いよいよGWも最終日となりました。
途中マルちゃんの工場がある旧はやと丸岸壁には釣り人がたくさんいました。
やや風が強いものの、曇天から晴天になった博多では、ファミリーフィッシングの本格的なスタートという感じが致しました。
今日はどこで竿を出そうかと少し迷いましたが、昨日行ったアイランドシティのコンテナエリアを自己流で攻めることといたしました。
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海藻がとんでもなく生えているコンテナエリアで作戦を練りました!
明るいうちにコンテナエリアに入り、海藻の生え具合を再度確認しました。
まだ日が高く竿を出しても無理なので、ハリを入れるケースに少なくなったハリを補充して釣り場に臨むことに致しました。
角地はゴミが漂い、海藻がうっそうとしています。
アオムシが付いたハリを落とし込みますと、20センチ以上あるチイチイフグが海藻の間から顔を出してエサを追いかけます。
過日K君がカニエサをハリに刺しても、大きなチイチイフグにやられてしまうという意味がよく理解できました。^^;
このポイントは10番ピットのところにハシゴがあり、もしも海に転落したときはそこから這い上がれるようになっています。
海藻の切れ目にエサの付いたハリを落としますと、すぐにいつものサイズのメバルが釣れます。
ですが、このサイズのメバルの数釣りに来たわけではありません。
いつものお決まりで、20センチオーバーのメバルを釣ることが基本的な狙いです。
ですが、海藻がギッシリ生えており、海藻の間にエサの付いたハリを落とすとメバルも釣れますが、20センチ近いこいつらも釣れるのです。(涙)
海藻がギッシリですと、通常の壁面スレスレにエサの付いたハリを落とし込んでで行くという当たり前のことが出来ないのです。
切れ目を探っても、チイチイフグの餌食となる。
この状況で、苦肉の策として私が考えて実践したのが次のことです。
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宙層前打ち&テクトロで海藻が生えているギリギリの先端を攻めてみました!
昨日バラした50センチぐらいのフッコのことを思い出して、壁から大きく離れたところを狙うのではなく、壁から海藻が生い茂る先端部分ギリギリを宙層前打ちをしてしかもテクトロで攻めることに致しました。
メバルとシーバスにはテクトロ釣法はかなり有効ですし、宙層前打ちは漁港などでのシーバス狙いには欠かせない釣り方のひとつです。
宙層前打ちとは、海底に沈めるタナを決めておき、遠くにエサの付いたハリを投げて、遠心力で手前に寄せる釣り方です。
この釣り方を開始した途端にこれらの魚が釣れました。
セイゴは30センチぐらいです。
移動しながら釣っていますと、竿を大きく曲げるアタリがあり、引きを楽しんでタモで掬いますと、45センチぐらいのセイゴでした。
なかなかのナイスバディで、引きもなかなかでした。
同じ釣り方していると、ラッキーなことに20センチぐらいのメバルがハリに掛かりました。
その後に妙なアタリがあり、途中海藻の中に潜り込まれながら、結構な引き具合の魚をタモで掬いました。
メバルをタモで掬うことなどほとんどありませんが、このメバルは後で測りますと、26センチの良型のメバルでした。
その後はいつものサイズのメバルばかりが釣れましたが、とりあえずは20センチオーバーのメバルが2匹釣れたことでお土産を確保することが出来ました。
帰り際にHさんとお会いしました
2匹のメバル以外はすべての魚をリリースして帰ろうと思っていたんですが、見慣れた車がコンテナの間に止まっていました。
やはり、香住ケ丘在住のHさんでした。
色々と釣り談義をして、その場を離れて自宅に帰りました。
26センチのメバルは、ここ10年の湾奥での私のメバルの第2位の記録と同じサイズです。
おかっぱり、ましてや博多湾の湾奥ですと、なかなかお目にかかれないサイズです。
GWの最終日に釣れたのも、なんだか因縁がありそうな気も致します。
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