前回鉄板のチヌポイントで、アオムシのエサでお互い辛酸を舐めたS君と本日の日曜日に再度リベンジ戦をする約束をしていました。
昨日K君たちと竿を出した長浜界隈は、カニエサでコンスタントにアタリがあったので、今回S君とカニエサで長浜界隈で竿を出すことにしました。
ところが問題が!
小郡市在住のKさんが、香月釣具に岩ガニを買いに行ったら、既に売り切れていたそうです。
S君がキャスティングに岩ガニの在庫とを尋ねると、これまた売り切れ。
・・・・・・・!
今の時期は岩ガニが食いが良いということと、私がこのブログに書いていることで岩ガニが売り切れてしまいました。
小潮でド干潮が18時58分なので、岩ガニを採りに行くのは物理的に難しく、私が昨日香月釣具で買った岩ガニが7匹残っていましたので、S君に太めのアオムシを買ってもらい、岩ガニ少々とアオムシで二人で釣ることにしました。
岩ガニは、一人15匹ずつぐらいは欲しかったのですが、売り切れではどうにもなりません。
あるエサで釣るしか、仕方ありません。
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S君にカニエサのハリの刺し方などを教えて実釣開始!
これまでキス釣りをしていたS君ですから、岩ガニをエサにしたことがないのは、当然と云えば当然です。
チヌのヘチ釣りや落とし込み釣りをする人以外は、そもそも岩ガニなどエサに使いませんからね。
で、S君に岩ガニのオスとメスの区別の仕方やハリの刺し方を教えて実釣開始。
九州製氷の並びの探り方(釣り方)を説明して、あとは放置プレーです。
そうしていますと、S君の竿が曲がっています。
私がS君の方に近づいていきますと、既にタモ入れ終了!!
S君の、人生初のタモ入れを拝見しました。
30センチあるかないかぐらいの大きさのキビレですが、カニエサで魚を釣ったのも初めてでしょうし、タモ入れも初めてとのことで、見ている私も嬉しくなりました。
何事も「初め」があり、それがいつしかり「当たり前」になって行きますが、記念すべき写真となりました。
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カモメ広場で2回の高切れ!!!
S君がキビレを釣った後に、アオムシを使っていた私も、海底でアタリがあり、釣り上げたのがこちら。
25センチぐらいのキビレです。
更に、、アオムシのエサにアタリがあり釣れたのがこちら。
9月になると、博多湾の全域で多くなるキビレの2歳魚です。
これまた秋の訪れを感じさせる魚です。
2人でカモメ市場の前に移動して探りました。
S君は、ノンドラッグのバトルフィールドBK90NRの内側の軸に、イトが噛んだみたいで、手こずっています。
ヘチリールではよくありがちなパターンですので、これを克服するのもヘチ・落とし込み釣り師の心得です。
ハリに岩ガニを刺した私に、明らかに大きな魚のアタリがありましたが、オーバーハングの下に潜られてハリスを飛ばされました。(涙)
ハリを結び直してアオムシをエサにしますと、足元のオーバーハングから魚が飛び出て釣れたのがこちら。
40センチ弱のセイゴです。
更にアオムシを付けて探りますと、1ヒロの浅いタナで強烈な引き込みがあり、アワセを入れますと、ハリスではなくミチイトから高切れしました。
・・・・・・・・・・!?
気を取り直して仕掛けを作り直し探りますと、小さな魚が釣れました。
30センチ弱のセイゴ。
更にその直後にも1ヒロでアタリがあり、釣れたのがこちら。
丁度30センチぐらいのキビレ。
この時点でS君は、「ヘチリールの軸への道糸がらみ」が解消したみたいで、竿を出していました。
私には、さらにこちらが釣れました。
25センチぐらいのキビレです。
ドンドン釣り進んでいますと、モゾ~としたアタリがあり、アワセを入れますと凄い引きで、再びケミライトの上から高切れ。
・・・・・・・・・・・・!!!???
大きな魚がエサを咥えて一気に足元のオーバーハングの中に潜りこむために、ハリスではなくミチイトから飛ばされてしまうのです。
私が使っている落とし込み用の竿では、大きな魚が足元に潜り込むのを止めることはできません!(キッパリ!)
本日2回目の高切れに、しばし戦意喪失。
暫くして気を取り直して本日4度目の仕掛け作り。
仕掛けを作っている時に、前の職場の姪浜在住の後輩G君が九州製氷前にいるとの連絡がありました。
私が、カモメ広場付近にいることを告げました。
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G君が39センチのキビレを釣って登場しました!
カモメ広場から更にラブホに近い位置で竿を出していますと、G君が水汲みバケツの中に魚を入れてやってきました。
40センチ近いキビレを釣ったそうで、釣れた場所を聞くと、昨日私が43センチのキビレを釣った場所とほぼ同じ場所です。
釣れた時の画像がこちら。
G君が自宅で計ったら、39センチだったそうです。
それからしばらく釣り談義をして、3人で話をしながらクルマを止めてあるところに戻り、納竿としました。
1回のハリス切れと2回の高切れで、メイタ~チヌは見ることが出来ませんでしたが、S君がカニエサでキビレを釣ってタモで掬ったことと、G君が九州製氷の付近で39センチのキビレを釣ったことで、気分的にはチャラピーとなりました。
カモメ広場付近では、硬めの竿でないとチヌや大型のキビレは釣りにくいことを痛感しました。
(追伸)
9時半にS君、G君と別れたのですが、S君は長時間粘ってカモメ広場で以下のチヌをゲットしたそうです。
アオムシのエサで47センチのチヌ。
タモ入れに苦戦したそうです。
回数を重ねれば、そのうち喋りながらでもタモの方にすんなりチヌを誘導できるようになると思います。
粘った甲斐があって良かった~!
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