8月13日の今日は、夏の甲子園2回戦で南福岡代表の沖学園と春の選抜優勝校の大阪桐蔭の試合がありました。
春夏連覇を狙う大阪桐蔭を相手に、予想通り10-4で沖学園は負けてしまいましたが、試合後に大阪桐蔭の応援スタンドにも頭を下げていた沖学園の選手たちに感銘を受けました。
球史に残る名勝負ではありませんでしたが、私には記憶に残る良い試合だったと思います。
沖学園が負けたところで私は自宅を出て、糸島方面に久しぶりに竿を出すことに致しました。
マンションのアチコチにクマゼミの死骸が転がっています。
福岡の今日の最高気温は36℃の猛暑日の中、妻からは「こんな暑いときに、しかもお盆に釣りなんか行くと?」と、呆れられました。^^;
家の中で、本を読んだりネットサーフィンしている「引きこもりジジイ」にはなりたくないと思って、下げ潮を承知の上でアテのない糸島釣り行脚に出掛けました。
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アテのない釣り行脚は気楽そのもの!
何かを狙いに行くという確たるターゲットもなく、ただ単に「久しぶりに糸島の最西端まで行ってみるか!」ぐらいの気持ちで、自宅を出て、途中原のかめや釣具とタックルベリーに寄ったりもしまして、いい加減な釣行なのです。^^;
もうすぐ閉店するイオン福重店を車の中から眺めていました。
釣りに行く前に寄ったのは、西区の飯氏にある「おさかな天国」。
運よく明日から休みに入るところでした。
店内をぐるりと廻って魚を見ますと、さすがに普段とは比べ物にならないほどの魚種の少なさ。
しかも、私が見る限りでは、普段とは違ってそんなに安いとも思えませんでした。^^;
まっ、お盆ということで浜値も上がっているでしょうから、仕方ないのかもしれません。
やたらと、マダイばかりが並んでいました。
ちょいとサプライズなのが、ピンギスが10匹以上入ったパックが180円でしたし、メゴチが7~8匹入ったパックが250円で売られていました。
ピンギスの天ぷらもさることながら、メゴチの天ぷら…美味しいだろうなぁ~!などと思って眺めていました。
そこから一路国道202号線を通って福吉を目指しました。
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福吉漁港に行く前に見聞したところ
国道202号線を通って、随分昔食べた「ラーどん」が食べたかったのですが、店もなくなっていました。^^;
地元の人たちからすれば、何をいまさら!?っていう感じかもしれません。
その前に、驚いたのが加布里の海鮮丼の「つかもと」の行列。
更に、後輩が加布里の中原釣具に是非立ち寄って中を見て下さい、面白いですよ~!と、言うので立ち寄りました。
箱島神社のすぐそばにあるお店が気になりました。
美味しそうな料理を食べさせてくれそうな雰囲気があるお店の会席料理の「風音」です。
福吉漁港の釣りなんて、どうでも良かった!
実は今日の福吉漁港での釣り行脚は、釣果をはなから無視していました。
いくら私が釣りバカでも、真夏日の真昼間の下げ潮で漁港内でそれなりの釣果を期待するなどと云うようなおバカなことは毛頭思ってもいませんでした。
随分昔、この福吉漁港はよく通った釣り場なので、その変化を見ておきたかったんです。
私の記憶では、このような波止はありませんでした。
昔見た公園もすっかり様変わりしていました。
幼い頃より見慣れた松ぼっくりが郷愁をそそります。
時間は刻々と過ぎていくことを改めて思い知らされました。
福吉漁港での釣果は予想通り
昔よく通った福吉漁港の漁協の周辺で竿を出しましたが、釣れるのはこの方々ばかり!
まだまだ小さいチャリコ。
大きさは無関係なチイチイフグ。
この2種類しか釣れません!(涙)
すぐに諦めて、知った場所に行くと、栗がすっかり大きくなっていました。
真夏日が続きますが、日が沈むのがどんどん早くなっています。
自宅でも、夜になるとエンマコオロギの鳴き声が響き渡ります。
日中は暑いのですが、確実に秋が忍び寄っています。
今日の福吉漁港は、「過ぎ去り日の夏の想い出」でした。
恐らく、この福吉漁港に生涯訪れることがないと思って、ここまで足を延ばしました。
安近短の博多の釣りバカの覚悟でもありました。
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