過日、私のスマホに釣れたシーバスの画像がドンドン送られてきました。
それから電話がかかってきて、東浜の昔々私が良く連玉仕掛けでセイゴ~スズキを釣りまくっていた入り口の波止から、モエビのエサのウキ釣りで86センチのシーバスを釣ったと多少興奮気味のK君。
そう言えば、私がポートオブハカタでメバルを釣っていて陣中見舞いに来てくれた際に、K君は翌日チヌのフカセ釣りをするようなことを言っていたのですが、なんでシーバスをモエビで釣っているのかが少し気になりましたが、まあ細かいことは聞かなくてもよろしいとしましょう!^^;
K君が86センチのシーバスを釣ったポイントは、かって私がモエビをエサに連玉仕掛けで30~80センチオーバーのシーバスをまるでメバルでも釣るように行くたびに30~40匹も釣り上げたことが何度もあるポイントです。
毎回30~40匹です! ^^;
しかも今回と同じように真昼間のド干潮からの切り返しの時に!!
ド干潮からの切り返しで上潮の1~2分の時に良く釣れていたことをK君に云うと、やはりド干潮からの切り返しの時に86センチのシーバスは釣れたらしいのです。
このポイントはド干潮からの切り返しの時から上げ潮の5分ぐらいまでアタリがあるのですが、満潮近辺になると、まるっきりアタリも何もなくなるポイントなのです。
この防波堤のことは、私の他のサイトに攻略法を特別に書いています。
⇒東浜船溜まり入り口の波止場攻略法(特別編)
私がその時の連玉仕掛けのウキ下を言うと、K君も同じぐらいだと驚いていました。
このポイントで休みごとにウキ釣りをしていたのは20年ぐらい前になりますが、先端の波止の亀裂が玄界沖地震でできたぐらいで、他は基本的には何も変わっていません。
このポイントでシーバスを釣り過ぎて、我が家ではそれ以来シーバスは「お持ち帰り禁止魚」にしてされてしまったのです。^^;
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K君が86センチのシーバスを釣ったタックルと仕掛けにビックリ!
丁度1週間前に、K君は1本10万円以上もする「がまかつのチヌのマスターモデル」を買ったと喜んで私に写真を送ってきました。
リールも素晴らしく上等なレバーブレーキ付きのスピニングです。
妻子がある方は欲しくてもなかなか手が出ない道具ですが、独身のK君が一生懸命働いて買ったタックルですから、やっぱり「ええのぉ~!!」と言ってやらないといけません。
驚くべきことにスプールに巻いているミチイトが1・75号で使ったハリスが1・5号のナントカカントカ…だと言ってました。
1号の磯竿・・・ミチイト1・75号・・・ハリスが1・5号!!??
私が連玉を使っていた時は、1・5号の磯竿でミチイトはフロートタイプのナイロン3号で、ハリスはナイロンの銀鱗Zの3号を意図的に使っていました。
昨今の主流は、どんどん仕掛けが細くなっているみたいです。
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東浜に陣中見舞!?
K君がビッグワンを磯竿1号で仕留めた東浜に赴きました。
もちろんその後で、私はメバル狙いですけど‥‥!
K君がまるで「お門違いのポイント」で竿を出しているので少し驚きました。
私も彼のタックルを持ってリールのハンドルを巻いたりしましたが、実際に魚を掛けて見ないことには、いや何十匹か釣らないことには竿の真価は分からないものだと思います。
私も釣具屋さんでは、竿を伸ばして竿を上下にゆすってみますが、実際のことは何もわからない!というのが本音です。(笑)
ある程度の大きさの魚を何回も掛けないと分かりません。
以前は、釣り具メーカーのカタログを買ったり、もらったりしていましたが、最近はあまり見なくなりました。
K君が掛けた50センチ弱のフッコ
K君が竿を出している東浜に赴いてから1時間ぐらい経って、やっと獲物らしい獲物が掛かりました。
私の方が早くウキが沈んでいるのを発見。
おもむろに竿を跳ね上げて、アワセを入れるK君。
海面になかなかの型のシーバスが浮いてきました。
タモははるか彼方ですので、私がフッコを両手で掴んで陸に上げました。
綺麗な銀ピカの50センチにもう少しのサイズです。
K君が目の前で1匹のシーバスを釣ったのを見て、私もなんだか気が落ち着きました。^^;
再び、モエビをハリに刺して思い思いのところに仕掛けを投げている姿を私は近くから眺めていました。
買ったばかりのがまかつの1号の磯竿で、86センチと50センチ弱のシーバスをモエビのエサでゲットしたK君に「釣り場を決める能力の高さ」をまざまざと感じました。
弱冠23歳で、この「勘」が備わっているところが恐ろしくも頼もしい。
再びウキを眺めているK君に挨拶をして、途中箱崎埠頭のガソリンスタンドに寄って、ポートオブハカタに行きました。
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