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福岡県の県の鳥と博多の街の春を告げる鳥のイソヒヨドリ

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福岡県の県の鳥をご存知でしょうか?
 

ウィキペディアより
ウグイスなのですが、これは公募によって昭和39年に福岡県が「県の鳥」としてウグイスと決めたのです。
 
ちなみに福岡県のシンボルとしての県の花はで、県の木はツツジです。
 
梅とウグイスは、ペアみたいなイメージを持つ方も多いでしょうが、福岡の市街地では春先にウグイスの鳴き声が聞かれることは、それほど多くはありません。
 
福岡市内でも山間部などを車で通っていると、ウグイスの鳴き声が聞けることがありますが、天神界隈や博多駅界隈でウグイスの鳴き声を聞いたことはありません。
 
ところで、市街地では滅多に見られないウグイスですが、福岡市内の市街地でもごく普通に見られる博多の街の春を告げる鳥をご存知でしょうか?
 
ビルの屋上の角地だとか、とにかく建物のてっぺんなどに止まって、その美しいさえずりで心を和ませてくれるのがイソヒヨドリという鳥です。
 
「ホーホケキョ・・・」と鳴くウグイスの鳴き声はどなたもご存知ですが、実際のウグイスを見たり鳴き声を聞く機会は、それほど多くはないはずです。
 
ウグイスがたくさんいるとっておきの秘密のスポット博多の街の春を告げる鳥のイソヒヨドリについて解説いたします。
 
 
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福岡県の県の鳥のウグイスがたくさんいるとっておきの秘密のスポット

 
福岡県の県の鳥のウグイスがたくさんいるとっておきの秘密のスポットはズバリこちらです。

志賀島にある志賀海神社です。
 
私が志賀海神社に初めて行ったのは、数年前に志賀島にメバルを釣りに行ったにもかかわらず、メバルが全く釣れずに時間を持て余して志賀海神社に寄ったのがきっかけでした。
 
かなり長い階段を上るときからウグイスの鳴き声があちこちで聞こえることに驚きました。
 
玄界灘が一望できる志賀島の志賀海神社の境内に、こんなにウグイスがたくさんいるなんて思ってもみませんでしたから。
 
以来私は志賀島に釣りに行くときには、志賀海神社にお参りに行ってウグイスの鳴き声を聞くようにしています。
 

博多の街の春を告げる鳥のイソヒヨドリとは?

 
博多の街の春を告げる鳥のイソヒヨドリを説明するにあたり、まずはこちらの動画をご覧ください。


こちらがイソヒヨドリなのですが、この名前を探し当てるのにかなり苦労をしました。
 
春先になると近所のマンションの屋上からきれいな鳴き声が聞こえるので妻と一緒にベランダから見ていましたが、すぐそばで見れるというわけではありませんでした。
 
「鳩よりも小さいけど、スズメよりは随分大きい鳥やねぇ~!」
「すばしっこく飛び歩く鳥やね~!」
「良く響き渡るきれいな鳴き声やねぇ~!」
「なんでいつもビルのてっぺんに止まってるの?」

・・・・と妻があれこれ言った挙句に、
「あの鳥の名前なんて言うと??」と聞かれ、当時イソヒヨドリを知らなかった私はいろいろな手を尽くしてやっときれいな美声の持ち主がイソヒヨドリという名前の鳥であることを突き止めたのです。
 

イソヒヨドリの生息地

 
名前に「イソ」とついていることから海岸の近くにいることが多いです。
博多湾で釣りをする方が良く行く箱崎埠頭、中央埠頭のマリンメッセ界隈、須崎埠頭などではごくごく普通に見られます。
 
それだけではなく、福岡の市街地の天神や博多駅界隈でもごく普通に見られますし、住宅街にも良くいます。
 
驚くことに、大野城市のスーパーの駐車場でも見ましたし、朝倉市のスーパーの建物のてっぺんで鳴いている姿も見ました。
 
本来は海岸近くにいるはずのイソヒヨドリを、内陸奥地の朝倉市で見たときは驚きました。
 
どれだけ分布が拡散しているのかは不明ですが、かなり内陸部まで飛んで行っているようです。
 

イソヒヨドリは都会のど真ん中でもいる!

 
福岡を代表する商業地域であるとともにオフィス街である天神や博多駅の周辺部のビルのてっぺんなどにも止まってイソヒヨドリが鳴いている姿を見ることができます。
 
高い木の上に巣を作ったりするのではなくて、建物の屋根の隙間だとか窪みなどで巣作りをするようなので、人が近寄りがたい高層ビルなどが立ち並ぶ都会はイソヒヨドリにとっては格好の住み家になっていると思われます。
 

イソヒヨドリが博多の街の春を告げる鳥だと思う理由

 
2月から3月にかけての寒い時期は鳥たちもあまり鳴いていませんが、3月の下旬から4月の上旬にかけてイソヒヨドリの鳴き声が徐々に聞けるようになります。
 
その頃からがイソヒヨドリの繁殖期に当り、あちこちの高い場所に止まって鳴いている姿を見たり鳴き声が聞かれるようになるのです。
 
普段はなかなか地上に降りてくることはないのですが、繁殖期の春は巣作りのために小枝などを探して咥えて飛び立つイソヒヨドリをしばしば見ることができます。
 
サクラの花が開花する頃になるとイソヒヨドリの求愛行動も活発になるために、鳴き声を頻繁に聴くようにもなります。
 
サクラの開花も春の訪れのサインですが、イソヒヨドリのさえずりもまた春の訪れのサインだと思うようになったのです。
 
まとめ
 
春の訪れのサインはいろいろあります。
 
ウグイスの鳴き声もその一つですが、普段はなかなか見ることができないウグイスがたくさんいる志賀島の志賀海神社のことについて書いてみました。
 
また、その名前を知る人は少ないのですが、福岡市内のあちこちできれいなさえずりを聞かせてくれるイソヒヨドリのことに触れてみました。
 
動画をご覧になって、そういえばあの鳴き声聞いたことあるぞ~!!という方もおられると思いますし、イソヒヨドリという名前を知っていただければ幸いです。
 
 
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