あれだけうるさく鳴いていたクマゼミの鳴き声が聞こえなくなった昨今ですが、相変わらずの暑さです。
昨日、ミカンの木のすぐそばの壁でサナギになりつつあったアゲハチョウの幼虫が心配でした。
なぜならば、春先にキレイな鳴き声で鳴くイソヒヨドリたちが私の住んでいるマンションを含めて近くのマンション群をパトロールして、虫たちを捕食しているからです。
なので、今日は何とかサナギにはなれていましたが、イソヒヨドリたちに発見されると、いつの間にか食べられていなくなるのです。
にしても、ベランダにあるミカンの木は毎年アゲハの幼虫たちに葉っぱを食い荒らされてズタボロ…です。
しかも、葉っぱがほとんどなくなっているのに、また小さなアゲハの幼虫が残り少ない葉っぱに付いています。
今年は、6月ぐらいに第1弾の幼虫たちが発生し、第2弾、第3弾、第4弾ぐらいまで総勢15匹ぐらいのアゲハの幼虫たちが葉っぱを食べたのですが、更にまた??と云う感じです。
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博多湾が恐れていた事態になりつつあります!
相変らずの暑さ続きで、博多湾の湾奥はもちろん、志賀島や糸島方面の沿岸部でも海水温度が30度以上になって、魚が沖の深いところに移動(避難)しているみたいです。
沿岸部からちょいとした深みのある所まで海水温度が上昇して、魚がいなくなりつつあるとのことがテレビでも報道されたようです。
人間などの哺乳類と違い、魚は変温動物で、周囲の温度と共に体温も上がるために、種類に応じた適温を超えると、海水温度が低い深場に移動せざるを得ないのです。
移動できる魚は良いのですが、移動できない魚たちの中には我慢したまま絶命する魚もいるのです。
もちろんですが、魚だけではなく、ゴカイなどの環虫類やエビやカニなどの甲殻類、カラス貝などの貝類なども死んでしまうため、魚のエサがなくなってしまい、しばらく魚が寄り付かなくなってしまうのです。
このことは近年経験しましたが、釣れる魚の種類が限られるために、釣りそのものがつまらなくなります。
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北九州沿岸部でも海水温度の上昇で変化が起きています!
海水温度の上昇は福岡市近郊の沿岸部だけではなく、九州全域にも及んでいて、北九州在住の弟も、アジゴをエサにアラを狙いに行ったら、例によって釣れるのは、この方々みたいなのです。
世界的には絶滅危惧種ですが、玄海灘沿岸はワリとよく見かけるシュモクザメこと、ハンマーヘッドシャークです。
弟は、リールにはPE8号を巻いて、リーダーはナイロンの120lbを使っているようですが、簡単に切っていく大型もいるみたいです。(恐!)
ラインが切れないと、海に引きずり込まれるようなのです。(恐!)
エサの20センチ前後のアジゴが釣れずに、25センチぐらいのコノシロしかエサにならないとのことで、掛かるのがハンマ―ばかりだったら、いやになりますよね。
アジは今年、全国的に不漁のようです。
たまに釣れる10センチぐらいのマメアジをエサにすると、こちらが掛かるみたいです。
アラを狙わなくても、アコウばっかり狙ったらいいような気もするんですけど、アラとアコウじゃ比較にならないほど、アラ釣りの方が豪快且つスリリングみたいです。
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アラカブの刺身と味噌汁が食べれるのは釣り人の特権?
土曜の夜に釣ったアラカブを2匹だけ持って帰りました。
それで、日曜日の夕食に上がったのがこちらのアラカブの刺身。
アラカブの身はモチモチして甘味と弾力があります。
マダイやヒラメに比肩する旨さがあると思います。
私は数切れしか食べませんでしたが、翌朝ヅケにしたものを妻と息子が美味しい!と、唸りながら食べていました。
月曜日の夕食は、アラカブのアラの味噌汁が食卓に出てきました。
味噌汁の中のアラカブのアラを皿に上げて、突いて食べるのが美味しい食べ方です。
柚子ごしょうと小葱をたっぷりと入れた味噌汁の旨さに改めてビックリ!
アラカブのいいだし汁が出て風味抜群です。
こういう旨い魚料理を食べれると、釣りをしててよかったなぁ~!などと思うことができます。
博多湾と妻に感謝です。
雨が降って、災害がない程度の台風が博多湾の海水を撹拌してくれることを願うばかりです。
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