午前中は少し雨がパラついたみたいですが、昼ぐらいからすっかり晴れになった6月の最後の土曜日。
近くのドラモリで、重たいモノとかさばるモノを買い物に行ってから、昼食後にベランダで釣具の整理をしました。
車のトランクに入れてあるタックルケースの中を整理することにしました。
タックルケースに入れてあるハリスの中で、実際に釣りの時に使うのは2つぐらいです。
オモリもタックルケースにはたくさん入れてありますが、実際に使う時は1ケースでも十分です。
ハリも色々な種類をハリケースに入れていますが、実際に使うのは釣り場所にもよりますが、1回の釣行で1~3本ぐらいです。
ハリも実際にバックに入れて行くにのは、1ケースでも十分過ぎます。
しかし、その時々で狙う獲物や使うエサも異なるので、私なりにいろいろと勘案して気分も含めていろいろと選択しています。
スポンサードリンク
G君からLINEでどこに釣りに行くのを尋ねられて須崎埠頭に行くことにしました!
休日に特に用事がないときは、夕方から釣りに行く前に、昼寝には遅すぎる「夕方寝」を1時間ぐらいするのが、最近のパターンになっています。
この掟破りの「夕方寝」が凄く気持ちが良いので、クセになっています。(笑)
妻から、「羨ましいぐらい・・・よく寝れるよね~!」などと、皮肉を言われます。
で、夕方寝をしているとスマホにLINEのトーク音が入りまして、スマホを見ますと、前の職場の後輩のG君から「今日はどこに釣りに行きますか?」との問い合わせがありましたので、「とりあえず須崎埠頭に行ってみます!」と返事をしました。
須崎埠頭に行くとLINEのトークに書いた以上は、行かないことには信義則に反するので、須崎埠頭に7時前に行きました。
クルマの近くから竿を出している釣り人が何人かいました。
海の色を見ても、赤潮や青潮から回復基調なのかは、全く分かりません。
今日使うハリはかなりマイナーな根魚11号で、ハリスはフロロのジョイナーボスメント2・0号、ガン玉はヨーヅリの3Bです。
タックルは、珍しく肘アテが付いている3・5~4・0メートルのズームの黒鯛工房の落とし込み竿にドラッグ付きのバトルフィールドの組み合わせです。
先週の日曜日にカラス貝の繊維掛けで44センチと42センチのチヌを釣った時と全く同じタックルですが、ガン玉は前回はBでした。
勝手知ったるポイントを探りましたが、アタリの「ア」の字もありません。
ここに長居するのは時間の無駄ですので、中央埠頭に行ってみることにしました。
スポンサードリンク
ボウズを覚悟したら65センチのシーバスが釣れた!
チップヤードには、相変わらずルアーマンがいつもいます。
中央埠頭の釣り場で明るいうちに竿を出しましたが、薄暗くなっても30分以上まるでアタリがありません。
真っ暗になるまで、まるでアタリすらない状況でした。
・・・・・・・・・。
暗くなってもアタリがなく、今日はボウズかも?と思っていたら、小メバルらしきアタリがありました。
ですが、小メバルのアタリと思って、竿先を下げて送り込みますと、竿先が海面に吸い込まれるように曲がって行くので、驚いてアワセを入れますと、アワセを入れた途端に大物と分かる魚がハリに掛かっています。
ドラッグ付きのバトルフィールドから、容赦なくミチイトが出て行きます。
相手が止まったので、少しラインを巻きますと、更に猛スピードで海底目がけて魚が走り出します。
チヌやキビレではないことがこの時点で判明し、相手がスズキクラスのシーバスであることも判明しました。
しかし、ヘチ竿ではなく落とし込み用の竿なので、自分で持っていても、へし折れそうな形状でいびつなぐらい曲がっています。
ラインを巻いても、すぐに力ずくでそれ以上にラインが出て行きます。
持久戦になるのを覚悟して、リールを巻いては糸を出しながら間合いを詰めて魚を浮かせますと、予想通りの大きさのシーバス。
エラ洗いをして、再び海底目がけて猛スピードで潜って行きました。
ハリがどこに掛かっているのか分かりませんので、持久戦を覚悟したもののハリスが飛ばされるのが目に見えていますので、5分ぐらい経った頃に勝負をかけ待て浮かせることにしました。
年なしのチヌぐらいですと、たいていは1分以内、どうかすると15秒ぐらいで勝負がつきますが、スズキクラスのシーバスは落とし込み用のロッドでは、かなり手こずりますが、これが醍醐味です。
途中何度かイトを出しながらも浮かせて、タモにやっと入れました。
振り出したタモの柄を縮めるのに、ズッシリとした重量感があります。
珍しく、フィッシュグリップでシーバスの口を持って、ストリンガーのフックに刺そうとしました。
その前に何センチあるかスケールを当てると、65センチでした。
ストリンガーのフックを刺してから、海にシーバスを入れ、G君に中央埠頭の場所を告げて、シーバスを受け取りに来てもらうように連絡しました。
タモで掬って陸に上げたときに、シーバスが暴れてハリスが切れたみたいなので、ハリを結び直してガン玉を打って仕掛けを修復しました。
スポンサードリンク
ボウズを免れて25センチのメバルも釣れました!
姪浜在住のG君がシーバスに取りに来る間にも次を狙い続けました。
シーバスが釣れたところからかなり離れたところで、ガツンとアタリがあり、徐々に竿先が曲がって行くのでアワセを入れますと、それなりの大きさの魚がハリに掛かっています。
海中で光らないところをみますと、どうやらメバルです。
小さくはないのですが、ミチイトを持たずに竿のみでブリ上げました。
なかなかボリュームのある25センチのメバルでした。
(写真を撮ったのですが、なぜか撮れていませんでした!)
それ以降全くアタリがなく、G君が到着し、シーバスとメバルをプレゼント。
暫くG君と釣り談義をして私は9時半を過ぎたので納竿としましたが、G君は少し粘って26センチのタケノコメバルを1匹釣ったみたいです。
博多湾の湾奥の赤潮や青潮からの復調と呼ぶにはアタリがなさ過ぎます。
たった2回のアタリしかありませんでしたが、65センチのシーバスと25センチのメバルが釣れたのはラッキーでした。
特に落とし込み用のタックルでの65センチのシーバスは、久々に魚と対峙した気分になれました。
スポンサードリンク