例年梅雨時期になると、博多湾の湾奥の各地では梅雨グロが付くようになります。
中央埠頭にも、須崎埠頭にも、荒津のオイルセンターにも、箱崎埠頭にもそれぞれ梅雨グロが居着くポイントがあり、ヘチ釣りでアチコチ行っていると、否が応でも梅雨グロが釣れる場所が記憶にインプットされます。
今日は、下り中潮でド干潮が19時34分の潮でした。
私がいつもの東浜の砂山付近で、仕掛けを作り、エサの付いた針を出したのが7時50分。
昨日まで良く降った雨の影響で海水が濁り、細かいゴミが海面を漂っていました。
メイタ~チヌに良いかも??と思いつつも竿を出すと、いきなり梅雨グロ3連発。^^;
段々型が良くなり、3匹目に釣れた梅雨グロは、25センチぐらいの大きさですが、丸々と太っているメタボな梅雨グロです。
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ハリスが2回ブチ切られた!
丁度ド干潮からの切り返しの上げ潮で、1ヒロぐらいのタナで梅雨グロがガンガン当ってくるのですが、穴の開いた堤防はフロロカーボンハリスの大敵です。
何匹か梅雨グロを釣りますと、指先で触っても、ハリスにキズが入っているのが分かります。
でも、ハリスをイチイチ交換するのも面倒ですし、25~30センチ程度のクロが釣りたいわけでもありません。
ですが、やはり、良く引くサイズの魚がハリに掛かると切れてしまいます。
1度目はかなりよく引く魚が穴に潜ろうとすると、ミチイトとハリスの結び目の下5センチぐらいからパチン!と音を立てて飛ばされてしまいました。
老眼が入った眼で、いくら明るいLEDのヘッドライトがあっても、新たに仕掛けを作るのは面倒この上ないのです。
仕掛けを作り直して探りますと、やはり・・釣れるのはクロばかり。
写真新撮影後にリリースしましたが、その後も20センチ~25センチのクロが3枚釣れまして、大きな魚が掛かってまたしても1・7号のフロロのハリスが飛ばされました。(涙)
無傷ですと、70センチオーバーのシーバスがハリに掛かっても獲れるのですが、障害物だらけの壁際で傷がつくと、たいしたことのない魚でもハリスが飛んでしまいます。
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真っ暗になってやっとメバルが釣れました。
餌を付けたハリを海中に入れると、アタリがあるのは梅雨グロばかり。
辺りが真っ暗になり、梅雨グロのタナよりも少し深いところを探りますと、明らかにメバルらしきアタリかた。
チョイと離れた場所で2匹のメバルをどうにかゲット。
どちらも20センチはありませんが、19センチぐらいのメバルなのでキープ。
さらに離れたところで、もう1匹のメバルをゲット。
夕マズメでは全くダメで、本当に真っ暗にならないと、登場してくれないのが、昨今のメバルです。
基本的に時季外れですから、仕方ないと言えばそれまでです。
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最後のエサでメイタが釣れた!
先週の土曜日に買って冷蔵庫に入れて置いた使いかけのアオムシは、やはり仮死状態でした。(涙)
数も少なく、コンデションも悪い。
最後のエサをハリに刺して、メバルがいそうなポイントにハリを落としますと、竿先が曲がっています。
アワセを入れますと、魚が掛かっていますが、全然たいしたことのない引き方と暴れ方。
道糸を持ってブリ上げますと、正体はこちら。
20センチちょいの、マジで手のひらサイズのメイタです。
釣り始めた頃に釣れた25センチぐらいの梅雨グロの引き方と比べると、本当にしょぼい引き方です。
車で到着したばかりの親子連れの方とお話をして、メイタが残したエサの付いたハリを入れますと、かなりの引きがあったのですが、またしてもハリスが飛びました。(涙)
もう餌もないので、納竿するには丁度良い潮時でした。
3名で来られていた方々とお話をしますと、アナゴが釣れたとクーラーの中を見せてくださいましたし、釣れた魚を入れてあるフラシビクも見せてくださいました。
フラシビクの中には、メバルと、ウミタナゴと、20センチを超えるアジが1匹ずつ入っていました。
私は帰る時間でしたが、3人の釣り人はこれから!!という雰囲気でした。
雨が降らずに、楽しい釣りができますように!!
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