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志賀島の弘漁港の乗っ込みチヌ情報と博多湾の湾奥の釣り情報

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2月に入り寒が少し緩んだ気がする中、2月11日の建国記念の日に志賀島の弘漁港へ乗っ込みチヌを狙いに行ったのは久留米在住のH君です。

弘漁港では、例年2月末ぐらいから乗っ込みチヌが釣れ始めると云われる中、新月の大潮なら群れが来ているのではないか?と予想したH君は玄界島からの潮が当たる北側のテトラから竿を出し、先発隊の30センチ弱のメイタを釣ったようです。

丁度塩焼きに良いサイズですね~!

夏場の博多湾の湾奥で釣れるメイタ~チヌは、ほとんど食べたいとは思いませんが、今の時期に弘漁港などで釣れるメイタクラスの塩焼きはなかなか美味しいと思います。

これからだんだん大型の抱卵チヌが近づいてくると思われます。

糸島方面は船越漁港、宗像方面は鐘崎漁港が乗っ込みチヌ狙いの定番スポットですが、志賀島も随所に乗っ込みチヌのポイントがあるようです。

ビギナーが最も簡単に大型のチヌと出会える確率が高く、数も釣れると云われるのが乗っ込みの時期です。

初心者の方は聞きなれない言葉かもしれませんが、「乗っ込み」と云うのは「産卵期」のことです。

チヌと呼べるクロダイを釣ってみたい!と云う方はチャンス到来の時期です。

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シマハゼを釣って喜ぶ博多の釣りバカ

外道と呼ばれる魚の中でも、まったくもって歓迎したくない魚たちがいます。

最有力候補はハリごと噛み切っていくクサフグで、その次に毒があるゴンズイやハオコゼ、また気持ちが悪くて仕掛けが滅茶苦茶になるダイナンウミヘビの仲間などもイヤな連中です。

本命以外の魚のことを外道と呼ぶのですが、このように定義付けますと、私にとってはチヌやスズキは完全に外道なことが多いのです。

基本的に年がら年中メバル、アラカブ、アイナメの3種類を狙っているというアンポンタンですから、たいていの魚が外道なのですが、釣れるとなぜか笑える魚もいます。

その一つがシマハゼです。

体長が5~6センチぐらいしかないのに、太めのアオムシをほおばり、ハリに掛からずとも釣れ上がるというおかしな連中なのです。

但し、モタモタしているとハリに掛かっていませんので、ほおばったアオムシを口から離して、海に戻っていきます。(笑)

さりとて、素早過ぎてもダメです。

ポイントは、海タナゴ4号だとか袖型6号等の小さな針を使ってハリに引っ掛けて釣らないことなのです。

ハリを飲み込まれたりしたら、小さなシマハゼのダメージは相当なものがあります。

今回もシマハゼの口には入らない丸セイゴ12号を使って釣りました。

海面から抜き上げて、空中で2回バレてしまいました。

夕方から中央埠頭に行きますと、投げ竿を3本出してクルマの中から見ている釣り人がいました。

20年以上前の今の時期は、私もこの釣り方をしていましたので妙にニンマリしてしまいました。

暗くなるまでシマハゼを釣って楽しんでいました。

結局、暗くなってメバルやアラカブを狙いましたが、全くアタリがなく、東浜の砂山に向かうこととしました。

完全なボウズを食らった日曜日とは逆のパターンで釣り場で竿を出す格好になりました。

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東浜の砂山も絶不調でした!

今日は、新月の大潮で満潮が21時49分と完全上げ潮狙いでしたので、中央埠頭でメバルが何匹か釣れてもおかしくないのですが、なかなか思い通りにはならないものです。

クルマが1台止まっており、先行者がいます。

私はいつものポイントで竿を出しました。

かなり深いタナで小さなアタリがあり、タイミングをずらせてアワセを言入れて釣れたのがこちらのメバル。

10センチぐらいの小メバルです。(涙)

何もアタリがないよりはマシですが、その後がいけません。

しばらくアタリがないまま時間が過ぎてゆきます。

やや浅いタナで、エサを咥えてカスタムメイドの竿先を絞り込むアタリがありました。

23センチぐらいのバス持ちが似合うタケノコメバルです。

その直後に再びこの方がアタリました。

さっき釣れたのと変わらないサイズのちっせ~メバルです。(涙)

暫くして先行者は車に乗っていなくなり、一人で釣り場を探り続けましたが、全くアタリがないので今日は8時で納竿です。

こんな釣れ方ですので、タモも担ぐことなく、バッカンや水汲みバケツすら用意しませんでした。

ボウズは免れましたが、気分的にはボウズと大して変わらないような釣れ方です。

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小郡市在住のKさんは尺近いアラカブを良く釣り上げるアラカブマイスターです!

8時半には帰宅し、風呂に入り夕食を済ませた私は、GYAO!でゴルゴ13を見て、YouTubeで国会中継を見ていました。

国会中継を見ていますと、一人で怒り狂ったり、ヤジを飛ばしたり、罵詈雑言を浴びせてストレス解消に大いに役立っています。(笑)

そんな中、小郡市在住の同じ年のKさんからこの画像が送られてきました。

ほぼほぼ尺カサゴ(尺アラカブ)です。

しかも、Kさんはこのサイズでもたいていリリースするのですが、今日はしっかり締めて持ち帰り刺身でいただいたそうです。

身がコリコリ…して美味しかった!とのこと。

ボッコと呼ばれる沖アラカブとは違う正真正銘の尺超えカサゴはマジでレアな存在で、船釣りでもなかなか釣れないはずです。

「おさかな天国」や「伊都菜彩」でもこのサイズのアラカブはなかなか売られていないのではないかと思います。

こんな大きアラカブを刺な身で食べれるのは釣り人の特権ですよね?

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