つい最近ある本で、面白いことが書かれてありました。
人は17歳の頃に聞いていた音楽と同じティストの音楽を生涯聴き続けることが多いとか。
これって、案外当てはまっていませんか?
私の場合は、完全にピッタリ当てはまっています。(驚)
ビル・エバンスだったり・・・、
マイルス・ディビスだったり・・・、
アースウィンド&ファイヤーだったり・・・
マービン・ゲイだったり・・・、
スティーリー・ダンだったり・・・
まだまだたくさんあるけど、なるほど考えてみると、これらのティストの音楽を、今でも確かに聴いています。
残念ながら、私はフォークソングをはじめとする、当時流行った歌謡曲などの音楽が大の苦手です。
そもそも聴いてないこともあるのですが、まるで興味も関心も湧かずにあれから45年近く経ってしまいました。
だから、社会人になってカラオケのレパートリーを5曲ぐらい覚えるのに苦労しましたよ~!!(涙)
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17歳という年齢が人生の価値観を決める上ではかなり重要な時期
音楽に関しては、「あっそう!」みたいに、どうでも良いと言えばそれだけの内容なんですが、実はこの中に非常に重要な事実があるみたいなのです。
それは、「人生の価値観がほぼ17歳で固まるらしい」ということ。
裏を返せば17歳という年齢が、人生の価値観を決めるうえで、非常に重要な時期になりうるということなのです。
17歳と云えば、高校2年生ぐらいだろう?
この頃の自分をよくよく思い出してみると、釣りをして音楽を聴いて受験勉強していた頃なのですが、今現在とあまり趣味嗜好が変わってないことに改めて驚かされるのです。
でもこれは逆に恐ろしいことでもあると思います。
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今の自分が17歳の価値観に縛られているかも?
・人との付き合い方
・家族との接し方
・勉強の仕方
・仕事との向き合い方
…などを考えてみると、なるほど~と思うフシがないでもないのです。
しかし、そういうのは「17歳の時の自分が勝手に作り出した価値観」ですから、いつまでもそれに縛られることもないはずなんです。
世の中は刻々と変化しています。
17歳の頃に、まさか還暦近くなってこうしてパソコンのキーボードを叩いている自分など、想像もできませんでした。
世の中も自分も進化しているはずです。
価値観も変化しないといけませんし、決して縛られてはいけないと思ったりします。
だからこそ、これまでの人生の価値観に縛られないためにも、「17歳の頃の自分」をもう一度振り返ってみると面白いと思います。
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