数か月前に、イオン系のスーパーBIGで、冷凍のキビナゴがたっぷり入って298円ぐらいだったので、タチウオ用に購入して妻に冷凍庫に入れておいてもらいました。
前の職場の後輩たちがタチウオを釣っているのを見て、私も久々にタチウオを釣ろうと思って、妻に「冷凍庫の中のキビナゴあるやろう~?」と尋ねますと、真っ白に冷凍焼けしていたので、数日前に袋ごと捨てたのだそうです。
・・・・・マジか???!!
刺身用のキビナゴのパックだけを買うのにレジに並ぶのが面倒ですし、置いていないことの方が多いのです。
そう言えば、前の職場のS君が今日須崎埠頭にタチウオ釣りに行くと言っていたので、冷凍のキビナゴを分けてもらうようにLINE電話したんです。
釣れる数や釣る時間にもよりますが、私はよく使ってもキビナゴ10匹ぐらいです。
でも、やはり人のエサをアテにするのはよろしくないので、近くのキャスティングで冷凍キビナゴのパックを275円(税込)で購入しました。
あまりたくさん入っていないのが、助かります。
電気ウキを使った移動ウキ仕掛けで狙いますが、竿は20号負荷ぐらいで4メートル前後の投げ竿を2本出すことにしました。
夜釣りで、移動ウキ仕掛けで、磯竿の1~2号を使いますと、穂先がらみでトップを折ることが多いですし、ウキ止めのゴムがトップあるいはトップに近いガイドをスムースに通らないことも多々あり、そういうことがないようにあえて軟らかい竿先の投げ竿を使うことにしました。
夜釣りは、なるべくトラブルの種を事前に摘んでおかないと、楽しい釣りが台無しになります。
スポンサードリンク
久々に本格的にタチウオの仕掛けを作った博多の釣りバカ
もう何年もタチウオは釣っていません。
須崎埠頭で、これぐらいの数のタチウオを一晩で釣っていたのは、いつぐらいだったかよ~く覚えていないのです。
私が須崎埠頭でタチウオを狙う時は、西側ではなく、少し違うポイントです。
仕掛けは、電気ウキを使った移動ウキ仕掛けですが、電気ウキは3号と6号の白色タイプのモノを使うことにしました。
1本の仕掛けは、1・2メートルぐらいのフロロ6号にヒラメバリを結び、ハリの上15センチぐらいのところに大きめのケミライトをビニールパイプで留めます。
もう1本の方は70センチぐらいのフロロ6号のリーダーに、ワイヤー付きの針を結び、やはりワイヤーの部分に太めのケミライトを装着しました。
タチウオを釣る前に、須崎埠頭を1091号で回ってみました。
最近竿を出すことが多いポイントでは、貨物船の水産庁の船も停泊していました。
貨物船があると、潮の流れが止まり、シーバスは著しく活性が悪くなる感じです。
11月3日の分化の日だというのに、まだまだ日中は暑いぐらいの気候です。
四季の上では11月から2月までは、冬ではなかっただろうか?なんて思ったりします。
釣り談義をしながらの竿出し。
釣れなくても、釣り好きな仲間と釣りの話をすれば、かなりの魚を釣ったような気分になれることもあるから不思議です。
スポンサードリンク
薄暗くなりタチウオ釣り開始!
須崎埠頭でタチウオを釣るときに私が竿を出すポイントは、船が停泊しているところです。
船がいるのでは仕方なく、その傍で竿出すことにしました。
S君以外にも、前の職場のG君もタチウオ狙いで登場しました。
ほどなく2本出した竿のうち1本の電気ウキがユラユラ・・と浮き沈みして、海中に引き込まれたままじっとしています。
ここが我慢のしどころです。
竿を持っていますと、竿先にタチウオが引っ張る独特のアタリがあり、竿先が引き込まれるぐらいまで待つのがセオリーです。
セオリー通りのアワセで釣れたのがこちら。
指4本ぐらいのキレイなタチウオです。
速攻で締めて、動かなくなったタチウオの口から、飲み込んだ針を取り出しました。
それからアタリが2回ありましたが、アワセを入れることもできずにタチウオが逃げました。
もう1回は、ウキが沈んでボラードに立てかけていた竿を引きずり落とすアタリがありまして、すかさずアワセを入れたのですが、タチウオはハリに掛かっていません。
リールを巻いて仕掛けを見ますと、フロロ6号のハリスがタチウオに切られてハリがなくなっていました。
4回のアタリで1匹しか釣れないまま、時間だけが過ぎて行きました。
沈黙を破ったのはG君でした。
私が釣ったタチウオとほぼ同じサイズのタチウオをG君が釣り上げました。
G君が使っていた仕掛けを見てビックリ。
私が使ったことがない仕掛けです。
これをずっと投げてリールを巻くことの繰り返し。
私には向いていません。
スポンサードリンク
S君にも私にも忘れた頃にタチウオが釣れた!
暫くすると、フェリー対州で知り合いになった、HさんとO女子がやって来られました。
G君は用事があるので、先に帰りまして、その後がなかなか釣れません。
ここで沈黙を破ったのはS君でした。
S君だけヒットしていなかったので、安心しました。
S君も私が使ったことがない仕掛けで釣っていました。
それからしばらくして私の電気ウキがユラユラと浮き沈みしています。
竿を持ってじっと待機していますと、竿先を大きく曲げる引きがあり、アワセを入れました。
釣れ上がったのがこちら。
本日2匹目の指4本のタチウオです。
その後S君とよもやま話をしながら8時15分ぐらいから納竿。
久々のタチウオのウキ釣りでしたが、運良く2匹ゲットできました。
ヘチ・落とし込み釣りばかりしていますと、ウキ釣り仕掛けは間接的でもあり、待ちの釣りでもあるので、つくづく私には向いていないことに気付かされました。
スポンサードリンク