先週の木曜日に、小郡市在住のKさんが、香椎浜のみなと100年公園で、50センチオーバーのチヌを筆頭に6枚のチヌを釣ったという情報が入り、日曜日の夕方に行くこととしました。
Kさんは6枚のうち、5枚をカラス貝の前打ちで獲ったとのことで、夕方6時前に名島の香月釣具にカラス貝を買いに行きました。
夕方にカラス貝を買いに行くようなアンポンタンはあまりいないような気もします。
案の定、香月釣具店の奥さんからは、「小さなカラス貝しか残っとらんよ~!」と言われましたが、「構わないので、ください!」と返事。
昨年買ったときは、300円だった記憶があるのですが、400円でした。
カラス貝を採るタモに付ける捕獲機は2つ持っていますが、干潮の時にタモを2つ持って行かないとなかなか採れませんし、何度か海に落ちそうになった記憶があるので、買った方が安全です。
ただし、カラス貝が簡単に採れる場所をご存知な方は、現地で採取したほうがエサ代は浮きます。
スポンサードリンク
箱崎埠頭の東洋水産前に寄り道
箱崎埠頭の東洋水産前に寄ってみました。
夕方の18時過ぎなのに、この空模様。
全く、夕涼みではございません。
この時間でも、やたらとクソ暑い・・・・のです。
シーバス狙いのルアーマンがいます。
一番向こうの立ち入り禁止の柵があるところまで、20メートル間隔ぐらいで、釣り人ないしは釣り人グループがいます。
ここはいつも、思い思いの釣りをやっている方がほとんどで、サビキ釣り、ルアー釣り、ウキ釣り、投げ釣り以外に意味不明の釣りをされている方がおられます。
楽しければOKなんで、誰がどんな釣りをしようと、口をはさむ余地はありません。
スポンサードリンク
日が長いのも困りもの
かもめ大橋を通って、香椎浜のみなと100年公園に向かいました。
夕方の19時前だというのに、この明るさと暑さは嬉しくもあり、悲しくもありといったところです。
Kさんからは、かもめ大橋のふもとからこの辺のポイントが熱い!!と聞いていたので、どん詰まりまで行くこととしました。
捨て石があるところに降りることができるようになっていて、捨て石に降りました。
カラス貝を繊維掛けにして、竿2本先ぐらいに前打ちで打ち込んで探りますが、まるでアタリがありません。
アタリがないまま首位がドンドン薄暗くなります。
アタリもないくせに、根掛かり多発地帯です。(涙)
真っ暗になる前に、場所を諦めて若者が二人で竿を出していたポイントに戻りました。
スポンサードリンク
私が竿を出した場所で先行者がチヌを7枚釣ったことを知った博多の釣りバカ
捨て石の場所から上がり、若者が二人で竿を出している場所付近に行きました。
若者が「何を狙っているんですか?」と尋ねて来ましたので、「この付近でチヌが釣れるらしいので来たんですが・・。」と云うと、「あなたが来る10分前ぐらいに同じ場所で、カニでチヌを7枚釣ったという方が帰られました。」とのこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・!!??
私が竿を出したポイントは、直前に先行者がチヌを釣り上げていたとのこと。
どおりでアタリが全くない・・・・・・はずです。
ヘチ・落とし込み釣りは、先行者がいると、よほどヘタクソな方でない限り、釣られてしまう釣りです。
なので、「みんなで仲良く釣りに行く釣り」でもないのです。
渓流釣りと似ていて、二人で釣りに行っても一人は左側、もう一人は右側を探るなど、別々のルートを探らない限り、人が竿を出した後から竿を出しても、釣れる魚も釣れない釣りです。
私が知り合いとほとんど約束しないのも、ヘチ・落とし込み釣りのこういう特性があるからです。
若者たちが納竿した後で、カラス貝を繊維掛けにして暗がりの中、海に放り込むと、カラス貝が着底してすぐに竿がグイグイ・・・引き込まれるアタリがありました。
しかしながら、ガン玉を釣り用プライヤーで締めたところから、ハリスが飛ばされました。
ついていないときは、トコトンこんな有様です。
仕掛けを作り直す気にもなれずに、ボウズのまま納竿としました。
帰りがけに箱崎バナナに寄ってブッチーを探したんですが、残念ながらいませんでした。
魚は釣れないし、ブッチーにも会えないし、よろしくない日曜日でした。
スポンサードリンク