土曜日の西日本新聞の朝刊の折り込みチラシに、中古釣具のタックルベリーのチラシが入っていました。
9月17日の金曜日に、自宅から自転車で5分ぐらいのところにある博多コマーシャルモールにオープンするそうです。
自宅からキャスティングまでは歩いて5分ぐらいなので、ロケーション的には便利なところに住んでいると言えます。
でも、福岡市は人口の割に海の近くの釣具店(個人釣具店)が非常に少なく、お世辞にも釣りには良い環境とは言い難いのでは?と思っています。
博多湾に近い場所で生餌を買う店が少なすぎるというのが、近場釣り師の悩みの種ではないでしょうか?
販売サイドからすれば、歩留まりが悪く管理が大変な生き餌よりも、ルアーを売った方が管理も簡単だが、釣り人サイドからすれば、生餌の種類が豊富な店がないことで、いろいろな釣り方が出来ずに「機会の損失」をしているように思えます。
今日は、キャスティングでアオイソメを買って、久々にカスタムメイドの竿で小物五目を楽しもうと思っています。
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御笠川の河口で岩ガニを採りに行ったのですが!!!
私が御笠川の河口に岩ガニを採りに行く理由は、「明るい時間帯にアオイソメをクサフグに齧られないため」と云う明確な理由があります。
夕マズメはおろか「真っ暗になるまでの暇つぶし」にカニエサを使っていると言っても過言ではありません。
私はチョイ投げ釣りやウキ釣りをする機会がほとんどなくなり、もっぱらヘチ・落とし込み釣りばかりですが、9月ぐらいから11月ぐらいまでは博多湾の湾奥でも、日中はクサフグが湧いて、アオイソメをハリに刺すと、すぐに齧られます。
つまりはクサフグ対策の一環として岩ガニをエサとして使っているケースがほとんどで、チヌやシーバスをカニで仕留めたいから採りに行っているわけでもないのです。
真夏~初秋は、俗に云うロックフィッシュがいる釣り場は限定されますし、時間的な制約もあります。
真夏~初秋の日中にメバルやアラカブを博多湾の湾奥で釣りたい!と思っても、年なしのチヌを釣るよりハードルが高いような気もします。
真夏は博多湾の湾奥では、メバルやアラカブも遭遇すること自体が難しくなりますしね。
なので、この時期は確率的にカニエサで効率よく釣れるメイタ~チヌやキビレを狙っているのです。
今日は下り中潮でド干潮が18時15分ですので、16時30分ぐらいに御笠川の河口に行きました。
生憎あまり潮が引いてなく、手前の岩をひっくり返しても、エサになるような大きさの岩ガニが皆無でした。
しかも、上り下りする壁の穴があるところから、ドブネズミが何匹か顔をのぞかせていました。(驚)
海に降りる階段の上から5段目のところにも、ドブネズミが何かを食べに来ていました。
結局岩ガニは1匹も採れずに、ドブネズミを数匹見ただけ!!。(涙)
チップヤードには例によって3名ぐらいルアーマンがいましたが、橋のすぐ下で、椅子を持参して三脚を出して投げ竿を数本出している釣り人が気になりました。
このままウナギ釣りでもするつもりなのでしょうか?
対面の東浜の入り口の逆L字波止の先端には2名の釣り人がいます。
土曜日の夜ですから、これから満ち込みに掛けて釣り人が徐々に増えるはずです。
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箱崎バナナとポートオブハカタで暗くなるまでヒマつぶし
岩ガニを採って、前回同様須崎埠頭の東側に行くつもりでしたが、岩ガニが1匹も採れないので、真っ暗になるまで時間を潰さねばなりません。
箱崎バナナに行ってみることにしました。
ところどころで、釣り人が竿を出しています。
箱崎バナナの立ち入り禁止の柵の前では10人近い大人と子供が釣りをしていましたが、竿も曲がらず、魚も釣れている様子もなく、全員が途方に暮れたようにつまらなさそうにしていました。
ド干潮近辺とは云え、サビキ釣りでも全く何も釣れていないのには驚きましたが、こんなにつまらなそうにするぐらいなら、エサやマキエを捨てて、とっとと帰宅したほうが良いのに~!!と思った次第です。
次にポートオブハカタに行きました。
クルマは1台もなく、自転車に乗って来ている国籍不明の若者2名が釣りの支度をしていました。
超安物のリールとロッドのセットに、なぜかサビキ仕掛けやカゴもないのに、マキエ用のアミエビがあり、ダイソーのハリス付きのチヌバリが傍にありました。
見る限りは、マキエ柄杓もないですし、付けエサもありません。
アヤシイ日本語で「釣りのこと・・好きですか?」と、尋ねられました。
??????????
そんなことより、「付けエサもないのに、何をどうやって釣ると?」と尋ねたくなりましたが、「いらぬお世話」だと思いその場を去ることにしました。
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東浜の砂山ポイントでメバルとアラカブをゲット!
東浜の砂山ポイントでは、夕日を眺めながら仕掛けを作りました。
暫くすると、ポートオブハカタに停泊していた船が出て行くのが分かりました。
カスタムメイドの竿にドラッグ付きのバトルフィールドを付けて、釣り開始。
完全に暗くならないとクサフグにエサをすぐに盗られる中、15センチぐらいのコッパグロがハリに掛かりました。
そうこうしていると、久留米市在住のH君が登場し、少しだけ釣り談義。
暗くなってからようやく魚のアタリらしいアタリがあり、釣れ上がったのがこちら。
後でH君に計ってもらったら、22センチのメバルでした。
その直後に釣れたのがこちら。
18センチぐらいのアラカブです。
少し離れたポイントで、アワセを入れてもしばらく動かずに、壁伝いに逃げようと抵抗してくれたのが、こちらの良型のアラカブ。
あとでH君に計ってもらったら29・5センチのアラカブでした。
更に、その後に釣れたのがこちらのアラカブです。
尻尾が熱帯魚の様になっている奇形のアラカブ。
その後はアタリも遠のき、H君に22センチのメバルと29・5センチのアラカブを貰っていただき、私は中央埠頭に行くことにしました。
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中央埠頭で予定通りキビレとチーナスを釣って五目釣り達成!
東浜の砂山ポイントでアタリが遠のいたので、中央埠頭で竿を出すことにしました。
小さなお子さんを二人釣れたお父さんとお母さんが、花火をしていました。
そんな中竿を出しますと、予想通りの展開に。
ちっせ~チーバス。
これまた、ちっせ~2歳魚のキビレ。
これらのちっせ~チーナスとキビレが釣れる中、明らかに違うアタリと引き具合の魚が釣れました。
27センチのアラカブです。
再び、チーバスが連続ヒットする中、竿先を引き込む魚が掛かりました。
30センチぐらいのキビレで、たいしたことはないのですが、使っている竿がペランぺランのカスタムメイドの竿ですから、思う存分弧を描いてくれます。
先ほどの砂山ポイントに水汲み用のビニールバケツを忘れたとの連絡がH君からあったので、ここで納竿とし、アラカブだけを持って砂山ポイントに再び逆走しました。
H君は、小メバルを釣って楽しんでいました。
何だかんだとクロ、メバル、アラカブ、シーバス、キビレと5目釣り達成。
チーバスや2歳魚のキビレなどを入れますと、ツヌケも達成。
カスタムメイドの竿は2ヒロぐらいまでの深さなら使い勝手抜群なのですが、水深が5メートルぐらいのところを狙うには竿の長さが短か過ぎます。
2匹のアラカブを除いては、数も型もイマイチでしたが、退屈しない程度に遊べました。
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