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中国人の知らない中国の釣りの諺と太公望について

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釣りをする方であれば、「中国の釣りに関する古い諺」として紹介されている次の内容を本や雑誌などで何度か見たことはあるのではないでしょうか?

・一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
・三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
・八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
・永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。

こちらの中国の諺を紹介したのは、亡くなった芥川賞作家の開高健氏で、その著書は確かこちらの「オーパ!」でした。


オーパ! (集英社文庫)

1978年に出版されたので、私が丁度大学生の20歳の頃の本でした。

この本が導火線となり、開高健氏の釣り紀行に関する著書は、すべて読ませていただきました。

開高健氏の「私の釣魚大全」を読んだおかげで、アイザック・ウォルトンの「釣魚大全」を読む羽目にもなりました。

ぶっちゃけ、アイザック・ウォルトンの「釣魚大全」は川釣りファンでないといささか退屈する内容なはず。

開高健氏の「私の釣魚大全」のほうが、私にとっては格段に楽しく読めました。

私が開高健氏の釣りエッセイの中で好きなのが、「もっと遠く」の上下巻。

この本には姉妹版の「もっと広く」の上下巻もあります。

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釣りに関する中国の諺にはアレンジもあれば他の諺もある

開高健氏がその著書で紹介した中国の諺はあまりに有名になり過ぎて、釣り雑誌などでもしばしば見ることがあるので、見るごとに「またか!」などとイラっとしてしまいます。(苦笑)

実は上記の諺には、別バージョンとも思えるようなものも存在します。

・一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい。
・一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい。
・一ヶ月幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい。
・一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい。
・一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい。

開高健氏が紹介した諺は、結婚は3日間しか幸せでないと謳っているが、こちらの諺は1週間と少しは長い。

それはともかく、結婚よりもブタを殺して食べることや、良い馬を買ったり、新しい家を建てることが幸せなど言うのは、気の毒な方が書いた内容ではないか?と思います。

いずれにせよ、世の奥様方にはあまり見せたくない諺の内容です。(苦笑)

こんな諺をプリントアウトして貼ってたりすると、家の中からロックされて入れなくなるような気がします。^^;

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中国人が知らない中国の諺

実は、私が法務を担当しているベンチャー企業には中国人の方が3人いて、英語と日本語ともちろん中国語の3か国語を話すことが出来る上海出身のジャン君という30歳の青年がいます。

ジャン君にこの諺を知っているかどうかを尋ねたら、答えはNO!でした。

他の2人の中国人の女性も聞いたことすらないようでした。^^;

ただ、そのあまりにバカげた内容に3人とも苦笑いしていました。

年齢もみんな30代ですし、釣りに興味がない方たちですから、知らなくても不思議ではないと言えばそれまでです。

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中国人も知らない太公望にまつわる話

話は変わりますが、釣りが好きな方や釣り好きの爺さんのことを「太公望」と呼ぶことがありますが、この件に関しましても3人の中国人は知りませんでした。

日本人でも、聞いたことはあっても「太公望の概略」を知る方はそれほど多くはありません。

・釣りが好きな爺さんだった
・まっすぐな釣りバリでハリと糸は水面から上にある状態で竿を出していた!(アホか!)
・100歳以上まで生きて80歳過ぎに周の文王に見いだされた
・周の文王に見いだされて軍師になった後に斉の国王となる

中国では、太公望=釣りをする方は、策士であるとともに、目的を達成するまでは、気の遠くなるような我慢をする人物であると思われているフシがあります。

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現在の中国の釣り事情

現在の中国では、釣り人口は軽く1億人を超えると言われています。

富裕層の中には海外で船をチャーターしてトローリングを楽しんだり、豪華クルザーで釣りを楽しむ方もかなりおられるそうです。

そういえば、釣具の量販店でも数年前からやたらと中国人、しかもカップル連れが多くないですか?

日本の釣り具は、おそらく世界最高峰の出来栄えですから、日本に遊びに来たついでだとか、中国に帰省するときのお土産などに買われているようです。

中国人が日本のECサイトで、良く買う釣具のNO1はなんだかご存知でしょう
か?

実はこちらなのだそうです。

釣りバリなんです。

模倣するのが上手な中国でも、日本製の軽くて強度のある釣りバリを買う中国人は非常に多いのだそうです。

そう云えば、今から30年ぐらい前は日本製のハリを使って根掛かりしたら、ハリを回収するために船からだとか磯からでも、海に飛び込んでいたそうなんです。

それほど日本製の釣りバリが貴重であり、堅牢だったというわけです。

話は変わりますが、ヘチ釣りをしている中国人の方を見たことがありません。

郷里の上海の実家は海がすぐ近くにあるというジャン君にヘチ釣りを教えて日中の親睦を深めるとします。

ヘチ釣りをする中国人なんて渋くないですか?

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