4月29日の昭和の日は、朝方はドシャ降りの雨で、午後からはピーカンの晴れ間となり、夕方から曇り空となり再び雨が降るという目まぐるしく天気が変わる1日でした。
今日も私が夕方から竿を出すタイミングは、良い潮周りではありません。
下り中潮の最終日で、博多湾のド干潮が19時03分です。
丁度釣れ始める時間帯が潮止まりと重なり、至ってよろしくない潮周りなんです。
だからと言って、上げ潮狙いで真昼間に釣り場にノコノコ行くのも嫌なグータラ釣り師です。(笑)
しかしながら、いつもより1時間半ぐらい早く、釣り場にカニエサとアオイソメを持って釣り場に行きました。
今日は、暗くなってメバルが出てくるまでの時間まで、ヘチ竿とヘチリールのタックルで、カニをエサにしてチヌを狙おうと思いました。
いつも使っている落とし込み釣りの竿とリールとは、似ていますが非なるタックルです。
YouTubeなどではほとんどヘチ釣りが紹介されていますので、落とし込み釣りのタックルで落とし込み釣りをする釣り人は博多湾では私以外ほとんど見かけません。
最盛期でタナが確定し始めた時期は、ヘチ釣りよりも落とし込み釣りの方が勝負が早い!と私は思っています。
しかも、落とし込み釣り用の竿は、穂先がぺランぺランな割に独特な曲がり方をして、5キロオーバーのアカエイも釣り上げることができますので、使い慣れると、他の竿を使うのが嫌になります。
私がカスタムメイドの短い竿を落とし込み用の竿で作っているのも、食い込みが良くて、大物でもやり取りできる釣り方と竿の捌き方を知っているからに他なりません。
同じ魚を釣るんでしたら、引き味を楽しんで、やり取りを楽しみたいはずです。
ところが今日は、あえてヘチ釣りのタックルで臨みました。
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今年初のチヌは46センチのチヌだった!
ヘチ釣りタックルですと、浅いタナから海底まで探れるのが落とし込み釣りと大きく違うところです。
私は水深が深いポイントで、海底までチンタラチンタラ・・落としていくヘチ釣りが何十回やっても好きになれません。
ですが、まだチヌが入っているかどうか分からないときは、ヘチ釣りタックルに頼るしかありません。
今の時期は、海底付近にチヌがいることも多いからです。
岩ガニをエサにして探っていますと、クルマから15メートルぐらい離れたところで、落ちていくはずのミチイトが止まり、ソリッド穂先がグイグイ・・と曲がっています。
???・・・・慎重に送り込んでアワセを入れました!
重量感ある魚がハリ掛かりしていることがすぐに分かりましたが、たいした引き具合ではありません。
タモで掬いました。
今年初のチヌです。
綺麗な体形をしています。
メジャーを当てました。
初チヌは46センチでした。
撮影後、素早くタモに入れて再び海に戻しました。
一昨日香月釣具で岩ガニを買って、やっとチヌが釣れました。
まだまだヘチに付いているチヌは少ないみたいですが、これからドンドン・・釣れるようになるはずです。
本命は25センチオーバーのメバルですが、その前哨戦にチヌが釣れたのはラッキーでした。
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釣れない時間が長く続いたポートオブハカタ
今年初のチヌが釣れてから、まだ明るいので、2匹目のチヌを狙ってヘチを探り続けました。
100メートルぐらいある距離を探りましたが、全くそれらしいアタリがありません。
潮位がどんどん下がっていく中、徐々に薄暗くなってきて、霧雨が降ってきました。
空を見上げると、いつ雨が降り始めてもおかしくないような雲行きです。
先端角地から20メートルぐらいで、やっと本日2回目のアタリがありました。
イトが走りまして、アワセを入れると、ソリッド穂先を容赦なく曲げる鋭角的は引き。
しばらく引きを楽しんで、リールを巻き上げました。
40センチもないぐらいな小さなシーバスですが、先に釣れた46センチのチヌよりは良く引きました。
上唇にガッチリ掛かったハリを外し、リリース。
クルマを止めてある場所に戻りますと、少し離れた場所でヘチ釣りをしている方がいました。
私は、岩ガニのエサで釣るのを辞めて、アオイソメでメバルを狙うことにしました。
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潮位が下がり過ぎてメバルも激渋でした!
ヘチ釣りをしていた釣り人は、いつの間にやらいなくなりました。
勝手知ったるメバルポイントでヘチを探りましたが、ほとんどアタリがありません。
ピンポイントを狙っても、竿先にも手元にアタリらしいアタリはありません。
ここでガン玉を3Bから6Bに替えて、少し深めのタナをテクトロして横のライン攻めますと、小さなメバルが2匹釣りました。
どちらも13センチぐらいのメバルで、25センチオーバーのメバルなど夢のまた夢、あるいは幻のような存在に思えました。
8時30分前に納竿しました。
4本継ぎのヘチ竿は、出すのも片付けるのも面倒で、これも滅多に使わない理由の一つです。
帰り際に、箱崎バナナに寄りました。
天気が良くないせいか、珍しいことに誰一人釣り人がいません。
挨拶がてら寄って来たのは野良猫たち。
今年初のチヌが釣れただけでも良しとせねば!!
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