久々にポートオブ博多の護岸に、昨日の残りのエサを持って、メバル狙いに行くことに致しました。
いつも誰かが竿を出している曲がり角のところには、私よりも10歳近く上であろう釣り人が、サビキ釣りで16センチ前後のアジゴを面白いように釣っていまして、そのそばにはエサにありつこうとするカモメがうるさく鳴いていました。
竿を出すには時間も早いために、サビキ釣りの釣り人としばらく、釣り談義を致しました。
色々とお話をしたのですが、「年金暮らしだと、船釣りも行けずに、こうやって手堅くアジゴば釣るのが一番たい!」と苦笑いをされておられたのが印象的でした。
辺りがだんだん暗くなり、夕マズメになりましたので、おもむろにハリにアオムシを付けて探りますが、何にもアタリがありません。
ですが、チイチイフグにエサを齧られないってことは本当に良いことです!!
アタリがなくても、時おり仕掛けを上げて見ますと、エサがちゃんとハリに刺さっています。
アイランドシティの防波堤だと、こうはいきません。 ^^;
でも、さっぱりアタリらしいアタリがない中、途中で「根掛かりかな?」と思ったら、いきなりの引きに驚きました!
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いきなり竿を絞り込んだ犯人は46センチのチヌ
浅いタナで仕掛けだ落ちて行かずに、あれ?!と思って、竿をゆっくりきいてみますと、いきなり海底に突っ込む強引が!
すぐにチヌだと分かりましたし、大きさも45センチぐらいだろうとすぐに分かりました。
1分近く駆け引きをして、チヌを浮かせて空気を吸わせて弱らせるのがチヌ釣りのセオリーですが、それをしてもタモは70メートルぐらい離れた車のトランクの中。
ブリ上げるわけにもいかずに、なんとかチヌを釣り上げました。
(このことに関しては、続・安近短の方に内容を書いています。)
⇒大物が釣れた時にタモがないときはどうする?
46センチのチヌは、写真撮影後に、再びタモに入れて、ゆっくりと海水に浸して、海に戻しました。
それから、かなり退屈する程度のインターバルでアタリが散発的にあり、船のロープを結ぶピッチ2個分に1~2回ぐらいのアタリがあり、釣れるのがこちら。
顔面にハリが刺さって釣れる16センチぐらいのアジ。 ^^;
エラ洗いなどしても、スリルも何も感じない25センチぐらいのセイゴ。 ^^;
そうこうしていると、3ピロぐらいの水深で竿先をギュイ~んと曲げるアタリがあり、かなりの引き具合に「またしてもチヌか?」などと思ったんですが、走り方も違うし、途中でやたらと軽くなるので、正体が分かりました!
護岸近くに海面まで寄せますと、エラ洗いするヤツは、50センチオーバーのフッコ。
ハリスは、もちろん交換していません!! ^^;
バレても、良いか!!などと思いつつ、ミチイトを持ってブリ上げようとしますと、案の定ハリスがプッツン!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
悔しがることも全くなく、ハリスをある程度切ってハリを結び直し、ガン玉を付けて、何もなかったかのように釣りを再開。
すると、待望のメバルがやっと釣れました。
19センチぐらいで、プリプリのメバルです。
今日もまた、メバルと出会えんかもしんない…と思っていただけに、嬉しい1匹でした。
その後に、鋭角的なアタリがあり、竿先を絞り込んだのは、この方でした。
25センチぐらいのクロです。
これが、メバルであれば、大喜びなのですが、すぐに海にお引きとり願いました。
散発的に、25センチぐらいのセイゴがかかる中、嬉しい2匹目のメバルが釣れました。
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ほんの一瞬だけ、メバルの入れ食い!!
2匹目のメバルを皮切りに、瞬時メバルが入れ食いしました。
ものの10分ぐらいで、最大22センチのメバルを含めてこの釣果。
その後はアチコチ探っても、まるでアタリもなく、ポートオブ博多を断念しました。
あの瞬間の「メバルの入れ食い」は、何だったのでしょうか?
ポートオブ博多から箱崎バナナに行った私
バナナでは、いつものように何組かの釣りグループがいます。
おもむろに竿を出しますと、あのアタリが!!
16センチぐらいの、プリプリメバルですが、リリースです。
この時点で9時を回りましたので釣りを断念。
18センチから22センチまでのメバル7匹。
妻へのお土産のメバルが釣れて、安心いたしました。
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