まずはこちらのタモの中をご覧ください。
30センチぐらいのセイゴと50センチぐらいのフッコが入っているのですが、2本バリ仕掛けで一緒にまとめて掬ったわけではありません。
釣れたセイゴとフッコを2匹まとめてタモに入れて、リリースしようとしているわけでもありません。
どうしてこのようなことが起きたのかは、記事を読み進めて頂くとお分かりいただけます。
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20センチオーバーのメバルを求めて東浜に行きました!
15センチ前後のメバルであれば、中央埠頭に行けばその気になればかなり釣れますが、そのサイズを釣ってもどうにもなりません。
中には20センチオーバーも混じるかも?と思って、ここ最近何度か行きましたが、不思議なことに決まって16センチ止まりなのです。^^;
今月の初めにたった1匹でしたが、20センチオーバーのメバルが釣れた東浜の砂山近くのポイントに行くのに、たいていは釣り人がいる場所で明るいうちに仕掛けだけを作りました。
そうしているうちに、私のブログを見てくださっている久留米在住のHさんという方が来られて、ご挨拶を頂きました。
しばしお話をして、暗くなった6時ぐらいから砂山付近に向かいました。
いつもと変わらぬ魚種が釣れる東浜
先端の砂山付近のポイントは、昨日と違い無風ですが潮がいい具合に流れています。
エサのついたハリを海に落として1ヒロぐらいを探りますと、竿先を抑え込むメバル特有のアタリがありました。
それからしばらく1ヒロを探るのですが、アタリはなく、2ヒロにするとこれまた常連さんが釣れました。
ですが、2ヒロでもアタリが少なく、3ヒロにするとメバルなどもコンスタントにアタリが出ました。
昨日の冷え込みで、魚のタナが一斉に深くなっているような気がしました。
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釣り歴55年にして初めてのキツネにつままれたような漁夫の利
メバルを数匹と更に同サイズのキビレを釣って、ハリスのハリに近いところが白っぽく擦れているのを気付いていながら、ハリス交換するのが面倒な私はそのままにして釣っていると、元気な30センチ程度のセイゴがハリに掛かりました。
海底に向かおうとする力が強く、エラ洗いをした後に一気にイトを引っ張り出すような引き具合。
弱ったハリスを気にしながら海面に浮きあがったときに、右手ですかさずタモを入れますと、なんとなく30センチのセイゴにしては、ずっしりと重みがあるのです。^^;
おかしいな~??と思いつつタモの柄を縮めますと、ハリに掛かったセイゴ以外に釣れてもいない50センチぐらいのフッコがタモに入っているではありませんか!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??????
私もタモの中に2匹いるのを見て、しばらく茫然としていましたが、海面で空気を吸わせてバシャバシャ…していたセイゴを目がけて、50センチぐらいのフッコが付いてきてアタックしたところに、私が振り出したタモが丁度のタイミングで届いて、2匹まとめて網の中に入ったというわけです。
釣りを長くしていても、こんな経験は初めてです。
弄せずして2匹の魚をタモで掬う技に「釣りの仙人」になったような気分でした!!(爆)
これぞまさに、「漁夫の利」!!
ヘッドライトを消して暗がりの中で竿を出しながらも、こんなことがあるっちゃね~!とばかり、一人で苦笑いしてました。
本日も20センチオーバーのメバルは釣れなかった!
昨日はバナナで、チイチイフグにエサをいつの間にか齧られたおかげで、少ないエサでスタートしたたために、エサが既になくなろうとしていました。
最後の1匹のアオムシをハリに刺して探っていると、微かなアタリがありその後に無反応。
仕掛を上げてみると、エサはほとんどありません。(涙)
昨日に引き通き、納竿直前の魚はチイチイフグ。
バッカンの中はこんな感じです。
メバルも17センチどまり!(涙)
でも、セイゴを掬おうとした網の中にフッコが入ったことで、アユの友釣りならぬ「スズキの友釣り」というのもできるかもしれないとも思いました。
エサでもルアーでも、1匹のシーバスに数匹のシーバスが一緒に群れて上がってくることはよくあることです。
その習性を利用すれば、どうなんだろう?と思いつつ家路につきました。
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