2月23日の天皇誕生日に木の葉モールで働く後輩に遭いに行って、釣り談義をする前に寄り道したところがあります。
釣具のポイント福岡花畑本店です。
私は子供の頃から図鑑と地図を見るのが大好きで、このような地図を見ると、いろいろな記憶が蘇りますし、イメージが湧いてきます。
で、釣具のポイントに寄って買ったのがこちらです。
ジョイナーボスメントの2.0号です。本当は2・5号が欲しかったのですが、あいにくありませんでした。
昨年は意図的に1・7号ぐらいのフロロカーボンハリスをよく使っていろいろな魚を釣りましたが、10月ぐらいからはダイソーの1・5号~3・0号のナイロンハリスだとか、ルアー用の3・0号のナイロンハリスだとかを結構使いましたが、釣れ方はあまり変わりませんでした。
高価なハリスを釣ったからよく釣れるだとか、細いハリスを使ったから潮切れが良くて良く釣れるなどと云うのは、私のこれまで55年以上にも及ぶ釣り人生で、ほとんど記憶がありません。
海釣りの入門書などにはメバルは目が良いからハリスは細い方が食いが良いので0.8号ぐらいのハリスを使いましょう!などと書かれていますが、1・7号だろうと3・0号のナイロンハリスだろうと、釣れるときはほとんど差がないように思えます。
なので、使うハリスは年を重ねるごとに太くなりつつあります。
今年は、フロロもナイロンも2・0~3・0号をメインに使っていきたいと考えています。
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釣具がバカ高い!
私はハリス以外にも釣具メーカーのカタログを頂きました。
昨年のカタログは香椎店で貰った記憶があります。
どのメーカーも竿やリールがドンドン高くなっていきます。
私は幼い頃3本継ぎのフニャフニャに曲がった安い竹竿から釣りをスタートしましたし、それでも魚が釣れていましたので、いくら時代が進んだとは言え、カタログを見ていると、能書きはともかくその値段に驚いてしまいます。
ソーラス条約で全国の主要都市の釣り場が少なくなったことで、釣り人口がかなり激減すると、釣具メーカーは、売り上げを維持するために徐々に竿やリールの単価を上げてきたことは永く釣りをしている釣り人ならすぐに理解できるはずです。(ブラックバスファンが激減した影響もあります。)
魚種による細分化もどんどん進んでいて、値段が上がっています。
私としては、もっともっと安くて上質な釣具を販売して参入障壁を下げて欲しい!と思っています。
磯釣りや船釣りにハマると、ゴルフどころではなくカネがかかるのも釣りの世界です。
本来は、なるべくお金をかけずに家から通える場所で四季折々の魚を釣るというのが基本的な釣りではなかったのか?と思います。
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海づり公園での釣果は参考になることがある!
コロナ禍においては、各釣具の量販店は釣り場情報や釣果情報などを自粛気味にしてきました。
また、皮肉なことにコロナ禍においては手軽に楽しめるアウトドアの遊びとして釣りを始めた方が多いと、うかがっております。
情報が減少気味なのに、釣り人口が増えるというギャップから「釣れないところで竿を出すビギナー」が増えているようにも思えます。
本当に気の毒です。
特に昨年は、ビギナーのための釣りの代名詞であるサビキ釣りでのアジゴ狙いがイマイチでした。
ベイトフィッシュは多くはなかったようですが、型はともかくタチウオが湾奥まで入ってくるという年でもありました。
ちょい投げ釣りでのハゼもほとんど釣れておらず、メイタ~チヌ、セイゴ~スズキなどもお世辞にもアタリ年と比べると、凄く数が少なかったように思えます。
私は博多湾の湾奥で竿を出すことがほとんどですが、よく参考にするのが福岡市の海づり公園の最近の釣果です。
沖防である程度の魚をストップされる湾奥と、博多湾の出入り口に位置し玄界灘に近い海づり公園では、釣れる魚や釣れるサイズはやや異なりますが、2週間スパンぐらいで釣りものを鳥瞰すると、今の時期に釣れている魚の種類をイメージすることができます。
直近では、メイタ~チヌの食いが上向いてきているのがよ~く分かります。
しかし、サビキ釣りではウミタナゴ、小メバル、アジゴなどが釣れているものの、数が少ないように思えます。
海づり公園でこの程度の釣果であれば、湾奥の箱崎ふ頭~須崎埠頭などでサビキ釣りをすると、推して知るべし!の釣果であることがお分かりいただけるかと思います。
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博多湾奥の2月末の根魚情報
昨年の様にポートオブハカタでメバルフィーバーがない今年は、根魚メインのヘチ釣りや落とし込み釣りは本来的かつ散発的な釣れ方です。
潮位が低かったり、下げ潮だったりすると、ボウズを覚悟して竿を出さねばなりません。(涙)
2月23日に箱崎漁港界隈を探った久留米市在住のH君は、早々に見切りをつけ、東浜の砂山に移動。
23センチの良型メバルを含めてメバル数匹とアラカブ1匹の釣果。
僅かな時合いにパタパタ・・と釣れて、後はサッパリ!?みたいな釣れ方だったとのことです。
また以前の職場の後輩のS君も夜に根魚狙いに行き、25センチぐらいのアラカブを釣って、かろうじてボウズを免れたみたいです。
今の時期の博多湾の湾奥での釣りは、夜釣りで根魚狙いぐらいしか釣りものがないのですが、これも釣り場やタイミングなどを間違えると、ボウズを食らう確率が非常に高くなります。
まだまだ夜釣りをするには寒い時期が続きますが、防寒は怠らず気分転換や散歩がてら竿を出すぐらいの気持ちで釣った方が気が楽になります。
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