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福岡市近郊の海釣り

相島に単独釣行して自己満足の世界に浸かる可愛い後輩

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勤務先には、ここ数年前から釣りを本格的に始めた可愛い後輩たちがいます。
 
かわいいと申しましても、今年で51歳と47歳になる正真正銘の立派なおっさんたちなのですが、とにかく精力的にアチコチに行っては、結構な頻度で辛酸を舐めている残念な後輩たちなんです。
 
 
この二人に共通する点が「美味しい魚を食べるために釣る!!」ということ。(笑)
 
 
「釣趣だとか、自慢できる大物の魚なんてどう~でも良いから、とにかく美味しい魚が釣りたい!」というそれはそれで確たるポリシーを持つ後輩たちなんです。(苦笑)
 
 
二人とも仕事が終わってから糸島の西浦や唐泊はおろか芥屋まで足を延ばし夜釣りをするかと思えば、翌朝は小戸でカレイ釣りにチャレンジしたりして、その夜もどこかしこへと釣りに行くなどアンビリーバブル&無茶苦茶な釣行を繰り返しているんです。(驚)
 
 
S君は私を含めて4人しかいない釣り仲間では最年少の47歳で、最も釣り歴も浅い男なので、ボウズがやたらと多いような気がする後輩です。
 
 
休日にベイサイドプレイスから市営渡船で単独で玄界島に行って、これまたしょぼい釣果で戻って来ても心が折れることなく臥薪嘗胆を狙うしたたかな面も持ち合わせているんです。
 
 
過日突然スマホにこの画像が送られてきました。

写真を見ただけでたいていの釣り場は分かるのですが、「ここはどこ?」と返事を送りますと、
相島とのこと。
 
 
今回も単独でネコの島で知られる相島に行くなど、見かけとは裏腹に、マイポイントを開拓する気概のある男でもあるんです。
 
 
そんなS君がボウズ続きの地獄の中から単独釣行で満足できる釣行をしたという相島の釣行にスポットを当ててみたいと思います。
 
 
 
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ボウズ地獄から脱出したS君の相島釣行記

 
S君は釣り歴が浅いために、たいていサビキ釣りを主体としてアジ(アジゴ)を狙うことを釣行の核としているように思えます。
 
 
今回も、2月から3月の博多湾に愛想を尽かして「離島に行けばなんか釣れるんじゃないか?」との安直な予想は的中し、15センチぐらいのアジゴがたくさん釣れたようです。

何でも90匹ぐらい釣れたらしいのです。
 
 
何釣りで釣れたのかは聞きもしませんでしたが、こちらも釣れたようです。

 

本人はアジの20センチオーバーとメバルの20センチオーバーが釣れたと申していましたが、メバルは15センチあるかないかぐらいだと思います。^^;
 
 
アジゴ90匹に大満足したようで、結構どや顔でメールや画像を送ったものと推定するのです。
 
 
海水温がまだまだ冷たい博多湾の湾奥ではもちろんまだこのような釣果は望めませんが、アジゴを90匹も釣って持って帰ったら、捌くのが大変そうです。
 
 
私の次に釣り歴が長いH君からは「残念です!」とのスタンプがありましたが、本人が喜んでいて満足しているのであれば、残念でも何でもないと思いました。
 
 
惜しむらくは、スズメダイ(あぶってかも)が何匹か釣れたようですが、妙な魚だとばかりハリから外してリリースしたそうです。(苦笑)
 
 
「食うために釣りをしている!!」というわりには、まだまだ知識もイマイチなような気もしますが、これも経験です。
 
 
まとめ
 
ベテランから見てたいしたことない釣果であっても、本人が満足すれば結果オーライだと思います。
 
 
大物や難敵を狙うばかりが釣りではないことは、お分かりいただけるはずです。
 
 
時期や場所に応じて手堅い釣りをするというスタイルも当然あって良いと思います。
 
 
アジゴをエサにしてデカ版のヒラメが釣れた!などと言う自慢めいた話ばかりが釣りでもないような気もします。
 
 
久々に魚のアタリと引きを味わったS君は、さぞかし嬉しかったみたいです。
 
 
釣りは、何をどこでどのようにして釣ろうと釣り人の自由です。
 
 
90匹ものアジゴを釣って喜んでいる後輩が、可愛くないわけがありませんよね?
 
 
 
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