朝夕が涼しくなりました。
9月最終の土日は、秋晴れの下で竿が出せそうです。
まだまだ日中は汗ばむ気温ですし、真昼間の釣りは、熱中症に気を付けないといけません。
台風16号が北上しているとのことで、何とかそれて欲しいものです。
私は今日は少し早めに自宅を出て、キャスティングでアオムシを購入。
次に向かったのは、名島の香月釣具店です。
今日は下り中潮でド干潮が17時29分ですが、採取するより買ったほうが竿を出す時間が長くなるために、岩ガニを買いに向かったのです。
香月釣具店の80歳過ぎの店主から、派手目の模様が入ったカラフルで目立ちやすい岩ガニを20匹選びました。
大きさは、甲羅が人差し指の爪ぐらいのモノが、全般的に食いが良い気がします。
今日も性懲りもなく東浜の砂山で竿を出すつもりなのですが、通り道なので、箱崎バナナとポートオブハカタと東洋水産前の岸壁を見て回ることとしました。
スポンサードリンク
夕方4時からはやと丸で沖防に渡る釣り人が結構いました!
香月釣具で岩ガニを買って、最初の寄り道をしたのが箱崎バナナ。
一人の釣り人が、ワームとジグヘッドで防波堤の際を探っていますが、釣れている雰囲気ではありませんでした。
10人ぐらいの釣り人が、タックルやクーラーを置いて集まっています。
暫くすると、はやと丸が着いて、釣り人が乗り込んでいます。
ざっと見渡したところ、ルアーマンとクロダイ師が半々ぐらいです。
この時間からですと、半夜釣りでしょうか?
次に向かったのは、ポートオブハカタ。
釣りをしているのか、じゃれているのか分からない青年たちが自転車でやって来て、潮風に当っていました。
日本人ではなさそうな2つのグループが、投げ釣りとサビキ釣りをしていました。
東洋水産前の波止は、夏休み期間中などと比べると、3分の1から4分の1程度のファミリーの方しかいません。
可愛そうに、男の子を二人連れて来て、サビキ釣りをしている若いお父さんの竿には何も釣れていませんでした。
こんなに釣れないんじゃ~、ここに来る必要はありません。
スポンサードリンク
東浜の砂山で明るいうちはカニを餌にして探ってみました!
明るいうちはハリにアオムシを付けて際に落とし込んでも、フグに瞬殺でエサを盗られるだけですので、いつも竿を出す反対側でカニを餌に竿を出してみました。
船の間を探り、船尾を抜けたところでイトが走り、カニがなくなるアタリがあっただけで、他は全くアタリらしいアタリがありませんでした。
カラフルな模様の岩ガニも効き目がありません!(涙)
いつも竿を出すポイントの更に奥のポイントをカニエサで探りましたが、ここでもエサを咥えてカニがなくなるアタリが1度あっただけ!
大物ではなさそうで、25センチぐらいのキビレの仕業かもしれません。
いつものポイントをカニエサで探っていると、小郡市から来られたKさんが竿を出していました。
Kさんもまた、明るい時間帯は、カニを餌にしているようです。
Kさんと釣り談義をしていますと、久留米市在住のH君もやってきました。
話の流れで、アウトドアでもお湯が湧かせる道具をH君がご披露。
釣りが好きな方は、基本的にアウトドアが好きな方が多いはずですので、クルマの中にいろいろなアウトドアグッズを積んでいる方も多いと思います。
私も30代~40代の頃は、釣り具とは別にキャンプ道具一式をクルマに積み込んでいました。
冬のクソ寒い時に、カレイの投げ釣りをしている時のカップ麺の旨さは、格別だったと記憶しています。
置き竿で釣りをしている時に、お湯があれば、コーヒーやスープやカップ麺が楽しめます。
一人でオールナイトで釣りをするときは、お湯があると、案外楽しく過ごせます。
スポンサードリンク
薄暗くなってエサをアオムシにチェンジして小物の五目釣り
薄暗くなるまで岩ガニでアチコチ探りましたが、1匹もハリに掛かりませんでした。
アオムシに替えた途端に釣れたのはやはり、コチラのフグ。
地面に落ちて、砂まみれになっています。^^;
ちっせ~シーバスも、すぐに釣れました。
手のひら+シッポぐらいの大きさのクロが、鋭い引き味を楽しませてくれました。
博多湾奥の秋の名物の、10センチぐらいのヨコスジフエダイも混じりました。
2歳魚のキビレは、アチコチでハリに掛かります。
Kさんは、明日フカセ釣りに行くとのことで8時ぐらいに納竿して帰りました。
私は妻には9時に帰ると言っていたので、最後の竿出しをしました。
最後に釣れたのが、25センチオーバーのアラカブです。
暗闇の中、アコウでは?と期待したんですが、ライトを当ててアラカブだったので、意気消沈。
それでも、タケノコメバルよりは数段マシなので、ストリンガーに掛けてH君に貰ってもらうこととしました。
小さい魚ばかりですが、フグ、シーバス、クロ、ヨコスジフエダイ、キビレ、アラカブの6目釣り。
久し振りに城南区から来られるMさんとお会いしましたが、つい先ほど65センチのシーバスを釣ったとのこと。
今年はシーバスが釣れることがまだ少ないので、Mさんも久しぶりの釣果を喜んでおられました。
数も型もイマイチですが、小さいながらも五目釣りが楽しめる9月末の博多湾の湾奥の半夜釣りでのヘチ・落とし込み釣りでした。
スポンサードリンク