に入れておいたアオイソメは、予想以上に元気。
船の位置は、先週と比べてそんなに大きな変化はありません。
エサは潤沢にあるので、大きなのアオイソメを長めにハリに刺して、ヘチを探りますが、明るいうちはやはりアタリは皆無です。
18時ジャストに1匹目が釣れました。
アジゴと見間違うようなシーバス。
ですが、ここまでアタリがないと、こんな小さなシーバスですら釣れると嬉しいものです。
私は、通年大体同じタックルで同じ仕掛・エサを使っています。
なので、50センチオーバーの年なしのチヌがかかるときも、アジゴと見間違えるようなシーバスがハリに掛かるときも、気分的にはそれほどの差はありません。
今の時期にヘチで魚を釣るのは、最盛期のチヌを狙うより難しいかもしれません。
それほど、激渋なのです。
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アタリを丁寧にモノにして1匹ずつ釣り上げることに集中する博多の釣りバカ
今の時期の博多湾の湾奥のヘチは、アタリが極端に少ないので、1匹1匹を丹念に釣る技術が要求されます。
たとえ相手が小さな小メバルであってもです。
メバルが大量発生している年はともかく、今年のように少ないときは、最盛期のチヌを狙うより難易度が高いかもしれません。(笑)
今年に入り、40~50センチのボラの大群が東浜の砂山のヘチを泳いでいます。
上手く撮影できないで残念ですが、300匹ぐらいのボラの大群が左から、右から次々に泳ぎ回っています。
20時まで粘って釣れたのが、これだけです。
アタリがほとんどない中、何とか10匹の小魚を釣ることができました。
シーバス5匹。
メバル3匹。
タケノコメバル2匹。
ハリスは2・5号のフロロカーボンを使っており、ハリは丸セイゴの12号です。
年なしのチヌが釣れるときと、全く同じ仕掛です。
やはり、冬場はある程度潮位が高いときの方が、魚と遊べます。
大きな魚を釣ることだけが釣りの楽しさではないことをしみじみと感じさせる季節です。
来週の28日の日曜日は、大潮後の中潮ですが、17時ジャストがド干潮。
夕方からの竿出しは、痛い目に遭いそうな潮周りです。
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