先週から今週の水曜日にかけてウンザリするような雨空も、木曜日から晴れ間が見え夏らしくなってきました。
ベランダにあるミカンの木の葉っぱを食べまくっているアゲハの幼虫たちは、何匹か既にいなくなっています。
そのうちの1匹が見つかりにくい壁面でサナギになっているのを妻が発見したそうで、いちいちメールでそれを知らせてくれます。^^;
木曜日の夕方は、近所のキャスティングに餌のアオムシだけを買いに行きました。
今日帰宅してすぐに家を出るための布石です。
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上り中潮で満潮が夜の8時ぐらいでの釣行
7時ぐらいに砂山のポイントに着きますと、すでに小郡市からKさんが来られていました。
先週はクロが良く釣れて、フッコやアラカブまで、五目釣りみたいに釣れた・・と云われていました。
夕陽を見ながら仕掛けを作り始めました。
先週は、不本意にもここぞ!という時にハリスを飛ばされましたので、K君から貰った高価なハリスのブラックストリームを使うことにしました。
今日は、最近ずっと使っているニッシンの落とし込み竿ではなく、やや硬めの無名のズーム式の落とし込み竿に、ドラッグ付きのバトルフィールドを取り付けて釣ることとしました。
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上げ潮の満潮まじかで潮位が高いのにほとんどアタリがない不思議
上り中潮で夜の8時ぐらいが満潮ですから、最高に潮位が高いぐらいハズなのに、活きの良いアオムシをハリに刺しても、アタリらしいアタリがありません。
だいたいこの時間帯のこの潮位ですと、エサの付いたハリを落とした途端から入れ食い状態になってもおかしくはありません。
しかし、博多湾の湾奥は、竿を出すとことが限られている激戦区なので、思惑通りにはいかないのです。
長目のアオムシを付けて、壁際を落とし込んでいくと、イトフケができ、魚がエサの付いたハリを咥えてじっとしているみたいなのです。
思わずアワセを入れると、壁に空いた穴に逃げ込もうとするなかなかの型のクロが釣れました。
やや硬めの竿で強引に沖に向かって竿を跳ね上げて、穴に潜らせないようにして海面まで浮かせて、ミチイトを持って海面から抜き上げました。
しかし、その後がいけません。
ほとんどアタリがなく、アタリがあったと思ってアワセを入れると、なぜかしらハリスが飛ばされました。
障害物が多く、ハリスが傷つきやすい釣り場であるのですが、ブラックストリームで、まだ1匹しか釣っていないのに、ハリスが飛ばされました。
・・・・・・・・?
ハリを結び直して、風があり、波もうねっているので、ガン玉を3Bから6Bに替えました。
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アタリが少ない中、粘って釣った結果の夏メバル
ハリを結び直してすぐにアタリがあったのが、こちらの型の良いメバル。
かなりの良型で、アワセを入れてから海面に浮くまでに、ほんの少しだけ時間がかかりました。
クロとメバルを釣ったところへ、Kさんが来られてアタリがほとんどないと言われていました。
私の付近で竿を出していましたが、いつの間にか姿が消え、私にメバルやアラカブが釣れました。
車のところにバッカンを持って行き、クロを計りました。
27センチ。
型の良いメバルを計りました。
ジャスト25センチ。
元旦にポートオブハカタで釣った27センチのメバル以来の25センチ越えのメバルです。
クロとアラカブはリリースし、メバルは3匹とも、万能バサミでエラを切り、血抜きをしました。
蓄冷剤を入れた保冷バックに、3匹のメバルを入れて帰ることとしました。
メバルが年間を通じて一番美味しいのは、実は今の時期なんです。
「春告魚」などとも呼ばれて、春が旬だと思っている方が多いはずですが、もうすぐ来る土用の丑の日に食べるウナギは冬に食べるのが一番美味しいそうです。
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