11月3日の文化の日は、朝からすっきり晴れた秋晴れの一日でした。
今日は15時半過ぎに自宅を出て、釣り具のポイント粕谷店に向かうこととしたんです。
釣具のポイントのハガキのDMが10月半ばに届いており、特に欲しいモノもないのですが、金額にかかわらず購入者には来年の博多湾の潮見表がいただけるとのことで、ポイント粕谷店に向かったのです。
お店の入り口右側の釣果情報を見るのは、いくつになっても、いつも楽しいものです。
博多湾の釣果情報の中で、少し驚いたのが、姪浜漁港で18センチぐらいのワタリガニが大量に釣れているということ。
「大量のワタリガニか・・・、いいなぁ~!」などと、店に入る前からウキウキ気分でした。
糸島方面だとか、志賀島や宗像方面などの釣果も気になりますので、しばらく眺めていました。
ただし、このような釣具店の釣果情報を鵜呑みにして、ノコノコ行っても、今までの経験上あまり良い思いをした記憶がございません。
タイムラグもありますし、たまたまの情報もありますからね。
更に言及すれば、人が釣れても自分には釣れないということも、多々あることを覚悟しておかねばなりません。
もちろんですが、釣果情報なんかよりはるかにビシバシ釣れる釣り場もありますが、そのような釣り場は、各釣り人が簡単に吐露するはずもありません。
つまり、釣具店に掲示されてい釣り場は、「とっておきのマル秘情報」はほとんどないと思った方がよく、釣り場はやはり自分の足で探すのが一番だと思います。
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香月釣具で岩ガニを買って中央埠頭で竿を出した博多の釣りバカ
ポイント粕谷店では、岩ガニが売られていないために名島の香月釣具店に向かいました。
購入したのは、前回同様10匹。
今日は、500円分のアオムシは買いませんでした。
香月釣具店で岩ガニを購入してから、中央埠頭に向かいました。
3組ほどの釣り客が既に釣り場にいます。
しかも、丁度チヌが釣れそうな場所で竿を出しています。(涙)
とりあえず、仕掛けを作りハリは西戸崎のK君がよく使っていて、今回購入した一刀チヌの3号を使うこととしました。
釣り人たちが竿を出していない部分を中心に探りましたが、アタリの「ア」の字もありませんし、マリンメッセの駐車場が車でいっぱいになっていましたので、長居は無用とばかり、中央埠頭での竿出しは諦めました。
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博多湾の湾奥の中の湾奥の須崎埠頭の浜の町病院前でチヌが釣れました。
中央埠頭でのチヌ釣りをすぐに諦め、須崎埠頭でカニエサでフッコ~スズキクラスのシーバスを狙うこととしました。
残念なことに、シーバスのポイントには船が停泊しています。
こうなれば、船が停泊していないポイントを丹念に探るしかありません。
岩ガニを付けたハリを1・5メートル間隔ぐらいで刻むように落とし込みます。
すると、水深2メートルぐらいのところで本日初めてのアタリがあり、竿先が海面に向かってグイグイと曲がっていきます。
すかさずアワセを入れますと、魚が運よく沖に走りました。
釣り場はオーバーハングになっており、魚を足元下に潜り込ませないように竿を伸ばしたままイトを出さずにこらえ、意図的に沖に走らせるように仕向けたのです。
タモ網にタモのベルトが絡まって、思うように伸ばすことができずに、少し焦りましたが、どうにか掬うとこのポイントでは珍しいチヌです。
45センチオーバーの型の良いキビレや60センチを超えるシーバスが釣れるポイントではありますが、なかなかチヌが出ないポイントでもあるのです。
しかもこんな時期に、こんなところでチヌが釣れたので少し驚きました。
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55センチオーバーのシーバスが釣れた後にさらに大きなシーバスにハリスを飛ばされた博多の釣りバカ
須崎埠頭の浜の町病院裏で、チヌを釣った私はボウズを免れて気が楽になりました。
11月の初旬に、短時間で岩ガニ10匹で勝負するのは「ボウズ覚悟」を意味します。
チヌが釣れはしたものの、本来的にはこの場所ではカニエサでフッコ~スズキクラスのシーバスを狙いに竿を出したのです。
所々にある緩衝材周辺部を1ヒロから2ヒロぐらいで探りますと、竿先が海面に吸い込まれるようなアタリがあり、アワセを入れますと魚が沖に全力疾走。
止まったかと思ったらエラ洗い。
その後、魚は海底目指して急降下。
シーバスのいつものやり取りです。
55センチ径のタモ枠ですので、55センチはあるシーバスです。
チヌを掛けたストリンガーに掛けて、次を狙いました。
すぐにアタリがあり、先ほど釣ったシーバスよりは随分でかいシーバスがエラ洗い。
イトを巻いたり出したりしながらやり取りしていると、でかいシーバスがオーバーハングになっている足元下に潜り込もうとするので、竿をじっと持ったまま耐えていますと、竿先がはじかれるようにイトを飛ばされました。
・・・・・・・・・・・・!!
ガン玉のところからハリスが飛ばされています。
チヌとフッコクラスのシーバスを釣ったまま、ハリスを使っていたのがアダとなりました。
今日買ったばかりのジョイナーボスメント2・5号に、チヌバリ7号と云うでかいハリを結んで仕掛けを修復。
時折アタリがあるのですが、岩ガニも大きくハリも多きいので、恐らくそれが口に入らない程度の20~25センチ程度のキビレではないかと思われます。
19時になりましたので、仕掛を切って、竿をたたみました。
ストリンガーに掛けておいたチヌとシーバスを計りました。
チヌは43センチ。
シーバスは57センチ。
カニは4匹余っていましたが、チヌやシーバス同様・・・いつも通り海にリリース。
今日も何とかボウズを免れることができました。
バラした65センチオーバーぐらいのシーバスを獲れなかったのが残念ですが、明日になればそんな気持ちも恐らく忘れていると思います。
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