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40センチオーバーのチヌ4枚とクロやメバルと遊んだ博多の釣りバカ

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妻が「秀(ひで)くん、今日釣りに行かんと?」と夕方になったら、不思議そうな顔をして尋ねてきました。

 

妻が言うには「明日と明後日は週販天気予報では雨マークなので、今晩必ず行くだろうと思っとった!」・・だって。

 

実は、妻に言われるまでは、あまり釣りに行く気もなかったのですが、潮見表を見て見ますと、若潮で満潮が19時18分。

 

満潮からの下げ狙いで、もしかしたら晩秋までお目にかかれないかもしれない20センチオーバーのメバルがビシバシ…釣れるかも!?などと調子の良いことを考えて、アイランドシティの防波堤に向かうことといたしました。

週末まで在った船が2隻ともありません。

おまけにコンテナエリアに停泊しているいつもの船も停泊していません。

この状況が、釣りにどのように作用するかなどエサを付けたハリを落としてみるまで一切分かりません。

 

しかも、夜になったらコンテナエリアに船が入ってくることを何度も経験していますので、この時点では全くの白紙状態で釣り開始でした。

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アイランドシティの防波堤ではこれまでとは違った戦術で竿を出してみました!

アイランドシティの防波堤に着いたのが夕方の7時半ぐらいで、おもむろに仕掛けを作り、竿を出したのが8時ぐらいからなのです。


ハリスはフロロの1・75号に袖型9号とガン玉の4Bぐらいのシンカーを装着。

 

少しでも明るいと、チイチイフグにエサもハリも取られて、戦意喪失するのがオチだからです。^^;

 

たとえ先客がいたとしても、暗くなるまで辛抱せねば!と思っていましたが、木曜日の夕方とあってか、釣り客など誰一人もいませんでした。

 

防波堤の突端の一マス目のエリアを探りますと、23センチぐらいのクロが勢いよく竿先を曲げてくれました。

時折忌々しいチイチイフグを交えながら20分ぐらいでこの釣果。

この場所では、決して良い傾向ではありません。

 

このアイランドシティの防波堤で調子が良いときは、1回エサの付いたハリを落とす毎に、何かが釣れるか、さもなくばチイチイフグが掛かるか、ハリごとなくなっているかのどれかですが、ハリも無くならない代わりにアタリも少ないのです。

 

この付近を飽きらめて、中央部分のハシゴ周りを探ることとしました。

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防波堤の付け根から真ん中のハシゴまでもイマイチの釣果

防波堤の突端でのアタリがイマイチなので、真ん中ぐらいのハシゴの前後を探りましたが、ここもイマイチです。

相変わらずチイチイフグがいて、腹にハリが刺さって釣り上がる有様!

 

タナを決めてヘチをテクトロ気味に探りますと、これぐらいの微妙なサイズのメバルは、その気になればいくらでも釣れそうなんです。

防波堤の付け根部分も小メバルばかり!^^;

 

ゴールデンウィークの最終日に26センチのメバルが釣れたコンテナエリアに行くこととしました。

40センチオーバーのチヌが次々にアタったコンテナエリア

いつも停泊している船がいないので、コンテナエリアで竿を出してみることとしました。

 

1投目から、かなりの引きがありましたが、ハリが小さいのか海面でバシャバシャ・・・と暴れている魚がハズれてしまったのです。

 

タモが遠くにあり、タモがあるところまで引きずって行こうと思っていた矢先にハリからハズれたんです。

 

暗がりだったので、魚の正体は分かりませんが、十中八九メイタ~チヌです。

 

この時点で、私はハリスとハリを交換しました。

 

ハリは丸セイゴ13号。ハリスはフロロの3号。オモリはそのまんまの4Bぐらいのシンカー。

 

ケミの位置をずらして、1ヒロ半(約2・3m)ぐらいの水深を探ることにしました。

 

大きめのアオムシの垂らしを6~7センチぐらいとしてヘチを攻めますと、すぐに竿先がグイグイ・・・と引き込まれるアタリがあり、アワセを入れますと、落とし込み竿が大きく弧を描いて曲がります。

 

このポイントはスリットがあり、中がほげているので、スリットに入らせないように沖に走らせる竿さばきが要求されます。

 

海面をバシャバシャする魚をタモで掬いますと、こちらです。

丁度40センチちょいぐらいのチヌです。

 

バッカンを置いている場所が離れていますので、撮影後リリース。

 

それから次のピットに向かう時にこちらが釣れました。

 

こちらは、40センチぐらいの小汚いチヌ

 

ところどころが白っぽくなっていて、撮影後にすぐにリリース。

 

26センチのメバルが釣れた10番ピットの前でもチヌが釣れました。

 

なかなか綺麗なチヌですが、我が家では妻が嫌いますから撮影後リリース。

 

 

11番ピット付近でももう1匹追加。

 

このチヌも撮影後すぐにリリース。

 

この時点で10時30分でした。

 

私は、30代の頃とは違い、チヌが釣りたくて竿を出しているのではありません。

 

妻に、「今晩は遅くなるよ~!」と告げていましたので、コンテナエリアのピットで言いますと、12番、13番、14番・・・と丹念に探れば、同じ40センチぐらいのチヌが後数枚出そうな雰囲気でしたが、今現在の私にはそれをする意味がありません。

 

狙いはあくまで20センチオーバーのメバルなのです。

 

で、結局今日もお土産はゼロです。

 

40センチオーバーのチヌが釣りたい方は、今日の記事を参考にされてください。

 

「40センチオーバーのチヌやらどげんでんよかけん、20センチオーバーのメバルが1匹でも釣れたほうが嬉しい!」と思うのは私ぐらいかも?

 

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