例年福岡市内の5月3日と4日は、国内最大級の200万人以上の人出を誇る博多どんたく港まつりで市内が賑わっています。
「写真提供:福岡市」
皆さんご存じの通り、今年はどんたくも山笠も中止です。
筥崎宮の放生会は、今のところ中止だとも実施するとも決まっていません。
同時期に開催される中洲ジャズは、今年は中止がすでに決まっています。
ほんのわずかなエサの残りを持って自宅を6時半過ぎに出て、この時期都市高速から降りてくる車で渋滞する西門橋の交差点も恐ろしいほどに車が少なくガランガランです。
渋滞もなく、自宅からスイスイで車が運転できるのは良いのですが、完全に経済が止まっている様子が覗われ、身震いしてしまいます。
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かろうじてヘッドライトなしで仕掛けが作れる時間帯の到着
今日は昼過ぎから雨足が強くなり、いろいろなことを済ませてから、私も釣りに行くことは考えていませんでした。
3時過ぎぐらいにベランダに出て、雨の降り方を見ると、ダメだとばかり「ふて寝」をすることにしました。
ちょい寝ではなく、かなり長めの「ふて寝」をして、6時過ぎに目を覚ましました。
ベランダに出ると、道路などの路面は濡れていますが、空には青空が広がっています。
真っ暗になる前に散歩がてらの釣りをしないと!と、急いで自宅を出たのです。
釣り場に到着したのは7時前で、ギリギリヘッドライトなしで仕掛けを作れる時間帯でした。
水たまりができた釣り場には、私以外は誰もいません。
仕掛を作って、要所要所にエサのついたハリを落とし込んでは歩いていますと、2ヒロぐらいのところでアタリがありましたが、たいしたことがないと思われる魚なのに、アワセを入れると1ヒロ近く取ったハリスの真ん中ぐらいからプッツンとハリスが切れてしまいました。
新しく結んだばかりのハリスでありえないはずですが、ところどころに障害物があり、そこに牡蠣などが付着してハリスが飛ばされてしまったのだろうと思われます。
最初からこれか・・・!?と、早くも「暗雲の兆し」を感じてしまいました。
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食いが渋くメバルがハリに掛かりません!
このポイントではメバルは案外浅いタナについていることが多く、1ヒロないような深さで20センチオーバーのメバルが登場したりします。
ですが、毎度毎度の竿出しで、スレまくっているのか、なかなか思うようにハリに掛からないのもこの場所のメバルの特徴です。
しかも、他の場所と違って、「釣り逃がしても時間を空けて同じポイントにエサのついたハリを落とすと釣れる」ということがこの場所ではこれまで通用した例がありません。
2ヒロぐらいでアタリがあり、慎重にアワセを入れて釣れ上がった本日最初の獲物はこちらでした。
24センチぐらいのタケノコメバルです。
ハリを奥まで飲んだので、フィッシングプライヤーで何とかハリを外して、海水を汲んだバッカンに入れますと、口の中から半分消化されたような白っぽくなったシマハゼみたいな小魚が出てきました。
カーリーテールのエコギアのワームなどをジグヘッドに刺して、一番よく釣れるのが25センチ前後のタケノコメバルですから、このサイズのタケノコメバルがシマハゼなどの小魚を丸呑みしていてても、ちっとも不思議ではありません。
バッカンの中で少し元気になってから、リリースしました。
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たった1匹のメバルしかハリに掛かりませんでした!
所々で、メバルらしきアタリがあるのですが、なかなかハリに掛かりません。
たらしを短くすると、まるでアタリませんし、1匹掛けにすると、半分から下の部分だけ食い逃げされてしまいます。
釣り人のハリから逃れてきたスレっからしのメバルたちは、なかなか手ごわいものです。
やっと1匹ハリに掛かりましたが、更に釣れる気もしませんので、直ぐにリリース。
ウロウロしながら竿を出していると、あっという間に時間が過ぎて、もうすぐ8時半になろうとしています。
ルアーマンの方たちが何名か来ているようでしたが、今の時期はお互い近づかない・話しかけないのが得策です。
全くもってつまらない釣果でしたが、1日中家から出ないでいますと、本当に1時間でもいいから外に出たくなります。
4月29日に香椎の釣具のポイントで買った50グラムのアオムシが本日なくなりました。
エサも減らないぐらいに釣れていないということなんです。
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